2015年9月14日(月)

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』では機械化された人と生身の人との衝突が描かれる

文:たけのこ

 スクウェア・エニックスは、PS4/Xbox One/PC用ソフト『Deus Ex:Mankind Divided(デウスエクス マンカインド・ディバイデッド)』の世界観や登場人物、ゲームシステムの情報を公開しました。

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』

 本作は、サイバーパンクな近未来を舞台に繰り広げられるアクションRPG。プレイヤーは、国際的な対テロ組織に所属するアダム・ジェンセンとなり、最新鋭の武器や“オーグメンテーション”と呼ばれる人体の機械化によって得られる能力を駆使して、2029年の世界に渦巻いている巨大な陰謀を暴いていきます。

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』

世界観

 舞台は2029年、オーグメンテーションと呼ばれる人体の機械化技術により、機械化された人間と、そうでない人間とに人類が分断された世界。オーグメンテーションを施された人々は、その強大な力への畏怖により一般社会から隔離され、人間としての権利を奪われていました。

 抑圧が加速するにつれて、彼らの中でも人としての尊厳を取り戻そうとする気運が高まり、両者の衝突はもはや避けられないところまで来ています。

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』

アダム・ジェンセン(声優:安元洋貴)

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』

 対テロ組織“タスクフォース29”のメンバー。最先端のオーグメンテーションが施され、状況に応じてさまざまな武器・能力を展開できます。一般市民とはかけ離れていますが、機械化された人々のように虐げられているわけでもありません。

 アダムは、両者の間で揺れながら、世界に渦巻く陰謀に立ち向かっていきます。

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
▲アダムは2029年で、最も進んだオーグメンテーションを施された人物の1人。武器にも、最先端の技術が使われています。

ゲームシステム

 目的を達成するためのさまざまな手段が用意されているのが、本作の特徴です。例えば、ある人物に会うために警備員を全員なぎ倒して進むこともできれば、見つからないようなルートを開拓し、ステルスに徹することもできます。

 また、NPCを説き伏せ、まったく騒ぎを起こさずに進むことも可能です。プレイスタイルによっては、1人の命も奪うことなくゲームクリアを迎えられるとのこと。

『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
▲非殺傷武器・テスラガン。
『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
▲会話で道を切り開ける場合もあります。

データ

▼『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:ARPG
■配信日:未定
■価格:未定

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