『コエスタ』オーディション徹底攻略。戦術指南におすすめ台詞カード、検証データも

文：みど

　フェリステラとシンク・アンド・フィールが共同開発するiOS/Android用アプリ『コエスタ』。その攻略記事をお届けします。

　『コエスタ』は、声優になることを夢見る3人の少女を中心に、全13話からなる物語を進め、オーディションでライバルと戦いながら成長させていく育成ゲーム。

　『サモンナイト』シリーズのスタッフである黒星紅白さんがキャラクター原案を、同じく“都月景＆Team Birth-tale”さんがシナリオを手掛けています。

　注目は、なんといってもキャラクターごとに用意された全13話のメインストーリー。アプリでありながら明確なエンディングがあるらしく、シナリオに大きな期待が寄せられる作品です。

　プロローグとなる第1話・Aパートの動画が公開中なので、未プレイの方はぜひ一度ご覧ください。

　生き生きとしたキャラクターの表情と動きが、とってもかわいいですよね！　今すぐ、最後までストーリーを読み進めたくなります。

　しかし、本作は育成ゲーム。おしごとやトレーニングでキャラクターを育成し、CPUとのオーディションバトルに勝つことで次のストーリーが開放されるのです。

　というわけで、この記事ではオーディションバトルのコツを中心とした攻略をお届けしていきます。まずはゲームの大まかな流れをご紹介♪

プレイの流れ

（1）オーディション
　1対1で演技力を競うオーディンションバトル。合格すると、経験値やファンの数の増加、新しいストーリーが開放されます。

（2）ストーリー
　キャラクターごとに、全13話のメインストーリーが展開します。サブストーリーは順次追加されていくので、本編クリアした後も長く楽しめます。

（3）育成（おしごと、トレーニングなど）
　キャラクターに仕事をさせることで経験値や信頼度、ファンの数がアップします。レッスンで台詞カードを手に入れたり、デッキを編成することも重要。

　この3つがゲーム進行の基本となります。ここからは、一番のやり込みポイントであるオーディションについて説明していきましょう。

オーディションの基本ルール

　オーディションバトルは、ライバルと1対1で争うターン制のカードバトル。レッスンなどで手に入れた台詞カードをデッキに編成し、台詞を演じ合って審査員の評価（スコア）を競います。

　自分のターンが回ってきたら、指定されたコストとアクト（台詞を演じられる回数）の中で、任意の台詞を演じていきます。

　演じた台詞に応じてスコアが増えていき、コストかアクトがなくなったらターンが終了。これをお互いに繰り返し、相手が自分のスコアを上回れなくなったら勝利となります。

▲コストかアクトのどちらか一方がなくなると、ターン終了の合図です。

　コストは自分のターンに戻ると回復しますが、回復量はオーディションごとに異なるので、オーディションを受ける前に確認しておきましょう。

　また、余ったコストは次のターンに引き継がれます。詳しくは後述しますが、スコアを稼ぐにはチェインやバーストモードが重要なので、場に出ている台詞カードやゲージ状況に応じて、わざとコストを残すことも重要です。

オーディションの種類と報酬獲得の目安

　オーディション（番組）にはそれぞれスコア、チェイン、チャレンジという3種類の目標が設定されています。これを達成すると、マニー（ゲーム内通貨）やアイテム、衣装などが報酬としてもらえますよ。

●通常オーディションの各種データ

　難易度HARDには強力なライバルが出てくるので、レベル20以上で挑むことをおすすめします。期間限定のイベントオーディションや腕試しモードなどさまざまなオーディションがあるので、まずはEASYをすべてクリアしてからNORMAL、HARDに挑戦するといいでしょう。

オーディションを受ける前に準備しておきたいこと

（1）演技力（パラメータ）の差や審査タイプを確認
（2）オーディション（番組）に適した衣装に着替える
（3）審査タイプの数値が高い台詞カード、同じ番組名の台詞カードをデッキに入れる

　オーディションごとのルールや対戦相手の情報は、事前に確認することができます。

▲お料理戦隊☆クッキングレイディーズ（NORMAL）の詳細画面。

　上の画面を見ると、対戦相手の評価に“埋められない差”があります。この場合はほぼ勝ち目がないので、キャラクターを育成してから挑戦しましょう。

　審査タイプは、どの感情を高く評価するのかを表します。審査タイプに応じた台詞カードを持っている場合は、積極的にデッキへ編成しましょう。

　また、番組に適した衣装（料理番組ならエプロン姿のもの）の台詞カードを持っている場合は、ぜひデッキに入れておきましょう。審査員から台詞を指定されることがあり、その時に出すとスコアがグンと伸びますよ。

スコア稼ぎのポイント

（1）チェインをつなげる
（2）スキルを発動させる
（3）バーストモードに突入する

　台詞にはそれぞれ声、表現、感性という演技の属性が設定されていて、声→表現→感性→声……という相性があります。これを順番通りに出すと、チェインが発生してスコアが上昇。もっとも基本となるスコアの稼ぎ方なので、つねにチェインを狙いましょう。

