2015年9月23日(水)
“mixiゲーム水着キャラ総選挙”トップ3タイトルのプロデューサーにインタビュー!
7月16日から8月6日に電撃オンラインで行われた、mixiゲームより選りすぐられたPCブラウザゲーム・スマートフォンの中から、もっとも素敵な水着キャラクターを選び出す“2015夏 mixiゲーム水着キャラ総選挙!!”。
総選挙で、めでたくトップ3に輝いたキャラクターが登場するタイトルのプロデューサーの方々に、受賞した感想や公約がきちんと守られるかを確かめるべく、直撃インタビューを敢行! それぞれのタイトルの今後のアップデートについてもうかがってきました。
●“2015夏 mixiゲーム水着キャラ総選挙!!”トップ3
1位:『英雄クロニクル』/アルテミシア
2位:『リング☆ドリーム 女子プロレス大戦』/沓沢真生
3位:『陰陽の道PC~大正幻想録~』/耀陽
『陰陽の道PC~大正幻想録~』の耀陽が入賞するのは予想外だった!?
初めにインタビューを行ったのは、3位となった耀陽が登場する『陰陽の道PC~大正幻想録~』の運営会社・株式会社ニジボックスの方々。ソーシャルゲーム事業部を担当する勝俣さんと関本さんのお2人にお話をうかがいました。
▲3位のトロフィーを授与! 受け取ったのは、株式会社ニジボックスの広報を担当されている松原さん。 |
――3位入賞おめでとうございます! 早速ですが、受賞の感想をお聞かせください。
関本さん(以下、関本):3位とうかがって本当にビックリしました。最初は、さすがにイロモノすぎて、入賞はできないだろうと思っていましたので(笑)。
――最初は上位にいくとは思ってなかったのですね。
関本:そうですね。総選挙のオファーをいただいたときに、エントリー予定のタイトルを拝見させていただいたのですが、これはまあ出していただけるだけでもありがたいかなと思いまして(笑)。
――しかし、いろいろなタイトルの中でも一際目を引くイラストでした。
勝俣さん(以下、勝俣):総選挙の特設サイトにも大きく載せていただいて、本当にビックリしました。
▲赤いふんどし姿がまぶしい耀陽のエントリーイラスト。 |
――エントリーキャラクターの耀陽はゲーム内でも人気があるのですか?
関本:最初は半分ネタで登場させたのですが、「すごい見た目のキャラクターがでてきたぞ」と、ユーザーさんからの反響が思ったより大きかったのです。それからイベントごとに登場させると、ユーザーさんから「またお前たちか!」的な扱いでご好評いただいています。
――ゲーム内でもネタキャラ的な扱いなんですね。
関本:はい。セリフをしゃべる機会はあまりないのですが、登場するだけで盛り上がります。
――総選挙のためのキャラクターだと思ったのですが、ゲーム内でも愛されているキャラクターだったのですね。ちなみに、赤ふんどしになった理由はあるのでしょうか?
関本:前任のプランナーなのですが、屈強な男性が好きな方でして、ぜひともこういうキャラも欲しいと。最初は、こんなイラストを描いていただけるか不安でしたが、何とかOKをもらいました(笑)。
――それでは公約の「3位以上でURの“海の男シリーズ”カードを全ユーザーに配布!」については、ユーザーの反応はいかがですか?
関本:URカード自体はすでに配布済みです。海の男シリーズのキャラクターは3人いまして、それぞれメインの属性のキャラクターが一番手前にくる、とても肌色率が高いカードです。配布した際に、「本当にもらえるんだ!」ということで、かなり盛り上がっていましたね。
勝俣:初めてURカードを手にする方もいらっしゃって、とても喜ばれたと思います。
――『陰陽の道PC~大正幻想録~』につきまして、今後の展開を教えていただけますか?
関本:『陰陽の道』には根幹となるメインストーリーがあります。最終章が見えてきましたが、これからドンドン盛り上がっていくために、新たなストーリーを追加するなどの検討をしています。
――最後に『陰陽の道PC~大正幻想録~』を応援されているユーザーの方にメッセージをお願いします。
勝俣:何が出てきても愛してあげてください!
関本:右に同じです!
――ありがとうございました。
『リンドリ』の公約、富士山登頂は成功したのか!?
続いて、ぽっちゃりレスラー・沓沢真生とカツ丼のリアル画像という異色のタッグが目を引き見事2位となった、『リング☆ドリーム 女子プロレス大戦』を開発運営する株式会社サクセスの方々にインタビュー。
お話をうかがったのは、『リング☆ドリーム 女子プロレス大戦(リンドリ)』プロデューサーである松田秀夫さんと、『リンドリ』の原作者であるでいしろうさん。公約実現となった「プロデューサーと原作者が自腹で富士山へ行き、世界平和を祈る」が気になりますが、果たして実行されたのでしょうか?
