2015年9月15日(火)
劇場アニメ『亜人』第1部の公開日が、11月27日に決定しました。9月19日からは、限定ステッカー付き前売り券が販売開始されます。価格は1,500円(税込)。
『亜人』は、決して死なない新種の人類“亜人”と、それを追う日本国政府の戦いを描いたバトル・サバイヴ・サスペンス作品。アニメーション制作を『シドニアの騎士』を手がけたポリゴン・ピクチュアズが担当し、総監督は瀬下寛之さん、監督は安藤裕章さんが担当。
脚本は、アニメ『進撃の巨人』を手がけた瀬古浩司さんが、音楽は『PSYCHO-PASS サイコパス』などさまざまな作品に携わってきた、菅野祐悟さんが手がけています。
ストーリー
17年前、アフリカ。神の兵と呼ばれた不死身の兵士が、米軍によって拿捕された。
世界で初めて、“亜人”の存在が実証された瞬間だった。その特徴は、不死。病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも即座に体を再生し、完璧な状態で復活する。
それはまさに人類の夢であり、その利用価値は無限に考えられた。その後、亜人は世界で46体、日本では2体が確認された。
しかし、“死ななければ、分からない”亜人はその性質上発見が難しく、世界にはもっと多くの亜人がいると推測された。
高校生・永井圭は、下校中トラックによる追突され死亡。しかし、直後に蘇生を果たす。国内3例目の亜人であることが判明した圭は、警察および亜人管理委員会、さらには、賞金を狙うすべての人間から追われる身となる。
山奥へと逃げ込んだ圭は、幼なじみの少年・海斗の力を借り、緊急配備が敷かれた警察の包囲網を突破。さらなる逃走を図る。
同刻、日本国の管理下にあった2例目の亜人・田中が、“帽子”と呼ばれる男の幇助(ほうじょ)により脱走。この者らはただちに人類へのテロ活動を開始した。
亜人管理委員会の責任者・戸崎は、永井圭の捕獲と、亜人らが起こしたテロ行為の鎮圧に奔走する。そして、手がかりとなる圭の妹・永井慧理子に目を付ける。
だが、そこにはすでに人類への復讐を誓う別の亜人と、IBMと呼ばれる謎の黒い物体が侵入していた……。
●動画:『亜人』本予告
公開日の決定にともない、主題歌情報も解禁。主題歌は、flumpoolが歌う『夜は眠れるかい?』(A-Sketch)です。flumpoolメンバーの山村隆太さんのコメントが公開されています。
flumpool 山村隆太さんのコメント
メンバー一同大ファンだった『亜人』。今回その主題歌を歌わせてもらえることを光栄に思います。
“死ねばわかる”このキーワードからわかる、本作の特質な世界を、果たして歌で表現できるか、答えのない壁の前で試行錯誤の連続でした。
主人公の絶望。逃れられない運命から逃れるには……? 信じるもののない世界で信じるものとは……? 目覚めることのない現実の中で夢とは……?
人は追われ続ける時、何を追いかけるのか。何を求め、何に争うのか。本作の世界観を、瀬下総監督が率いる日本一のスタッフ陣とともに、僕らも微力ながら歌で伝えていければいいなと思っています。
【STAFF(敬称略)】
原作:桜井画門(講談社『good! アフタヌーン』連載)
総監督:瀬下寛之
監督:安藤裕章
シリーズ構成:瀬古浩司
プロダクションデザイナー:田中直哉
キャラクターデザイナー:森山佑樹
造形監督:片塰満則
美術監督:滝口比呂志
色彩設計:野地弘納
演出:鹿住朗生/りょーちも/井手恵介
CGスーパーバイザー:岩田健志/溝口結城/菅井進
音響監督:岩浪美和
音楽:菅野祐悟
主題歌:flumpool『夜は眠れるかい?』(A-Sketch)
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
配給:東宝映像事業部
製作:亜人管理委員会
劇場アニメ3部作:第1部“衝動”。2015年11月27日より、TOHOシネマズ新宿他にて2週間限定公開
TVシリーズ:2016年1月よりMBS・TBS・CBC他にて放送予定/2016年1月よりNetflixにて配信予定
配給:東宝映像事業部
(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会