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2015年7月11日(土)

【電撃PS】『絶対迎撃ウォーズ』実戦体験記。単一ユニット兵器のみで都市は防衛できるのか!?

文:電撃PlayStation

 都市そのものを回すという、新感覚の防衛アクションを味わえるPS3/PS Vita『絶対迎撃ウォーズ』。電撃PS Vol.594では7月2日に発売された本作を大PUSH! 攻略ページと、ゲームの魅力をわかりやすくお伝えするマンガ“はじめて物語”の計8Pで特集しています。

『絶対迎撃ウォーズ』

 ここではその内容に加えて、本作の楽しみ方の1つを実戦体験記としてお届け!

『絶対迎撃ウォーズ』

 攻略ページでは、2体目のボスエネミー・バルデュラ撃破までを完全サポート! 兵装ユニットやエネミーの詳しい解説はもちろん、各ユニットの合体による効果も掲載しています。また、キンバリー&メディナの電撃PSオススメユニット配置も。

 はじめて物語では、ゲームの基本システムを優しく解説。また、オペレーター18人の加入タイミングや特技の詳細も掲載されています。ゲーム知識のない方でも楽しく読める漫画となっていますので、ぜひご覧ください! また、付録のプロダクトコードを入力すれば、メモリエンハンサー、タフビタンR、アタックブースター、プロテクトフィルムを各2つずつゲットできます。ボス戦などで役立ちますよ!

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 さてここからは、電撃PS編集者のオフィス加藤が本作の一風変わった楽しみ方をご紹介します。

 ゲームをプレイするうえで悩みどころとなるのが、都市へのユニット配置。どうすれば効率よくユニット同士が合体してくれるか、背後をつかれた場合はどのユニットで迎撃するかなどを考えるのが悩ましくもあり、このゲームのもっとも楽しい瞬間の1つといえます。

『絶対迎撃ウォーズ』
▲遠距離にいるエネミーをミサイルやレーザーで攻撃して、近づかれたらキャノンやガトリングでトドメを刺すのが基本戦術です。

 そこで今回は、ユニット配置を考えるのを放棄というわけではありませんが(笑)、単一兵器のみで迎撃を行ってみようと思います。

 単一ユニット兵器のみの配置はネタ要素が強いですが、“合体をさせやすい”という強力なメリットも存在するので、一概にネタとは言い切れませんよ!

『絶対迎撃ウォーズ』
▲キャノンのみを大量設置! 第1と第2区画のみを動かすだけで3合体が容易にできそうです。

 ということで、キャノンでメディナを埋め尽くしてみました。キャノンは遠近両方に対応しやすいスタンダードなユニットですので、「こいつ、逃げたな」と思われがちですが……。

 はい、逃げました! 

 このゲームはオートセーブに対応&セーブするスロットが固定なので、ほかにセーブデータを確保しておいてネタ配置に挑む、といったプレイは気軽にできません。この配置に使ったGも結晶も、すべて私の血と汗の涙なんですよ! ですので、一番迎撃が可能になりそうなキャノンを選びました。まあ、どちらにしても私のデータは後戻りはできませんが……。

『絶対迎撃ウォーズ』
▲最初はおそるおそるエネミーレベル4に挑戦。自分、逃げ癖がついてきました。

 意外や意外、思いのほか順調に迎撃が進んでいきます。遠距離攻撃を仕掛けてくるエネミーにも、3合体による射程距離延長でなんとか対応が可能でした。それでもやはり都市に近づかれてしまうことが多く、プレイ中はキャノンを動かすというより、防壁を動かすのが仕事みたいな感じでした。

『絶対迎撃ウォーズ』
▲なんと! 防壁の大部分を失う事態にはなりましたが、ボスエネミー・エキノプスもキャノンのみで迎撃成功! ノリノリです。
『絶対迎撃ウォーズ』
▲でしょでしょ!

 順調に迎撃が進み、狙うはバルデュラ撃破! その目標に向かって、アルター濃度(この濃度が増えればボスエネミーが出現しやすくなる)を増やすための迎撃戦に勤しみます。

 そんな迎撃戦の最中に出現してきたのが、大型タイプのアントリオン。こいつ、超強い。3合体のキャノンでもなかなか倒せず、遠距離だけでなく近距離からも司令部にビーム攻撃を受けてしまいます。

『絶対迎撃ウォーズ』
▲何度も3合体攻撃を食らわせても倒れないとは!
『絶対迎撃ウォーズ』
▲うんうん。狙っているんだよ。だけど、倒れてくれないんだ。

 損害は大きかったですが、やっとの思いでなんとか撃破に成功! と思いきや、もう1体大型タイプのアントリオン! さらにさらにもう1体! と大型アントリオン祭り。

 当然司令部を攻撃されまくって……

『絶対迎撃ウォーズ』
▲ビームきもちぃぃぃ、くない。
『絶対迎撃ウォーズ』
▲ふむ?
『絶対迎撃ウォーズ』
▲大型のアントリオンより、オペレーターのセリフのほうが怖い。
『絶対迎撃ウォーズ』
▲はい、わかりました! 今号の電撃PSを読んで勉強し直してきます!(宣伝)

 今回は残念ながらバルデュラ戦までたどりつけませんでしたが、こんなちょっと変わったユニット配置でも十分に迎撃を楽しめますよ。

 もし、こんなふうに迎撃を失敗したくない場合は、ぜひ電撃PS Vol.594をお読みになってくださいね! うまくまとまったような気がするけど、結局自分の都市はボロボロになりました。ちくしょぉぉぉぉぉぉ。

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データ

▼『電撃PlayStation Vol.594』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年7月9日
■定価:657円+税
 
■『電撃PlayStation Vol.594』の購入はこちら
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