2015年9月19日(土)

『Destiny 降り立ちし邪神』セッションレポート。Bungieスタッフが新要素の数々を解説!【TGS2015】

文:電撃PlayStation

 SCEは9月18日、現在PS4とPS3で発売中のアクションシューティング『Destiny 降り立ちし邪神』のセッションを東京ゲームショウ2015の会場で実施。セッションには、開発元であるBungieのリードエンジニアのルイス・ヴィレガス氏とローカライズマネージャーのトム・スラッタリー氏が登壇した。

『Destiny 降り立ちし邪神』

 セッションは、まず9月17日に発売されたばかりの『Destiny 降り立ちし邪神』の紹介からスタート。新たな敵“オリックス”と彼の率いる“宿られた”軍の襲来、主人公であるガーディアンのサブクラスや新装備品の追加など、本編発売から2年目を迎える『Destiny』の新要素の数々について解説が行われた。

 そして、最後に最大6人で挑戦する高難度の協力プレイモード“レイド”の新ミッション“邪神、滅びる”が日本時間の9月19日2:00より開放されることが発表された。

レイド“邪神、滅びる”ティザートレーラー

 気になるレイドの難易度については、現在の上限であるレベル40に達していてもかなり難しいとのことで、攻略には普段から一緒に遊んでいてチームワークがとれる6人で行くことをお勧めしていた。

 編集部で実装された“邪神、滅びる”の冒頭部分を確認したところ、装備品の攻撃力や防御力から算定される“光”の推奨値は290で、参加するだけでも最低250は必要な模様。開始からレベル42の敵が大量に出現するため、これまで以上にハードな戦いとなりそうだ。

 また、会場では、今回のレイドは戦闘以外にもさまざまなギミックが用意されていること、『Destiny 降り立ちし邪神』で追加された新サブクラスに活躍の場があるといった、ちょっとしたヒントも披露された。

『Destiny 降り立ちし邪神』

 レイド以外では、発売から2年目を迎えた『Destiny』の進化についても語られた。開発陣はBungieのフォーラム以外にも動画配信など世界中のプレイヤーからのフィードバックをチェックしているそうで、装備品などのアイテムを入れる保管庫の容量拡張など、さまざまな形で反映されているとのこと。

 また、当初は上下方向のみだった視点操作の反転機能を左右方向でも可能にしたのは、とくに日本から多く寄せられた要望を反映させたとのことだ。また、今回発売された『Destiny 降り立ちし邪神』は、メインストーリー以外にも登場人物の依頼を達成していく“クエスト”の要素が導入されたことにより、ローカライズする部分もぼう大な分量になっていることが語られた。

『Destiny 降り立ちし邪神』
▲ルイス・ヴィレガス氏(左)とトム・スラッタリー氏(右)

■東京ゲームショウ2015 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2015年9月17日~18日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2015年9月19日~20日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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