2015年7月18日（土）

『BLAZBLUE CENTRALFICTION』ロケテスト会場の森利道さん、石川辰則さんのコメントをお届け！

　本日7月18日～20日にかけて、アークシステムワークスの2D対戦格闘ゲーム『BLAZBLUE（ブレイブルー）』シリーズ最新作『BLAZBLUE CENTRALFICTION（ブレイブルーセントラルフィクション）』のロケテストが、東京の秋葉原Heyにて開催されています。

　今回のロケテストでは、新キャラクターであるナオト＝クロガネ、ヒビキ＝コハクの2名に加え、シリーズおなじみのキャラを使用してプレイできます。さらに新システム“エクシードアクセル”と“アクティブフロウ”についても体験可能です。

　本記事では、本作のプロデューサーの森利道さんとディレクターの石川辰則さんのコメントをお届けします。後ほどロケテストのプレイレポートも掲載予定ですので、そちらもあわせてお楽しみください。

　なお、本記事で使用されている画面写真はロケテスト時点のものです。製品版とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

森利道さんと石川辰則さんのコメントを紹介

――『BLAZBLUE CENTRALFICTION（ブレイブルーセントラルフィクション）』は、7月12日に開催されたイベント“ぶるふぇす2015 あるてぃめっと☆さま～！”にて発表され、大きな歓声を受けました。その時の心境はいかがでしたか？

森：前作『BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA（ブレイブルークロノファンタズマ）』の時もそうでしたが、やはり発表の瞬間はすごく緊張しますね。今回の『ブレイブルーセントラルフィクション』は石川もそうですが、新しい開発スタッフがメインを張ってるので、彼らの方が緊張したんじゃないかなとは思います。

石川：私は『ブレイブルークロノファンタズマ』から関わっていまして、その時も感動したけれど、本作ではディレクターを担当しているぶん本当にドキドキしました。PVで新キャラをお披露目した際に歓声あがった瞬間などは、とても感動しましたね。

――本作のサブタイトルである“セントラルフィクション”にはどういった意味が込められているのでしょうか？

森：これについては、ストーリーを遊んで頂いた方がいいかもしれません。とあるキャラがストーリーモードで長い時間話すシーンがあるので、ぜひそのキャラのストーリーモードを遊んで頂ければと思いますね。

――新たなシステムとして“エクシードアクセル”と“アクティブフロウ”が導入されましたが、その意図をお聞かせください。

石川：エクシードアクセルは、オーバードライブ中に使用できる超必殺技ですね。これまでですと、オーバードライブは使いこなそうとするとコンボを覚えなくてはといけないというように、メリットを得るまでの敷居が若干高かったんです。それを緩和させるために全ボタン同時押しで出せる必殺技を追加しました。

　アクティブフロウについては、どんどん攻めていった方がメリットがある、という形の方がユーザーも楽しめるのではないかということで実装しました。

――今回のロケテストで、ユーザーさんに注目してほしい部分を教えてください。

森：やはりエクシードアクセルですね！　本作は全体的にとがった仕様になっていますし、攻撃的な部分についてはどんどん触ってほしいです。あとは新キャラのナオトとヒビキをぜひ遊んで頂きたい。既存のキャラも調整しているので、そちらにも注目してほしいです。

　それと、今回はユーザーインターフェイス（UI）も全体的に白色系にしています。『ブレイブルー』ってゲージが多いじゃないですか。色をたくさん使うと画面が観づらくなってしまう。できる限りゲージやアイコンを見やすい形にということでシンプルにしています。

　UIをわかりやすく、ということでオーバードライブの発動中も数字が表示されるようにしています。

――『ブレイブルー』はイベントやWebラジオなど多角的に展開していますし、新規のユーザーさんも多そうですね。

森：わかりやすく遊べるようにという形は意識しています。新規の方が入りやすいようにはしているので、ぜひ遊んで頂きたいです。新規の方には僕、あまり難しいこと言いたくないんです。もう遊んでもらって、ガチャプレイでもいいから触ってみて楽しければいいでしょと。そこから好きになってもらえればと思います。

　このキャラが好きだとか、声優さんが好きとか、それこそ“ぶるらじ”など、本作に興味を持ってもらえるきっかけはいろいろあると思います。人と一緒に遊ぶと楽しいので、そういうところでコミュニケーションをとってほしいですね。

――ロケテストでの新キャラはナオトとヒビキですが、他にも新キャラは？

森：PVの1番最後を観て頂ければもうわかるかなと（笑）。数字に関係するキャラが登場するかもしれませんので、ご期待ください。

●『BLAZBLUE CENTRALFICTION』ティザーPV

――店舗間でのオンライン対戦の検討などはされているのでしょうか？

石川：可能であればぜひやりたいですね。オンラインでつながることができれば、近くにいなくても対戦できますし。

森：インフラがちゃんとできればぜひやりたいですね。

――最後にロケテストを楽しみにしているファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。

石川：ロケテストは今日だけでなく、明日も明後日も実施します。新キャラはもちろん、既存のキャラも調整しているので、ぜひいろいろ遊んで頂きたいです。『ブレイブルークロノファンタズマ』からいろいろと変わっているので、そのあたりをぜひ体験してください。

森：毎回言っていますが、ぜひ対戦格闘ゲームを楽しんでください。こういうところで人と出会って仲良くなって、大会に出るということもあると思うんですよ。そういう場のひとつとして楽しんで頂きたいですね。

　『ブレイブルー』というツールを通して、いろんな人とコミュニケーションをとって頂けるとうれしいです。

『BLAZBLUE CENTRALFICTION』公式サイトはこちら