2015年9月4日(金)
『魔壊神トリリオン』といえば、“死に際に想いを託すRPG”というジャンル名からもわかるように、とにかくヒロインの魔王たちが死んでしまうことで有名。もちろん、その死を乗り越えて乗り越えて、ボスであるトリリオンを倒したときの感動はひとしおなわけですが、悲しいものは悲しいですよね。
そのように、魔王の引き継ぎが重要であり、少ない数の魔王では簡単にはクリアできない本作。今回は電撃PlayStation編集・たつをが少し変わった(Mな?)楽しみ方をしているので、ちょっと紹介したいと思います。
その内容は“魔王1人でトリリオンを倒す”という至極単純明快なもの。しかし、本作をプレイされたことのある方にはこれがそう簡単にはいかない、ということはご理解いただけるはずです。ということで、はたして“魔王1人でトリリオンを倒す”ことは成功するのか? さっそくプレイを追っていきましょう!
まず、選択した魔王はレヴィア(CV:今井 麻美)。理由は一番好みだから! です。
▲大魔王一途なレヴィアかわいい。決して初めから有用なスキル“地走り”を覚えているから、とかではないですよ? |
1人で戦い抜くつもりの育成となるので、まずは“取得経験点アップ”をレベル3まで上げることを最優先に意識。経験点はすべて“取得経験点アップ”入手のために費やしたいので、初期能力値のまま挑むこととなった序盤のモクジン戦や千刃の谷は非常に苦労しましたが、なんとか1回目のトリリオン戦前の3周期残りでレベル3までゲットです。
▲レベル3まで上げることで入手経験点が20%アップするため、先を見据えたら是非入手しておきたいパッシブスキル。 |
次に目指したのはパッシブスキル“ラストスパート”の取得。これは、トリリオン戦開始時にステータスが超絶下がるが、ターンが経過するごとにステータスが上がっていくスグレモノです。そして、元のステータスが低すぎては後半にかけて上昇していってもたかがしれているため、ATKとSPDもある程度伸ばしていきたいところです。
最終的には“ラストスパート”をレベル3にしたいのですが、1戦目のトリリオンでは流石に足りず、レベル2。ステータスは下の感じです。
▲取得するのにかなり経験点を必要とするため、手を出しづらいけれどもかなりオススメのスキルです! |
▲1回目のトリリオン戦時のステータス。 |
さて、そんな感じで挑んだトリリオン戦! とにかく攻撃の手のゆるい尻尾に回り込むことを意識して、複数攻撃の当たる位置から“地走り”で装甲破壊を狙っていきます。
▲オススメはトリリオンの攻撃も回避しやすいこの場所! |
“ラストスパート”を駆使してステータスを上げてはいるものの、初期値も“ラストスパート”のレベルも低いためあまりダメージはとおらず……。
1回目は250億ほど与えたあたりで防衛ラインを突破されてしまいました。しかし、防衛ラインを突破されても死亡しない限りは3回まで同じ魔王で戦えます。ですので、計画どおりといったところ!
第2戦までの猶予は3周期と6日。ここで“ラストスパート”はレベル3まで上昇。残りの経験点はほぼすべてATKとSPDに費やしました。
▲2回目のトリリオン戦時のステータス。 |
このくらいのステータスまでいくと、“ラストスパート”レベル3の効果もあって、2回目でトリリオン第1形態撃破までいける程度に与えるダメージが増えます! ただし、注意点として、先ほども述べたようにトリリオンと戦えるのは3戦までです。
しかし、3戦目でトリリオンを倒す(形態が変わるまでダメージを与える)とさらに続けて戦うことが可能。ですので、2戦目で倒すのではなく、3戦目でサクッと倒せるくらいまでダメージを与えておいて防衛ラインを突破されるのがおトクというわけになります。
なぜなら、2戦目から3戦目までのトリリオンの休眠期間2周期と6日をゲットできるからです! そういうことで、この2戦目ではできる限り想いポイントを使わずに防衛ラインを突破されるまでダメージを与えることにしました。
▲3回目のトリリオン戦時のステータス(想いポイントは除く) |
第3戦までにまたATKとSPDを上げてステータスはここまで上昇。流石にだいぶステータスも充実してきたこともあり、第3戦目は消化試合でした。ここまではかなり順調という感じでホッとしています。
とはいえ、ここからは1戦で勝負を決めないといけない厳しい勝負が続いていきます。HPは経験点に限界がある以上増やすのが難しいため、とにかく想いポイントを増やそうとアイテムを大量にプレゼントし、さらに交流もしまくりました。結果、想いポイントは1億1千万超え。上々ですね。
▲好感度を上げて、交流イベントをこなす。一番幸せな時間といっても過言ではないですね! |
第2形態は2つの腕もやっかいですが、一番ダメージを受ける要因になるのはおそらくダメージ床を設置する“瘴気”と、トリリオン本体に魔王を引き寄せる“全てを飲み込む渦”のコンボかと思います。対処として、まずは広範囲に攻撃してくる翼を破壊して、攻撃を避けやすくする。その後、“全てを飲み込む渦”の発動予告が出たら早い段階で遠ざかり、“全てを飲み込む渦”の効果が切れたら近づいて攻撃をしていくのが、時間はかかりますが安全です。
その際、“炎龍アッパー”や“一点突破”といった移動型のスキルがあるとより安全になります。HPをある程度減らすと地中に潜るようになりますが、落ち着いて遠ざかって、地上に出てきたら攻撃する。の繰り返しでなんとかなるので、とにかく瘴気によるダメージに気をつけたいところ。
▲攻撃範囲が非常に広いので翼は片方でもいいので早めに破壊したい。 |
▲もっとも注意したい攻撃。右下の攻撃予告を常に確認しておこう。 |
第2形態用に、MP消費のわりにダメージの高い“カノンスパイク”をレベル3まで上げておきました。クリティカルが出ると、1回で100億を超えるのでかなりのダメージソースになってくれました。おかげで、なんとか1回で撃破成功。最終形態まで1人で行くことに成功しました!
しかし、次は最終形態。当然一筋縄ではいくわけもなく……。
ここまでは非常に順調に進められているたつをだが、はたして目標は達成できるのだろうか!? 次回、完結編? をこうご期待ください!
なお、8月27日(木)発売の電撃PlayStation Vol.597ではトリリオン最終形態の解説や、魔王ごとのプレゼントアイテムによる好感度上昇値一覧に7人目以降の魔王の解放条件を掲載しているほか、プロダクトコードでオリジナル魔刻印“電撃の刻印”が入手可能です!
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