2015年7月10日(金)
今週末はインディーゲームの祭典『BitSummit 2015』に行こう! 電撃PS注目の出展タイトルをチェック
7月11日(土)と12日(日)の2日間にかけて、京都市・みやこめっせで開催されるインディーゲームイベント『BitSummit 2015』。このイベントでは、国内や海外問わず、さまざまな新作タイトルが出展される。ここではイベント開催に先駆け、電撃PS編集部が注目するオススメのタイトルを紹介していこう。
Back in 1995(Throw the warped code out)
1995年当時の初代PS風ポリゴンモデルで作られた3Dアドベンチャー。当時の質感に加えて、ラジコン操作の独特なプレイ感覚も再現している。2Dによるドット絵ではなく、3Dポリゴンのレトロゲームという新しいジャンルだ。
Mighty No.9(Comcept)
稲船敬二氏を中心に、キックスタータープロジェクトで開発が始められた横スクロールアクション。往年の手ごたえがある2Dアクションを、現代風にリファイン。全世界で9月に発売予定で、PlayStation 4やXbox Oneなど、マルチプラットフォームで展開する。
ボコスカウォーズ2(株式会社ピグミースタジオ)
芸術的な作品をリリースするクリエイター・ラショウ氏が手掛ける戦略シミュレーション。1984年にPCで発売されたあと、ファミリーコンピュータにも移植された『ボコスカウォーズ』の続編となるが、ゲーム性などの詳細はまだ謎に包まれている。BitSummitの会場でぜひ確認してみよう。
Jump Gun(Team hiropon)
福島Game Jam 2013にて、6人の個人制作者が集まって作られたアクション。当たるとなんでもジャンプする銃を使って、ステージをクリアしていく。福島Game Jam版は、現在無料で公開中だ。
Nom Nom Galaxy(有限会社キュー・ゲームス)
宇宙のとあるスープ会社の社員となり、惑星を開拓しながらスープを作り、市場シェアを争う『PixelJunk』シリーズ最新作。アーリーアクセス版が昨年リリースされていたが、今年ついに正式版を配信! なお、マルチプレイなどの要素を大幅に追加したPlayStation 4版も現在配信中だ。
Fractures(ViteiBackroom)
土や水などのエレメントが失われた世界で、それぞれのエレメントを司る神に祈りを捧げることで出現するポータル(世界の傷)を通り、複数の世界を往復しながら謎を解いていくアクションパズル。絵本のようにアーティスティックな世界で、謎を解く楽しさを味わおう。
D4:Dark Dreams Don’t Die -Season One-
(株式会社アクセスゲームズ)
2年前に妻を殺され、記憶を失った男デイビット・ヤング。数奇な運命を抱えた男の物語を体験できるミステリーアドベンチャーゲーム。全世界で130万ダウンロードの売上を記録しており、PC版やXbox one版が現在配信中だ。
The Tommorow Children(トゥモロー・チルドレン)
(有限会社キュー・ゲームス)
冷戦当時の社会主義国をモチーフにした世界観で、人類をよみがえらせるために働くソーシャルアクション。“カスケード型ボクセルコーンレイトレーシング”と呼ばれる照明表現で描写されるグラフィックと、社会主義を戯画化したようなプレイスタイルが特徴的な作品だ。
Shovel Knight(Yacht Club Games)
ショベルを武器に戦う騎士が、行方不明の恋人を救うために戦う、8bitゲーム時代のよさが詰まった横スクロールアクション。レトロチックでありながら、現代の技術で描きこまれたグラフィックや、練り込まれたゲーム性が魅力的な作品だ。
Vane(Friend& Foe)
AAAタイトルを手掛けた経験豊富な開発者のインディースタジオが制作した、雰囲気バツグンのオープンワールドアドベンチャー。謎に満ちた世界を探索するシングルプレイゲームということ以外、詳細は謎に包まれている。ティザートレーラーはこちら。
Peabox GOCCO OF WAR(オーツー)
BitSummitで詳細が初公開となる作品。数十人のユーザーが交流できるロビー広場から、気の合う人とパーティを組んで共闘クエストに出かけるポップシューターだ。材料を集めてコスチュームや武器を制作することができる。
もちろん、ほかにも多くのタイトルが、BitSummit会場にて触れることができます。タイトル出展だけでなく、ステージイベントなども行われているので、詳細は公式サイトにてチェックしてください。