2015年9月25日(金)
『大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ 零番星・沖人』鳥海浩輔さん収録後インタビュー
大帝國劇場を舞台に、美しく踊り舞う歌劇団“帝國スタア”の偶像(アイドル)との恋を楽しめる『大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ』。劇場の幻の零番星、天才的センス持つ沖人を演じた鳥海浩輔さんにインタビュー! 電撃Girl’sStyle10月号に掲載されたインタビューをガルスタオンラインでもお届け。
――『帝國スタア』の世界観や演じられた沖人に対する印象はいかがでしたか?
続編ではありますが、僕が演じる沖人さんは本作から参加します。役者さんたちの物語なので作中で演技をするシーンもあり、今までにあったような、なかったような不思議な感覚がします。身分や格差が残っているような世界観で、沖人は華族なのですが妾の子という特殊な立場にいます。そのため平民である劇場のオーナーに親近感のようなものを持っていて、ほかのキャラよりも心を寄せていく過程は早いのかなと思いましたね。
――実際に演じられたご感想は?
収録は順調に進んで、僕的にも「もうこんなに進んだの?」という感じでした。それだけ演じやすかったのかなと思いつつ、物語内で時間経過があったのでそこを埋める作業が少し難しかったです。
――特に注目してほしいシーンは?
彼はスタア失格の烙印を押されている人ですが、芝居に自信はあるし、実力も持っています。一度どん底を見た沖人さんがはい上がっていくなかで、劇場オーナーがいるから頑張れる部分もあったりします。元エリートだけど今は違う彼だからこそ、聴いていて親近感を感じてくれる人がいるかもしれませんね。
――本作は帝國スタアとの恋が描かれます。ご自身が憧れるスタアはいますか?
スタアって、難しいですよね(笑)。具体的に憧れているスタアはいませんが、オーラというか雰囲気を持った人がそういう存在なんだろうなと思います。とくに何もしていなくても存在感があったり、キラキラしていたり。そういう人が選ばれた人で、スタアなんだと思います。
――読者にメッセージをお願いします。
今回から参加させていただきましたが、ほかの5人とは毛色が違うキャラクターになっています。そんな沖人さんも、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
(C)2014 Rejet
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