2015年7月30日(木)
『夜廻(よまわり)』で夜道を探索する上のポイントを紹介。お化けにまつわるサブイベントも掲載
日本一ソフトウェアが10月29日に発売するPS Vita用ソフト『夜廻(よまわり)』について、マップを探索する上でのポイントや、遭遇するお化けたちの情報、探索中に発生するサブイベントなどを紹介する。
『夜廻』は、不気味な静けさと闇に包まれた夜の街を舞台に、幼い少女が独りで消えた愛犬と姉を探しに出かけるホラーアクションゲーム。少女は懐中電灯の灯りだけを頼りに暗い夜道を進み、住宅街や学校、廃工場などを探索していくことになる。また、夜道にはさまざまなお化けが出没し、少女は人に悪意を持つそれらの存在を避けながら、暗闇の中を独りで進まねばならない。
▲夜道を探索していると、調べられるオブジェクトを見かける場合がある。時に“何かの痕跡”を見つけることで、探索の手掛かりを得ることもあり、探索範囲を広げることで発見は増えていく。しかし、同時に出現するお化けの数も増えていくので注意が必要だ。 |
暗闇の中で探すべきもの
街中にある“掲示板”や“ゴミ捨て場”を調べると、周辺の情報や探索に役立つ物を得られることがある。また、街の各所には不審な噂(うわさ)も流れており、そうした情報を掲示板や“誰かの落としたメモ”から入手できることもある。消えた愛犬と姉の行方を探す手掛かりが得られるかもしれないので、もし何かを発見したら、記された情報や噂をたどっていこう。
以下に、いくつかの探索場所の特徴を紹介する。夜道を探索する時は、場所ごとの特徴を意識しながら、何か調べられる場所はないか探してみるといいかもしれない。
●住宅街
住宅街にある掲示板には、犬の鳴き声に起因した騒音被害のことが記載されている。街の至るところにはゴミ捨て場があり、公園や車が捨てられた空き地などを調べることで、さまざまなものを発見できる。
●学校
住宅地の近くにある古びた学校。プールで行方不明になった女の子がいるなど、不審な噂がたくさんある。校舎付近やグラウンドでは、生徒の落し物が多く見つかる。
●商店街
寂れた夜の商店街。昼間営業している店も少なく、ほとんど廃墟と化している。誰もいないアーケード街で、ショーウィンドウのマネキンが夜な夜な動くという。
●林
街外れにある林。人気がなく、付近の掲示板によると子どもの行方不明が多発しているらしい。林の木々の下には、何かが埋まっていることがある。
【CHECK】埋まっているものを掘り起こすには?
探索中、スコップを持っていると、特定の場所を“掘る”ことができる。地面を掘ることで“埋まっているもの”を入手でき、探索の進行に必要なものが見つかることがある。スコップを入手したら、掘れる場所をいろいろ探してみよう。
▲スコップ |
▲掘り起こせる場所を発見した少女。スコップを使うと、何が出てくる……? |
探索中に遭遇するお化けたち
探索を進めるに連れ、出没するお化けの種類は増えていく。お化けは、その種類によって姿形が異なり、人のような姿をしたものから、異形の様相をしたものまでさまざまだ。それぞれに特徴を持ち、“光”や“音”に反応するお化けがいれば、何かに“擬態”して襲ってくるお化けもいる。以下に、新たなお化けをいくつか紹介しよう。
盲目の霊
何らかの事故により、目と命を失った盲目の霊。夜の街をさまよっており、足音や物音に敏感に反応する。
化け猫
巨大な猫の頭部をしたお化け。普通の猫に化けており、近づくと姿を変えて襲いかかってくる。
顔面岩
林や山に潜む、人の顔をした岩の怪異。普段は動かずじっとしているが、光をあてると動き出し攻撃してくる。
よまわりさん
夜道に出没する、謎(なぞ)の怪異。少女を見つけると、少し離れた場所から後をつけてくる。
▲タイトルに似た名前を持つばかりか、公式サイトのトップページでは少女を食べてしまう(?)よまわりさん。かなり危険な存在なのではないだろうか。 |
【CHECK】持ち物を利用してお化けを避けよう
お化けに遭遇した時、“探索中に入手したもの”を利用することで、回避が容易になる場合がある。例えば、“足音”や“物音”に反応するお化けなら、“石”や“お金”を投げることで、転がる音の方向へ誘導できる。持ち物とお化け、それぞれの特徴を理解して、効果的な回避方法を探してみよう。
▲探索中に、さまざまな物を入手できる。 |
▲辺りを見回す霊がいる。石を投げれば視線を誘導できるかも……? |
怖いだけではないお化けたち
探索を進めていると、少女に害を加えず、奇妙な行動を取るお化けと出会うことがある。お化けの多くは過去に悲しい出来事を体験しており、少女と同じように、何かを求めるようにして夜の街をさまよい続けているからだ。
▲踏み切りの先にお化けがいる。事故に遭った者がお化けになったのだろうか? |
そのような無害なお化けと出会った場合は、サブイベントが発生することもある。サブイベントの内容はさまざまで、お化けの何気ないイタズラで終わることもあれば、彼らが求める“何か”を探し出さないといけない場合もあるという。
注意深くお化けの動きを見ていれば、彼らの求めるものや、この世に留まる理由がわかるかもしれない。怖いようでいて、どこか切なさを持ち合わせているのが本作のお化けだ。
●街路を走る首無し馬
首が無いままに、街路を疾走し続ける馬。毎晩同じ道を走り続けており、いつも同じ場所で姿を消す。その行動には何か理由が……?
●さまようメリーさんの人形
誰かに捨てられた、メリーさんの人形。捨てられた恨みと悲しみから、今でも持ち主を探しさまよい続けている。街のどこかには携帯電話が落ちており、時折メリーさんから居場所を伝える電話がかかってくる。
●公園のだるまさん
夜の公園に出没する、大きなだるま。なぜか両目が描かれておらず、子どもをみかけると遊び相手に誘ってくる。一緒に遊んであげるとご褒美が貰える。
【CHECK】収集品と少女の日記
サブイベントを進めると、お化けに関連した小物やメモを入手することがある。これらは収集品として少女の日記に記録され、後で見返すことができる。なお、収集品に関する少女のコメントを読むことで、お化けの正体やバックストーリーが明らかになることもある。
“夜”にまつわる恐怖体験エピソードを募集中
公式サイトでは、幼い頃の奇妙な思い出や友人から聞いた怪談、地元のホラースポットなど、“夜”にまつわる恐怖体験エピソードが募集されています。投稿されたエピソードの中から特に不気味なお話を『夜廻』スタッフが選び、後日公式サイトにて公開するとのこと。募集期間は7月30日~8月20日。
採用者および投稿者の中から、抽選で計10名にオリジナル懐中電灯がプレゼントされるので、恐怖体験エピソードがある人は応募してみては?
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