MARGINAL#4が7枚目となる『UFO』をリリース! 桐原アトム役・増田俊樹さんインタビュー完全版
7月15日にMARGINAL#4がピタゴラスプロダクションCD9作連続リリース第3弾となる新曲『UFO』をリリースした。電撃Girl’sStyle8月号に掲載された、増田俊樹さんのインタビュー完全版を大公開!!
――今回のシングルの聴き所やオススメポイントを教えてください。
表題曲になっている『UFO』ですが、初めて聴いた時は衝撃的でした(笑)。でも、インパクトが強い中にもMARGINAL#4っぽさというのはしっかりと残っています。今までにないジャンルの曲に挑戦している一方で、伝えたいものや狙っているものも存在していて、7枚目となりましたが、バイタリティを感じさせる1枚になっているなと感じました。
アイドル曲というのは、どの時代のものもどこか似たようなエッセンスが含まれていると思います。その中で、“アイドルらしさ”も出しつつ、何か1つ、マジフォーでなければ出せない部分を示していけたら最高ですね。最初は少し「あれ?」と思うかもしれませんが、聴いているうちに「ちゃんとマジフォーだった」というのが再確認できる曲になりました。
アトムとルイで歌った『ハニー・ポット』(・はハートマーク)は、じつは一番マジフォーっぽさがないなと感じた曲なんです。マジフォーのシングルには、スタクラのみなさんをターゲットにおいたラブソングが毎回必ず入っていて、今回はその役をアトムとルイでやらせていただきました。LOVEに関して真っ直ぐな世界観があった今までのラブソング曲に対して、『ハニー・ポット』は少し違う印象を抱きましたね。夢の国にいるような……メルヘンチックで、現実と異なる世界の中に自分たちが入っていくというイメージです。ド直球な曲であるようでいて、全く新しい試みなのではないでしょうか。
そして、『星祭り~ラララのまーじなる音頭~』ですね。これこそ本当に挑戦的な曲だと思います。ロックのテイストもあれば、和太鼓を使って祭りの雰囲気も出していて、夏祭りの曲というより音頭そのものを表現した1曲ではないでしょうか。オーケストラもとても凝っていて、アプローチの方向性は斬新ですが、マジフォーらしさが鮮明に表れている曲だと思いました。
――マジフォーの新衣装についてはいかがでしょうか。
衣装化してライブで再現というのは、残念ながら難しいでしょう(笑)。銀色が基調の衣装は、二次元ならではのカラーリングですよね。お客さんには、僕らの歌を聴きながらジャケットを見て楽しんでいただければと!!
――夏は『UFO』のテーマでもありますよね。そこで、お祭りや縁日など、夏にちなんだ思い出があれば教えてください。
夏といえば、僕は花火大会を思い出します。実家近くの花火大会は、水中花火大会といって、打ち上げ花火のほかに水中花火も使われるんです!! 花火の光でさまざまな建物のシルエットが浮かび上がって、本当にキレイなんです。目の前で花火が炸裂するので、迫力満点ですよ。強く心に残っています。
それから、アイスですね。夏休みにアイスキャンディーを買って、ちょっと歩いてから開けたらアイスが溶けてしまっていて、そのまま棒から滑り落ちて地面にぶつかってしまったというのが、僕の夏の思い出の1つでもあります。
――ちなみに、好きなカキ氷の味は?
昔はブルーハワイが好きでしたが、今はイチゴですね!! 年に1回か2回しか食べないので、王道のイチゴ味を食べることにしています。
――発売を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。
UNICORN Jr.として新たな仲間が3人増えて、全9人体制になったピタゴラスプロダクションが、リスタートを迎えました。今まで後輩としての立場しかなかったマジフォーが、先輩でもあり後輩でもある真ん中の立場として生まれ変わります。マジフォーも3年目で、何かしらの変化をしていかなければならない時期ですが、そのタイミングで『UFO』が発売される運びとなりました。今まで応援してきてくれたスタクラのみなさんにも、新たな一面がお届けできると思います。ガラリと変わったマジフォーが見られますので、楽しく聴いていただければうれしいです。そして、暑い夏を乗り切ってください!!
(C)2014 Rejet / IDEA FACTORY (C)2015 Rejet
データ