2015年9月3日(木)

3DS『逆転裁判6』が始動! 最新作では成歩堂が異国の法廷バトルに挑む。TGSでの試遊台出展も決定

文:キャナ☆メン

 カプコンは、3DS用ソフト『逆転裁判6』の発売を決定した。発売日・価格は、現在のところ未定だ。

『逆転裁判6』
『逆転裁判6』

 『逆転裁判6』は、法廷での戦いを題材にした『逆転裁判』シリーズのナンバリング最新作。今回は、日本ではなく異国が舞台となり、ある目的のために同国を訪れた成歩堂龍一が、ある宗教が信仰されるこの国の独特な法廷バトルに挑むことになる。9月17日~20日に開催される“東京ゲームショウ2015”にプレイアブル出展され、会場では新システム片鱗に触れることができるという。

成歩堂龍一が今度は異国で逆転劇を巻き起こす!?

 成歩堂なんでも事務所の所長で、ギザギザの髪型と青いスーツがトレードマークの弁護士である“成歩堂龍一”。彼は、とある理由で足を踏み入れた異国の地で、事件に巻き込まれて法廷に立つことになる。不慣れな異国の法廷でも、持ち前の正義感と師匠ゆずりの“発想の逆転”と“依頼人の無実を信じぬく心”で、真実を明らかにできるか!?

正義の弁護士 成歩堂龍一

「ぼくは依頼人の無実を信じている。
だから、信じ抜いて、真実を証明する。それだけだよ」

『逆転裁判6』
▲成歩堂龍一のイラスト。
『逆転裁判6』
▲異国の法廷に立つ成歩堂。

神秘的な雰囲気が漂う異国が舞台

 成歩堂が、ある目的のために訪れた異国。国民のほとんどは、“死者の魂”と関係した特有の宗教を信仰しており、街の中心には神秘的な雰囲気の漂う大きな寺院が存在する。ミステリアスな雰囲気を持った街並みには、僧侶らしき人物の姿も見受けられるのが特徴だ。

『逆転裁判6』
『逆転裁判6』

テーマは“法廷革命”!?

 本作のテーマに、“法廷革命”があるという。そのヒミツは、どうやら異国の法廷で行われる裁判にあるようだ。

『逆転裁判6』

 舞台となる異国の法廷に足を踏み入れた成歩堂は、なんと弁護席に誰もおらず、異例の早さで被告人に判決が下されようとする様を目の当たりにする。そして、裁判長が口にする“御魂の託宣(みたまのたくせん)”という言葉……その意味は一体なんなのか? なぜ異国の法廷には弁護士がいないのか? 異国の法廷の謎(なぞ)が、明らかにされる日を期待しよう。

『逆転裁判6』
『逆転裁判6』
『逆転裁判6』
『逆転裁判6』
『逆転裁判6』
『逆転裁判6』

法廷に立つ謎の少女

 異国の法廷では、神秘的な衣装に身を包み、手に錫杖(しゃくじょう)を持った謎の少女が、重要な役割を担っているという。宗教の影響を強く受ける異国の法廷で、検事や証人、裁判長でもない彼女が、どのようにかかわってくるのだろうか?

『逆転裁判6』

異国の法廷で成歩堂が弁護する男の子

 特異な裁判が行われるこの異国で、成歩堂が弁護をすることになる男の子“ボクト・ツアーニ”を紹介する。

見習い僧侶 ボクト・ツアーニ

「観光ですかッ!
それならおまかせください!」

『逆転裁判6』
『逆転裁判6』

 成歩堂が訪れた異国で見習い僧侶をする元気な男の子。その傍らで、家の生計を立てるためにツアーガイドの仕事もしている。観光客に自分の国のことを説明するのが大好きで、1度説明を始めると止まらないのは困りもの。異国の地に戸惑う成歩堂のために、ツアーガイドとして奮闘する。

新システムに関連した画像が到着

 本作の新システムに関連すると思われるゲーム画面の画像が到着しているので、以下に紹介する。

『逆転裁判6』

 上画面では、水鏡のようなものの中に、映像と文字が浮かび上がっている様子がうかがえる。また、下画面の上部には、シリーズおなじみの“つきつける”と“法廷記録”のボタンが見える。その下にあるコメントは、誰かの証言だろうか……?

 新システムについての詳細は、今後の続報で明らかにされるという。また、東京ゲームショウ2015に出展される試遊台では、新システムの一端に触れることもできるそうだ。

東京ゲームショウ2015にプレイアブル出展

 先に述べた通り、9月17日~20日に千葉・幕張メッセで開催されるイベント“東京ゲームショウ2015”に、『逆転裁判6』の試遊台が出展される。カプコンブース内の『逆転裁判6』コーナーは異国の法廷が再現され、そこで新システムをいち早く体験できる他、本作を試遊するとオリジナルステッカーをもらえるという。また、ブース内のステージにて、東京ゲームショウ2015のために用意された映像“特別法廷”が上映されるとのことだ。

関連サイト