2015年9月17日(木)
“東京ゲームショウ2015”のセガブースにて行われたステージイベント“SEGA feat. HATSUNE MIKU Project”ステージのレポートをお届けします。
ステージには内海 洋さん(シリーズ統括プロデューサー)、林 誠司さん(プロデューサー)、大﨑 誠さん(プロデューサー)の3名が登場。PS4/PS Vita『初音ミク -Project DIVA- X』や、先日発表されたばかりのPS4『初音ミク Project DIVA Future Tone』に関するお話をいろいろと聞けました。
PS4/PS Vita『初音ミク -Project DIVA- X』では従来のフリープレイモードに加え、ライブクエストモードを追加。画面左下に表示されていたソングエナジーゲージ(体力)が、ボルテージに変更。ボルテージを高めてクエストをクリアするとキャラクターのモジュール(コスチューム)がランダムでドロップするようです。
また、プレイ中にキャラクターのモジュールが変わる演出があるらしいのですが、まだ開発中ということで残念ながらそのシーンはカットされていました。
なお、今作のモジュールは300種類以上も存在するらしく、各モジュールにはエレメント(属性)が設定されているようです。
■ステージで判明したモジュールのエレメント
初音ミク オリジナル:ニュートラル
サイレントボイス:クール
ジャッジメント:キュート
ハニーウィップ:ビューティ
ねこねこケープ:カオス
リズムゲームの数は30曲で、今作では新たに“メドレー楽曲”を収録! 既存の楽曲をリズムゲームに合うように各アーティストがアレンジを加えており、楽曲数は約52曲ぐらいだそうです。ステージではTreowさんがアレンジした“ビューティ”を代表したメドレー楽曲が公開されました。
AC『初音ミク Project DIVA Future Tone』の画面解像度は1280×720に対し、PS4版は1920×1080らしく、「フレームレートは60を守る」と大﨑プロデューサーがおっしゃっていました。
ただ、AC版の4ボタン同時押しやスライダーをデュアルショックでどう対応させるかという点で現在悩んでいるらしく、『X』との兼ね合いもあるため、正式な発売日は名言できないそうです。
なお、収録楽曲数については「今までアーケード版をプレイしてくれてきた方々への感謝の気持ちを込めて、男気を見せたパッケージになると思いますので、安心してください」と内海プロデューサーがおっしゃっていました。
今年で『Project DIVA』シリーズは8周年ということで、間近に迫った10周年に合わせていろいろ企画を考えているようなので、今後の展開にもいろいろ期待したいところですね!
ちなみにセガブースではPS Vita『初音ミク -Project DIVA- X』の試遊ができる他、SCEブースでは、バーチャルリアリティーシステム『Project Morpheus』の技術デモとしてミクのライブ会場に入り込んだような体験ができる『SEGA feat. HATSUNE MIKU Project: VR Tech DEMO』(抽選制)も楽しめますので、ぜひぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
■東京ゲームショウ2015 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2015年9月17日~18日 各日10:00~17:00
一般公開日……2015年9月19日~20日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
(C)SEGA
(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
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