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2015年9月10日(木)

【電撃PS】『ネプテューヌ』5周年記念アーティストインタビュー! 連載1回目は彩音さんが登場

文:電撃PlayStation

 8月19日で5周年を迎えた『ネプテューヌ』シリーズ。電撃PS Vol.597では、『ネプテューヌ』シリーズの主題歌にかかわった4組のアーティストに、新作『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』の主題歌を担当するアイドルカレッジがインタビューを実施。そのロングバージョンを連載企画としてお届けしていく!

『ネプテューヌ』
▲8月に5周年を迎えた『ネプテューヌ』シリーズ。10月15日には新作『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』、11月26日には『超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル』が発売予定。まだまだその勢いはおさまらない!

 初回は『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』や『新次元ゲイム ネプテューヌVII』でED曲を歌った彩音さん。それぞれの曲に関する思い出や好きなキャラクターなどをうかがった。

『ネプテューヌ』
▲『ネプテューヌ』シリーズで数多くの主題歌を担当する彩音さん。
『ネプテューヌ』
▲アイドルカレッジの中島優衣さん。
『ネプテューヌ』
▲アイドルカレッジの齋藤綺咲さん。

ファンがピンとくるワードを歌詞に込める

中島優衣さん:彩音さんがシリーズ曲を担当したのは、『mk2』のEDが初でしたね。

彩音さん(以下、敬称略):はい。お話をいただいて、歌と作詞を担当させていただきました。今回、シリーズが5周年と聞いて、本当におめでとうという気持ちでいっぱいです! 先日、海外でイベントを行った際に、『ネプテューヌ』には海外ファンもたくさんいることを知ってシリーズの重みを感じました。ゲームを制作されている方々は5年以上の月日を背負っていると思いますが、そんな作品にかかわれて光栄です。

『ネプテューヌ』

齋藤綺咲さん:担当された曲の思い出を聞かせてください。

彩音:『GO→Love&Peace』は初めて手掛けた曲ということで思い出深いですし、アニメで流していただいたことがとてもうれしかったです。『パーフェクト☆クエスト』のときは、歌と作詞だけでなくサイリウムの振り付けもライブで楽しんでもらえる楽曲にもしたくて、サイリウムを使った振り付けもあるんですよ。

 『never GIVE up』は、とにかくネプギアちゃんのことを思って歌作りをしたのが印象的ですね。『未来へのリゾルブ』は夢を諦めない気持ちと、シリーズの明るい未来を想像しながら作詞・歌唱させてもらいました。

中島:曲の名前はどのタイミングで考えているんですか?

彩音:そのときによって違いますね。先に仮タイトルをつけて進めていって、ほかの方の意見を聞いて途中で変更することもあります。曲名を決める際は、シナリオを読んだときの直感を大事にしたり、『never GIVE up』のように語感をキャラ名(※この場合ネプギア)と似せたりしてました。

齋藤:『ネプテューヌ』といえばゲームネタが豊富ですが、普段ゲームは遊びますか?

彩音:バリバリのゲーマーです! かかわった作品はプレイしていますし、現在進行形で『ドラゴンクエストX』も遊んでいます。移動中はアプリもやっててまさにゲーム漬けですけど、私の祖母いわく、ゲームもお仕事のうちなので(笑)。アイカレさんはどうです?

齋藤:私たちも遊びますよ。メンバー内でアプリで盛り上がったり!

中島:ものすごくやり込むほどではないんですが、みんな遊んでる気がします。

齋藤:普通の曲とゲーム主題歌を比べて、取り組み方に違いなどはありますか?

彩音:ゲーム主題歌の場合は作品のファンの方が当然いるので、その方々を意識した作詞を心がけていますし、寄り添った歌を歌いたいと思っています。私は作詞をするときに、『ネプテューヌ』ファンの方がピンとくるワードを2タイプ入れるようにしています。ひとつはワードの意味が直球でわかるタイプで、もうひとつはゲームを進めると意味がわかるタイプです。ユーザーが曲を聴いたときに、「あの歌詞はもしかして本編のあれのことかも?」と深読みしてくれたらいいなと。

齋藤:『ネプテューヌ』の主題歌をレコーディングするときに、いくつかのパターンを録りました。そのなかには、いつもよりちょっとアニメ風な声にしたものもあって、私なりに心掛けた部分です。

中島:ほかのアーティストとの交流などはありますか?

彩音:桃井はるこさんとは以前、プロ野球を一緒に観戦しましたね(笑)。naoちゃんとは先日の“大阪夏祭りの陣”でお会いしました。どれも『ネプテューヌ』がつないでくれたご縁なので、これからも大切にしていきたいです。

『ネプテューヌ』

齋藤:彩音さんもnaoさんも、今では『ネプテューヌ』主題歌の看板といえますよね。

彩音:とてもありがたいことです。原作が幅広く展開され、多くのファンのみなさんが応援し続けてくれたおかげだと思います。ネプテューヌ作品で、作詞を含め、4曲も歌わせてもらえて幸せです。

中島:『ネプテューヌ』にファンがたくさんいるのは私たちもよく感じます。知名度がものすごいなって。

齋藤:そうそう。この前の『激ブラ』のED曲争奪戦でも、「『ネプテューヌ』なら協力する」と言って応援してくれる方が多くて感激しました!

『ネプテューヌ』

中島:余談ですが、『ネプテューヌ』で好きなキャラは誰でしょうか?

彩音:『never GIVE up』で思い入れが深まったネプギアちゃんですかね。でも、登場キャラがみんなかわいくて選べない、というのが正直なところです(笑)。

齋藤:私はネプテューヌ! あの明るい性格がとても好きです。私もあんな髪の色にしたいな~。

中島:ギャップ萌えに弱いので、私はアイリスハートです! それでは最後に、彩音さんにとって『ネプテューヌ』とはどんな作品でしょうか?

彩音:バリエーションに富んだ曲を歌わせてもらい、海外のファンとの交流ももたせてくれた作品です。これからも『ネプテューヌ』ファンの1人として、10周年目指してお付き合いしていきたいですね。

『ネプテューヌ』
『ネプテューヌ』
▲10月7日に発売される『激ブラ』の主題歌CDジャケット(コラボ盤)。『激ブラ』公式サイトではオープニングムービーver.が、アイドルカレッジ公式サイトでは“ビーマイ☆ゾンビ”のMusicVideoスペシャルヴァージョンが公開されている。

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データ

▼『電撃PlayStation Vol.598』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年9月10日
■定価:694円+税
 
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