▲松田さんとでいしろうさんに2位のトロフィーを授与! 和気藹々としたお2人のように、スタッフの皆さんはとても仲がいいそうです。 |
――2位おめでとうございます! 早速ですが、受賞した感想をお聞かせください。
でいしろうさん(以下、でいしろう):まさかウチがという感じですね。
松田秀夫さん(以下、松田):他のタイトルも、誰でも知っているような有名どころが多かったので、入賞するというよりは、とにかく埋もれないようにしたいという気持ちのほうが強かったですね。
――その想いが公約にも表れていたのでしょうか?
松田:そうですね。エントリーキャラも、埋もれたくない一心で沓沢真生を選びました。
でいしろう:やはり女子プロレスのゲームですので、普通の美少女だとウチらしくないよね、と思いまして。元々タイトルからしてニッチなので、選ぶキャラクターもニッチにしようとなりました。
松田:ぽっちゃり系女子という言葉もありますし、沓沢真生のような子が1人総選挙にいても楽しいかなと。
――選挙では、公約がおもしろいから投票するといった、『リング☆ドリーム』ユーザー以外からの票も多かったようです。
でいしろう:しかし、松田プロデューサーは裏切って1位の『英雄クロニクル』に投票していたんですよ!
松田:いえ、実は私は高所恐怖症でして、どうしても1位の公約にあったスカイダイビングが嫌だったんです! 最初は10位以内に入れればと思っていましたし、社内的には1位になれたら奇跡だから、何でもしよう、空も飛ぼうとなっていました(笑)。
――『リンドリ』のユーザーさんも盛り上がったようですね。
松田:そうですね。沓沢真生はカツ丼について熱く語る子なのですが、声を担当した日高のり子さんが、非常にテンションを上げて演じてくださって、スタッフ的にも盛り上がりました。
――エントリーイラストの背景は本物のカツ丼なんですか?
▲見ているだけでカツ丼が食べたくなる沓沢真生のエントリー画像。 |
松田:最初、背景は海だったのですが、あまりにも普通すぎたんですよ。そこで次に森の中に立たせたら、今度はちょっとホラーになってしまって。そこで、原作者のでいしろうさんに、どこに立たせればこの子が目立つんだと言った時に、ボソッと「カツ丼」と(笑)。
でいしろう:あのとき、カツ丼と言った明確な理由はなくて、本当にインスピレーションです。もしかしたら親子丼やマグロ丼になっていた可能性もありますね。
――キャラクター総選挙の画像なのに、なぜかお腹が空いてくるのが不思議です……。
松田:私はカツ丼と聞いて、それはすごくよいアイデアだと思いました。そして、すぐに近くのカツ丼屋さんでカツ丼を買ってきて、ディレクターとデザイナーと私の3人で、そのカツ丼をどれだけ美味しそうに撮れるかの撮影会を始めました。シズル感が足りないとか、少し青が多いとか、光はコチラからのほうが美味しそうとか、いろいろ研究を重ねた結果、あの画像ができあがったのです。
でいしろう:このカツ丼も普通のものとは違います。いつもの1.5倍カツが多いカツ丼を、特別に作ってもらったものです。
――ネタのように思えますが、とても気合の入った画像だったのですね。公約もですが、画像もパンチが効いています。
松田:公約ですが、平和を祈るのは初めてではないんですよ。以前、何かの公約で高尾山で平和を祈ったことがありまして、それから一種のお約束的なものになったのです。
――それでは公約についてうかがいます。富士山にはいつ登られるのでしょうか?
松田:実は、もうすでに登ってきました! 登ったのは、私とでいしろう、そして入社2週間目で理由もわからずになぜか富士山に登らされた一生二流の3人です。僕たち2人だと危ないので、誰か若手をつけようとなりまして(笑)。
▲マーケティング部の若手・一生二流さん。入社してすぐに富士山を登ることになりましたが、結構ノリノリだったようです。 |
――富士山登山の計画は練っていたのですか?
でいしろう:いえ、富士山は登山期限が決まっていますので、2位になったと聞いて、すぐに行ってきました。
一生二流さん(以下、二流):私も、仕事の出張でいきなり富士山に登らされるとは思いませんでした。
▲富士登山に挑む松田さんとでいしろうさん。最初は天気もよかったようだが……。 |
――富士登山でのエピソードは何かございますか?
松田:でいしろうさんが本当に体力がある人で、ドンドン登っていってしまうんですよ。しかも当日はどしゃぶりで、本当に大変でした。
二流:富士山は景色が変わらないので、今度は別の山に挑戦してみたいですね。
でいしろう:私はかなり準備をして行ったのですが、松田さんはあまり準備をしていなかったのか、高山病になってしまいましたね。それと今回、少し残念だったのが、mixiさんと電撃オンラインさんと一緒に登りたかったことです。来年はぜひ、皆さんご一緒に登っていただきたいですね。
▲道中は天候に恵まれませんでしたが、最後は山頂でのご来光とともに世界平和を祈りました。 |
――次はぜひご一緒させてください! それでは『リンドリ』の今後の展開について教えていただけますか?
