2015年8月7日(金)
『牙狼<GARO>』シリーズの新作TVアニメ『牙狼 –紅蓮ノ月-』が制作されることが明らかになりました。
▲火花舞い白煙立ち上る廃墟に、メインキャラクター4名のシルエットが佇んでいるティザービジュアル。 |
『牙狼<GARO>』は、黄金騎士ガロを中心とする魔戒騎士や魔戒法師と、人を食らう魔物・ホラーとの戦いを描くアクションホラー作品。TVアニメ新シリーズ『牙狼 –紅蓮ノ月-』始動にともない、実写シリーズでは総監督も務める原作・雨宮慶太さんをはじめとする、メインスタッフが発表されました。
メインキャラクターデザインは、漫画『ZETMAN』を代表とする数々の作品を手がけ、アニメ『TIGER&BUNNY』のキャラクター原案も担当した漫画家・桂正和さんが担当。アニメーション制作は、TVアニメ『うしおととら』や『神撃のバハムートGENESIS』などを手がけたスタジオ・MAPPAと東北新社が、前作に引き続き担当します。
本日オープンした公式サイトでは、ティザービジュアルに登場するメインキャラクターの1人“雷吼(ライコウ)”にフィーチャーした、15秒のティザー映像が公開されているので、気になる人はチェックしてみては?
なお、8月14日より開催されるコミックマーケット88で、オリジナルノベルティとなる“-紅蓮ノ月- 姿絵ステッカー”の配布が予定されています。このステッカーでは、ティザ―ビジュアルや映像では隠されているメインキャラクターのデザイン画を、いち早く確認できるとのこと。
桂正和さんのコメント
魔戒騎士や魔戒法師が平安時代で暗躍するなんて、それだけで“おもしろそう”感がすごい!
僕は『GARO』が大好きなんです。雨宮センパイの作品の中でも群を抜いて好きなんです。なので、今回アニメ版『GARO』に参加が決まった時は大興奮しました。
そんな訳で気合いが入りまくり全力で仕事をしたんですが、恐らくはそのせい……、得てしてそうなんだ。
「ケレン味たっぷりのネオ平安なカンジで」との依頼が僕には絶妙に難しいのも相まって、し終わった今、「これで正解だったのか? もっとハジけた方が良かったんじゃないか?」などと不安が絶大だったりしてます。
まあ、それはさておきです。新しい登場人物、新しい時代設定の『GARO』が観られる喜びに、ワクワクしつつ放送を待ちたいと思います! いやもう早く観たいっ!!
▲桂正和さんの自画像。 |
(C) 2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社