▲相性のいい台詞のカードにはCHAIN（チェイン）と表示されるので、誰でも簡単にチェインできます。画面中央にも表示されていて、ピンクが声、青が感性、緑が表現です。

　スキルは、同じ番組（衣装）のカードを3枚連続で出すことで発動します。条件を満たすのが大変ですが、コスト回復をはじめ、その効果は絶大。

　ゲームが進むにつれてスキルを発動しやすいデッキが組めるようになるので、ある程度同じ番組の台詞カードがそろったら、スキル重視のデッキに切り替えるのがおすすめです。

▲コストを回復するスキルを持つ台詞カードです。非常に強力なので、多少無理をしてでも発動させましょう。

▲レアリティがNの台詞カードにはスキルが付いていません。HN以上のカードが手に入ったらどんどん入れ替えましょう。

　台詞を演じるたびに画面上のバーストゲージが上昇し、ゲージがMAXになるとバーストモードに突入します。この間はすべての台詞の獲得スコアが増えるので、飛躍的にスコアを伸ばすチャンスです。

　バーストモード中もチェインやスキルの効果が上乗せされるので、突入前にコストや手持ちのセリフをうまく調整しておけるとGOOD。

　ちなみに、バーストモード中は台詞を演じるたびにゲージが減少するため、基礎スコアの高い台詞を出すことも戦略の1つです。

▲報酬ゲットのためにはバーストモードでいかにスコアを稼ぐかが重要。

キャラクター＆衣装のパラメータ補正

　本作では、キャラクター自身や衣装には全タイプのパラメータが設定されていて、これらはオーディションバトル中、つねに加算されています。

　ただし、スコアに加算されるのは台詞カードと同じタイプのパラメータのみ。キャラクターのパラメータが喜50、勇10だった場合、喜タイプの台詞はスコアが50アップ、勇タイプの台詞は10アップするイメージです（衣装も同様）。

　なお、他にもいろいろなスコア補正が掛かり、そのままの数値が加算されるわけではないようです。手持ちの台詞では条件をそろえることが難しいので、台詞の追加を待ちながら調べていきたいと思います。

　スコアに影響する項目をまとめましたので、気になる方は検証してみてください。

●スコアに影響する項目
（1）台詞の基本スコア
（3）キャラクター＆衣装のパラメータ（台詞カードと同じタイプの数値のみ）
（4）オーディションの審査タイプ
（5）直前に出された台詞との相性補正
（6）チェイン数による補正
（7）バーストモードの補正
（8）フィールドの状態効果

※上記の項目がすべてとは限りません。

キャラクター育成のコツ

（1）候補生のスケジュールをつねに埋める
（2）レッスンの指示を出す
（3）オーディションバトルでマニーを稼ぐ

　パラメータを上昇させたり、マニー（ゲーム内通貨）やファンを獲得するために、候補生には“おしごと”をしてもらう必要があります。おしごとの種類は下記の3つ。序盤のおしごとのデータとあわせてご紹介します。

●演技のおしごと
　LP（体力）を消費して、マニーとファンをバランスよく稼げるおしごと。評価に応じて、台詞カードやクリスタルも入手できます

●イベント活動
　LPを消費して、大量のファンを獲得できるおしごと。その代わりに、マニーはあまり手に入りません。こちらも評価によって報酬がグレードアップします。

●トレーニング
　マニーを消費して、キャラクターのパラメータを上昇させるおしごと。パーフェクト評価の場合のみ、報酬として台詞カードが手に入ります。

　スケジュールに設定すると、リアルタイムで時間が進みます。学校や仕事中など、ゲームにアクセスできない時間帯でも、登録しておけば彼女たちをレベルアップさせることができますよ。

　また、おしごとやレッスンの最中に指示を出すと所要時間が短縮され、仕事の評価もアップ。キャラクターの信頼度や台詞のレベルが上がることもあり、いいことだらなので、ゆっくりプレイする時間がある時は積極的に指示を出しましょう。

　ちなみに、マニーはトレーニングやレッスンで大量に消費するため、いくらあっても足りません。おしごとでもマニーを獲得できますが、より効率よく稼ぎたいならオーディションバトルの報酬を狙いましょう。

キャラクターの信頼度を上げるには

　最後に、キャラクターの信頼度の上げ方についてお教えします。本作では、おしごとやトレーニングが終わった後に、キャラクターから質問をされることがあります。

　質問は4択のクイズ形式になっていて、正解することで信頼度が上昇します。じっくりプレイしていればわかる問題がほとんどですが、時折『コエスタ』とは関係のない問題が出てくるので要注意。

　質問の傾向を下にまとめておきますので、心配な方は事前に予習してみてください。

(C)FELISTELLA / THINK＆FEEL 2015

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