2015年8月14日(金)
MARGINAL#4が7枚目となる待望の新曲『UFO』をリリース! 野村エル役・KENNさんインタビュー完全版
7月15日にMARGINAL#4がピタゴラスプロダクションCD9作連続リリース第3弾となる新曲『UFO』をついに発売!! 電撃Girl’sStyle8月号に掲載された、KENNさんのインタビュー完全版をお届けする。
――今回のシングルの聴き所やオススメポイントを教えてください。
MARGINAL#4のシングルはドラマ仕立てだったり、アラビアンテイストだったりと、毎回テーマのある楽曲が多いと思っています。『UFO』は夏をテーマにしたシングルで、夏にピッタリな曲ではないでしょうか。また、以前から、音頭のような曲もやりたいと思っていたので、今回『星祭り~ラララのまーじなる音頭~』でそれが叶ってとてもうれしいです。
日本人は昔、四季や季節の移り変わりを短歌で表していましたよね。現代では、季節ごとの音楽が街中から流れてくるので、そうやって昔と同じように歌で季節を感じ取ることができるというのが、風情があってとても素敵だなぁと思います。そうやって、日本人のよき心が脈々と受け継がれているんだなぁと感銘を受けました。こうやって長く、たくさんの曲をやらせていただけるからこそ、色々な曲にチャレンジできているんだと再確認できた気がします。
マジフォーは今年で3年目を迎えますが、今まで本当に多くのCDを出させていただきましたし、さまざまな曲を歌わせていただきました。ずっとマジフォーと一緒に過ごしている感じというのが、自分の中にはあります。いい意味で、毎回恒例のレコーディング! という意識で『UFO』の収録に臨みました。今回も楽しかったです。
――マジフォーの新衣装についてはいかがでしょうか。
中性的というか、ユニセックスな衣装ですよね。今はファッションの幅も広がっていますし、マジフォーのファンである女の子たち自身が着ることのできるデザインでもあるので、こういうアプローチはとてもいいと思います。とはいえ、二次元アイドルだからこそ成せる技という部分もあるので、実際に僕らがこの衣装を着てライブを行うというのは難しい面もありますが(笑)。
――さて、夏は『UFO』のテーマでもありますよね。そこで、お祭りや縁日など、夏にちなんだ思い出があれば教えてください。
お仕事で那須高原に行った時に見た、花火の素晴らしさを思い出します。花火を打ち上げている場所が本当に近かったので、近距離で見ることができてラッキーでした。東京に住んでいると、花火を見る機会って意外となかったりしますよね。人が多いからいい場所がなかなか取れなかったりするんですけれど、その場所は一等地でした。音の迫力が全然違って、花火を打ち上げた瞬間にボンボンって鳴るんです。ご飯そっちのけで、花火ばかり見ていました。
あとは夏祭りでしょうか。僕は、中学校の頃に行った夏祭りで、初めて自分の目が悪いということに気付いたんです。小学校高学年から中学校くらいまで、眼鏡ってかっこいいアイテムだと思ってたんですよね。当然ですが、目が悪い人しか買ってもらえないじゃないですか、眼鏡って。だから、すごくかっこいいと思ってて、わざと目が悪くなりたいとすら考えていた時期もありました。
そんな中、友だちと約束して夏祭りに行ったんですけれど、友だちの1人が眼鏡をかけていたので、ちょっとそれ貸してって言って眼鏡を借りてかけてみたら、とてもよく見えたんです。ぼやけていた視界がパッと開けた感じでしょうか、そこで初めて、僕って目が悪いんだなって気付きました。そのあと、親に念願の眼鏡を作ってもらったんですが、残念ながらあまり似合わなかったんです。勉強用の眼鏡なので、スタイリッシュなデザインではなく、実用的で縁の太い眼鏡でした。ありがたいんですけど、思ってたのと違うぞ、みたいな。うーんって気持ちになりました(笑)。
――読者の方にメッセージをお願いします。
いつも応援してくださっているみな様のおかげで、こうしてまた新しいシングルを出すことができました。ありがとうございます。夏のお供にふさわしい1枚になったと思いますので、ぜひ、満喫していただければうれしいです。それから、先日デビューCDが発売されたUNICORN Jr.のことも、あわせてよろしくお願いいたします!!
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