2015年8月6日(木)
カプコンは、11月28日に発売する3DS用ソフト『モンスターハンタークロス』の新情報を公開しました。
『モンスターハンタークロス』は、全世界でのシリーズ累計販売本数が3,200万本を超える人気アクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。今作は、シリーズ作品で培われたノウハウと、今だからできる新たなおもしろさをクロスさせたゲームとして制作されているとのことです。
公開された情報では、4大メインモンスターの一角である牙獣種“ガムート”を始めとした本作に登場するモンスターたちと、過去のシリーズにも登場したフィールド“雪山”の詳細が明らかになっています。
“ガムート”は、まさに“巨獣”と呼ぶのに相応しい貫禄を持ち合わせる牙獣種モンスター。雪山や氷海などの寒冷地に生息しています。
草食性のモンスターではありますが、外敵をひとたび見るや、長い鼻と重量を武器に文字通り相手を叩き潰します。四肢に雪をまとう姿も見られ、これによって自らの防御力を高めているようです。
▼ガムート
▲巧みに鼻を使って雪玉を作り出して上空に投げつける“雪玉投げ”。 |
▲“スナイプブレス”は、強力な氷の弾丸で獲物を狙い撃ちます。 |
▲“吸い込み”を使って、獲物を自分に向けて引き寄せることも。 |
▲前脚を大きく上げ、重量を生かし力強く叩きつける“踏みつけ”も使います。 |
本作から登場する新たな鳥竜種モンスター“ホロロクルル”の情報が公開されました。“幻惑の魔術師”の異名を持ち、暗がりから翼と脚の爪で獲物を狙います。
“ホロロクルル”の特徴は首の回転で、首だけで背後を振り向くさまには一見の価値があります。興奮すると翼爪を広げ凶暴性が増し、ハンターに襲いかかります。
▼ホロロクルル
▲超音波を放つことがあり、この攻撃を受けると危機的な状況に陥ってしまいます。 |
▲羽の内に蓄えた鱗粉を、羽毛を逆立てることでバラ撒きます。これを吸ってしまうと前後不覚の状態に。 |
以前のシリーズでもハンターたちの前に立ち塞がった強敵、“ナルガクルガ”と“イャンガルルガ”が登場します。
“ナルガクルガ”は木々の生い茂る土地に生息する独特の進化を遂げた飛竜で、暗がりに身を潜め、恐るべき素早さで執拗かつ狡猾に獲物を狙い、追い詰めます。発達した尻尾は、中型のモンスターを一撃で倒すほどの威力を持っています。
▼ナルガクルガ
“イャンガルルガ”は黒く硬い甲殻と長いたてがみを持つ鳥竜種モンスター。その姿から“黒狼鳥”と呼ばれています。気性は荒く非常に攻撃的ですが、怒っていてもハンターの動きを冷静に見て挑みかかってくるので注意が必要です。
▼イャンガルルガ
過去の作品にも登場したフィールド“雪山”が再登場します。緑や水辺が残る麓と寒さの厳しい山中という2つの面を持つフィールドで、ジャンプに利用できる小さな段差が新たに追加されています。
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