2015年8月17日(月)
コーエーテクモゲームスは、9月25日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』の新情報を公開した。
本作は、コーエーテクモゲームスのガスト長野開発部が手掛け、人気を博している『アトリエ』シリーズ最新作。『アトリエ』シリーズの新たなスタンダードを目指すべく、時間によって変わりゆく世界の表現や錬金術を中心として発展するシステムなどを実現しているという。また、NOCOさん、ゆーげんさんという2名のイラストレーターが起用されているのも特徴だ。
明らかになったのは、アトリエの本棚にしまわれていた古い本が目覚めたプラフタがバトルメンバーに加わるということ。あわせて、バトルシステム“チェインリンク”や仲間キャラクターの情報も公開された。
ソフィーがレシピを書き込むことによって徐々に記憶を取り戻していくプラフタ。ある日思い出した過去。それはかつて自分が何かと戦っているということでした。
▲何かと戦っていたことを思い出したが、何と戦っていたのか、何のために戦っていたのかまでは思い出すことができない。 |
▲プラフタが取り戻した記憶は彼女を不安にさせる。杞憂であってほしいと思いながらも、戦う準備を始める。 |
▲戦う術を持つために動き出したプラフタだが、現在の体では戦うための道具を作ることも難しく、ソフィーに協力を求める。 |
▲ソフィーの協力を得て完成した駆動機兵。プラフタはこの駆動機兵を使い、戦いに身を投じる。 |
過去の記憶への不安と、ソフィーたちの力になるため、ともに戦う仲間としてバトルメンバーに加わるプラフタ。錬金術で作った駆動機兵と呼ばれる機械を使いこなして、魔物と戦っていく。
▲プラフタを守るようにたたずむ腕の形をした駆動機兵。プラフタに変わって、さまざまな攻撃を繰り出す。 |
▲錬金術を知り尽くしているプラフタは、ソフィーに次いで多くのアイテムをバトルで使うことができる。 |
▲駆動機兵の指先からレーザーを放ち、魔物を攻撃するプラフタ。プラフタ自身は強くないが、駆動機兵がすべてを殲滅する。 |
▲相手のすべての強化を打ち消すスキル“イレイズ”。プラフタは攻撃だけでなく、サポートにも優れている。 |
▲駆動機兵による攻撃に加えて、手にした本を使った魔法のようなスキルをはじめとする、さまざまなスキルを使いこなす。 |
チェインリンクとは、仲間たちと協力して魔物を攻撃していき、お互いのつながりが強まったことで使えるようになるサポート連携攻撃。サポート連携にも種類があり、攻撃時の連携では魔物に大ダメージを与え、防御時の連携では魔物からの攻撃の被害を最小限に抑えられる。
●チェインリンクを使うには
チェインリンクを行うには、同じスタンスを選択する必要がある。キャラクターの下に出現する魔法陣が、キャラクター同士つながっているかどうかで、同じスタンスを選択しているか判断できる。
チェインリンクは、画面左下にあるゲージがたまっていくことで発生する。ゲージは魔物を攻撃したり、アイテムやスキルを使って協力していったりするとたまり、魔物からの攻撃を受けると少し減少する。
▲オフェンスアクト:チェインリンクのゲージがある程度たまった時に発生する、パーティーメンバー2名による連携攻撃。通常のサポートアタックより強力な攻撃を行う。 |
▲デフェンスアクト:全員が防御スタンスを選択して、チェインリンクのゲージがある程度たまった時に発生する防御連携。魔物からの攻撃の被害を抑え、HP回復などの補助効果を発生させる。 |
チェインリンクのゲージを最大までためると、スペシャルなサポート連携を行える。キャラクターごとの専用技で敵に大ダメージを与える“スペシャルアタック”と、バトル全体に有利な効果を発生させる“スペシャルガード”。どちらも戦局を大きく変えるほどの効果が期待できる。
ソフィーとプラフタに深くかかわることになる3名。錬金術に詳しく、ソフィーにアドバイスしてくれる騎士のジュリオ、人形作りが得意でプラフタの体を作るのに一役かってくれる人形師のフリッツ、一流の仕立師で、人の姿を取り戻したプラフタが着る物に困らないよう手助けしてくれるレオン。3人がそれぞれの力で、プラフタを人の姿にするためにソフィーに協力してくれる。
●ジュリオ・セバルト・レーデンシャフト(声優:大河元気)
「困っている人を助けるのは騎士として当然さ」
年齢:19歳
身長:177cm
職業:騎士
隣国アダレットからやって来た、教会の騎士団に所属する青年。物腰が柔らかく、爽やかで誠実な性格の持ち主だ。
とある事情から錬金術について調べており、ソフィーのアトリエを訪ねてくる。身の丈ほどもある大剣を自在に操るなど、高い戦闘能力を持つ。
▲大きな剣での攻撃を得意としているジュリオ。アイテムを使うのは少し苦手……? |
▲鎧のわずかな凹みと、その危険性をレオンに指摘されるジュリオ。細かいことでも、真摯に受け止める彼の素直さと謙虚さがうかがえる。 |
▲騎士であるジュリオは、人のために役に立とうとつねに行動している。錬金術で人を幸せにしたいと考えるソフィーは、ジュリオに大きな影響を受けることに。 |
●フリッツ・ワイスベルク(声優:堀内賢雄)
「私に任せておけ。プラフタの魂の器たりうる、最高の人形を作り出してやろうではないか」
年齢:51歳
身長:171cm
職業:人形師
世界各地を旅しながら人形劇を演じている、人形師の男性。以前傭兵をしていた経験から、卓越した剣の腕前を持つ。
豊富な旅の経験を持っており、窮地に陥っても臆することのない頼りになる人物。普段は年齢相応の落ち着いた性格をしているが、いざ人形のことになると性格が一変する。
▲2本の剣を使いこなすフリッツ。アイテムを使うのはあまり得意ではないが、それを補うだけの技量を持っている。 |
▲人形師として並々ならぬ人形劇への情熱を語るフリッツ。この情熱が、プラフタの体に込められることになる。 |
▲人形に服を着せるというこだわりで意見が一致した2人。傍から見ればすごくコワいが、本人たちはいたってマジメだ。 |
●レオン(声優:飯塚雅弓)
「その人に一番似合う服を作るためには、その人の人となりを知ることが不可欠なのよ」
年齢:24歳
身長:168cm
職業:仕立師
ふらりとキルヘン・ベルの街を訪れた、旅の仕立師を名乗る女性。かなりの自信家であり、特に仕立ての腕には誇りを持っている。
実際にその技術は卓越しており、作る服はいずれも魅力的なものばかり。素直に自分の気持ちを表すのが苦手で、突き放したような態度を取ってしまうことがままある。
▲長い槍を使う仕立師のレオン。魔物を妨害するアイテムを使う。 |
▲自分の仕事に強い自信を持つレオン。しかし、レオン本人について聞こうとすると、はぐらかされてしまう。 |
▲自分で製作したプラフタの服を見に来たレオン。職人らしく細部まで覗こうとするが、これにはプラフタも恥ずかしそうだ。 |
※画面はすべて開発中のもの。
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