でいしろう:『リンドリ』はユーザーのみなさんと一緒にストーリーを決めるので、今後の展開は私たちでもちょっとわからないですね。それに私自身、来週の自分が何を考えているのかわからないので(笑)。
松田:ユーザーさんや開発チームと一緒に、『リンドリ』の未来を作っていければと思っています。それと今回の総選挙は、1位の『英雄クロニクル』さんのチームも一緒に和気藹々としながら楽しませていただいた、社内的にもハッピーな企画でした。また来年も総選挙をやることがございましたら、今度は1位を目指しますのでぜひ挑戦させてください。
――ありがとうございました。
ユーザーの団結力が『英雄クロニクル』のアルテミシアを1位へと導いた!
最後にお話をうかがったのは、1位に輝いたアルテミシアが登場する『英雄クロニクル』のプロデューサー・オッドさん。3位や2位のキャラクターと異なり、お姫様という王道キャラクターで見事に栄冠を勝ち取った、その心境を聞いてきました。
▲1位のトロフィーを、『英雄クロニクル』プロデューサーのオッドさんに授与! 1位になったのがいまだに不思議だそうです。 |
――“mixiゲーム水着キャラ総選挙”1位おめでとうございます! 早速ですが、優勝したお気持ちをお聞かせください。
オッドさん(以下、オッド):中間発表からのまさかの結果で、我々が一番驚いているところです。
――「絶対1位になる!」という考えではなかったと?
オッド:前回の水着コンテストの結果や得票数を見て、『英雄クロニクル』のユーザー数と比べたら20位以内だったら御の字だろうと思っていました。なので、まあ10位以上にはおそらく入らないだろうから、10位以上の公約は豪華なものでいいよ、と何も考えずに決めていました。
――公約でもらえるアイテムは、本当に豪華ですよね。
オッド:公約にある“黄金の鍵”は、1シーズンの3カ月間をがんばった、上位の人しかもらえないアイテムです。それを全ユーザーにプレゼントするのは、ちょっとやり過ぎた感があるのですが、まさか1位になるとは思ってませんでしたので……。
――今回の総選挙は『英雄クロニクル』のユーザーさんの中での盛り上がりはいかがだったのでしょうか?
オッド:すごい盛り上がっていましたね。『英雄クロニクル』ではユーザーさん同士のコミュニティを重視しているのですが、ユーザーさん同士で投票を促すといった光景が見られました。おそらく、黄金の鍵が欲しいという物欲もあったとは思いますが、『英雄クロニクル』のユーザーさん同士の結束力が、今回の1位に繋がったと思います。
――エントリーキャラクターのアルテミシアは、ゲーム内でも人気があるのですか?
オッド:はい、アルテミシアは『英雄クロニクル』にある国家のお姫様なのですが、彼女をバナーにすると結構な集客力が望めます。それと、ただの水着姿だとゲームの世界観が通じないと思いまして、剣や盾などを普通にイラストに入れられるキャラクターを探した結果、アルテミシアが選ばれました。そして姫になった以上、いろいろ狙っていこうと。mixiさんから水着のアイコンをくださいと言われたときも、“水着”のアイコンということでバストショットを送りました(笑)。
▲王道お姫様キャラで1位となったアルテミシア。恥じらい顔の水着姿に剣や盾というギャップも人気の一因でした。 |
――他にどんな女性キャラクターが候補として挙がったのですか?
オッド:もっとも集客力が強いキャラクターがいるのですが、その子が水着になってもただの女の子になってしまうので除外しました。ほかにはロリババアとか、マッチョな女性とか、そのあたりが候補に挙がりました。
――水着でもファンタジーという世界観は残したエントリーイラストなのですね。
オッド:そうですね。ファンタジーという大義名分は守らないといけないので。また、本当はゲーム内で剣と王冠は見つかっておらず、盾しか見つかってないのです。ただ4年も経ってますし、ストーリーも展開しているので、もういいだろうと(笑)。
――公約のほうはいつ頃実施する予定ですか?
オッド:先ほど申し上げた黄金の鍵は、すでに配布を済ませております。そしてもう1つの公約である“水着アルテミシアの大判ビットキャッシュカード”は、現在製作中ですのでもう少々お待ちください。
――それでは『英雄クロニクル』の今後の展開について教えてください。
オッド:2015年9月29日に『英雄クロニクル』は4周年を迎えます。そのため4周年に向けてさまざまなアップデートを予定しておりますので、公式ホームページで内容を確認していただければと思います。また、『英雄クロニクル』は自分の理想のキャラクターを作れるゲームなのですが、そのあたりの機能がさらに充実し、自分の考えたキャラクターが思った通りの活躍をする場を、アップデートでさらに増やしていきます。そうすることで、既存のユーザーの方も、新しいユーザーの方も、両方のユーザーさんが楽しめるゲームにしたいと考えております。
――最後に『英雄クロニクル』のユーザーの方へメッセージをお願いします。
オッド:多大なる票をありがとうございます! 皆さまの、まさしく英雄のような強さのおかげで1位を取ることができました。本当にありがとうございます!
――本日はありがとうございました!
▲最後は全員で記念撮影! 総選挙上位入賞、本当におめでとうございます! |
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