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2015年9月9日(水)

『夢100』柿原徹也さん独占インタビュー! 不思議の国の王子・マーチアの印象は?

文:まり蔵

 ジークレストが配信中の女性向けスマートフォン用パズルRPG『夢王国と眠れる100人の王子様(夢100)』に出演する、柿原徹也さんのインタビューをお届けします。

『夢100』

 『夢100』は、夢を奪われた夢世界の人々を救うため、旅先で出会う魅力的な王子様と旅をするパズルRPG。レベルを上げて親密になっていくと、彼らとの個別の恋愛ストーリーを楽しむこともできます。

 本作に登場する王子様たちは、宝石の国や精霊の国、紅茶の国などさまざま。今回は、不思議の国・ワンダーメアの王子マーチアを演じる柿原徹也さんにお話を伺いました。

マーチア
不思議の国・ワンダーメアの王子
声優:柿原徹也

「はい、なあに? オレと遊びたいの? じゃあ、可愛く誘ってみせてよ」

『夢100』
『夢100』
▲三月ウサギが集うマーチブロウの一族で、悪戯が大好き。楽しければなんでもいい性格で、些細なウソをついて人をからかうことがある。

マーチア役・柿原徹也さんインタビュー

『夢100』

――ゲーム音声収録時のエピソードや思い出はありますか?

 タイトルの通り、100人のキラキラした王子様が出てくるのかなと思っていたんですが、マーチアは意外と王子様っぽくないなと思ったのが最初の印象でした。予想していた王子様とはかけ離れていたので、彼をどう演じようか戸惑った記憶があります。見た目はそんなに子どもっぽくないんですけれど、どちらかといえば甘えん坊でいたずらっ子で幼い印象だったので、そのギャップをどう見せようか悩みましたね。

 100人の王子様がいるということは、たくさんの声優さんたちがお芝居をするということですよね。どうしても似たタイプのキャラクターもいると思うんですけれど、絶対にかぶりたくないじゃないですか。ですから、どうやったらマーチアがみなさんの印象に残るかというところが、僕にとっては大切なことでした。

 ただかわいく演じることなら誰でもできるので、そのかわいさのなかにも柿原が演じている意味をつけたいと思いました。その意味は、プレイしていただいているみなさんに感じ取っていただきたいですね。

――この作品は、1人の声優さんが何人もキャラクターを演じていたりします。もし、柿原さんが次に演じるならどんなキャラクターをやってみたいですか?

 どうせなら、マーチアとは正反対のキャラクターがいいですよね。クール系とか、言葉遣いが乱暴な子とか……100人もいるならすでにいそうですけれど(笑)。

――担当キャラのマーチアは不思議の国の王子様です。柿原さんが夢の王国をつくるとしたら、どんな王国にしますか?

 つねに青空で、海があって年中常夏! そこで、1日中好きなことをしていられる国がいいですね。芝居をずっとしていられる国とか……でもそれなら現実でもできちゃうんですよね。贅沢とかもすぐ飽きちゃうと思うので、ときどきでいいですし、そうなると僕に夢の王国はいらないのかもしれません。今が一番ですね。

――もし、王子様になれるとしたら何をしますか?

 現実的に言えば、王子様なんて何もできないですよ! 絶対になりたくありません(笑)。 何をするにも護衛(SP)がついてくるんですよね。民間人よりもできることが狭くて、道がもう決められているじゃないですか。何よりもお芝居できなくなるのが一番困ります!!

 夢のように自由な王子様になれるなら、地球をぐるぐるぐるぐる回って世界旅行に出ちゃいますね。ただ、現実的に考えるとやはり……あまりなりたくないです。

――最後にゲーム、マーチアのファンのみなさまにメッセージをお願いします。

 本当にたくさんの方に『夢100』をプレイしていただいていること、さらにマーチアというキャラクターを頑張ってゲットしてくださった方もいると聞いて、大変うれしく思っております。役者として、おもしろおかしくみなさんの記憶に残るようなお芝居を志しました。これからマーチアを育ててくださるのはみなさんなので、キャラクターとともにゲームをプレイしていただきたいなと思います。

 他にも100人以上の魅力的な王子様がいらっしゃるので、その子たちもぜひ同じくらいかわいがっていただきたいです。もしかしたら、僕も別の王子で出るかもしれませ(笑)。その時は、またみなさんにかわいがっていただけるような王子様を生み出すので、よろしくお願いします。


 ちなみに9月10日発売の『電撃Girl’sStyle』では、この記事とは異なる質問をしています。ぜひそちらもチェックしてくださいね♪

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