2015年9月18日(金)
『ゴッドイーター リザレクション』5種類のプレデタースタイルを解説【TGS2015】
2010年に発売された『ゴッドイーター バースト』のリメイクとして、新要素や追加ストーリー、新アラガミなどが追加された本作。
この記事では本作の目玉要素である“プレデタースタイル”について、TGS2015の試遊台で判明したポイントやプレイ感をお届けする。
5つのプレデタースタイルでアラガミを喰らい尽くせ!
『ゴッドイーター』シリーズ通して重要なシステムである“捕喰アクション”。本作では“プレデタースタイル”と呼ばれるシステムが追加され、捕喰アクションが5つに増加した。ここではそれぞれの捕喰アクションについて解説していく。
●ミズチ……広範囲のアラガミを一気に捕喰
△ボタン長押しで行える“ミズチ”。発動後、巨大な捕喰口が展開し、正面にいるアラガミを一気に捕喰することができる。これまでの“チャージ捕喰”同様、発動に時間がかかるものの、成功時はバースト時間の継続時間が長く、アラガミバレットの取得数も多い。
●穿顎……滑空しながらアラガミを喰らう
“穿顎”は空中でR1+△ボタンで発動。ショートブレードの空中△攻撃のような軌道で突進しながら、軌道上のアラガミを貫通しながら捕喰する。
●翔鷹……前方へ斬り上げながら捕喰
地上でR1+△ボタンで発動する“翔鷹”。ショートブレードの“ライジングエッジ”に似たモーションで上昇しつつ、斬り上げながら捕喰を行う。空中で捕喰が完了し、その後空中からの追撃を狙うことが可能。
●ゼクスホルン……捕喰後に後方へ高速移動
コマンドはこれまでのシリーズの“コンボ捕喰”と同じく、近接攻撃中にR1+△ボタン。モーションもコンボ捕喰とほぼ同じだが、捕喰完了後に大きく後方へ離脱するようになった。
●鮫牙……スライディングしながら華麗に捕喰
ステップ中にR1+△ボタンでくり出す“鮫牙”。前方にスライディングしながら捕喰し、移動が完了した時点でバースト化する。
これまでのチャージ捕喰とコンボ捕喰に加え、3つの捕喰アクションが追加された形となっているプレデタースタイル。なかでも使いやすかったのがジャンプしながら行う“翔鷹”だ。
発動後すぐに上昇する軌道により、捕喰完了モーションがアラガミの頭上で行うため、手痛い反撃を食らいにくい。
また、捕喰完了後は空中で次の動作に移行できるので、空中コンボや“穿顎”による追撃を狙うこともできる。ほかにも、素早く前方にジャンプする動作を利用して空中攻撃を狙う際に使うのも有効そうだ。
今までコンボ捕喰を多用していた人には“ゼクスホルン”がオススメ。後方へ移動する動作から捕喰が中段されにくくなっており、この動作を利用してアラガミの攻撃を回避しながら捕喰するといったスタイリッシュな立ち回りも可能になっている。
さらに、各種捕喰アクションに成功すると、それぞれ特殊な補助効果が発動する“制御ユニット”システムが新たに追加された。試遊台では補助効果が固定だったが、製品版ではさまざまな組み合わせができる。
自分のプレイスタイルや出現するアラガミに応じて適宜変更していくなど、スキルコーディネイトと並ぶ重要なカスタマイズ要素になりそうだ。
アラガミ討伐の重要な要素である捕喰アクションが大きくさま変わりした本作。補助効果を生み出す制御ユニットシステムも含めて、どのような戦い方ができるようになるのか。『ゴッドイーター』シリーズのこれからの展開に目が離せない。
■東京ゲームショウ2015 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2015年9月17日~18日 各日10:00~17:00
一般公開日……2015年9月19日~20日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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