2015年10月1日(木)
バンダイナムコエンターテインメントは、2016年春に発売するPS4/PS Vita用ソフト『サモンナイト6 失われた境界たち』の最新情報を公開しました。
『サモンナイト6 失われた境界たち』はシリーズ15周年記念作品となり、新たな世界観となる繭世界<フィルージャ>を舞台に展開。主人公はリィンバウムから召喚された人物と出会い、その人物がリィンバウムへと戻る手助けを行うことになります。
本記事では、リィンバウムからやってくる来訪者と戦闘のシステムの情報をお届けします。
ある日、繭世界<フィルージャ>に暮らす少年・ラージュは、空からこの世界に落ちてきた1人の若者・マグナと出会います。彼は、異世界・リィンバウムから護衛獣として従える妖狐の少女・ハサハとともに、突然ここに飛ばされてきたのだと言います。
初めて出会う自分以外の人間に興奮気味のラージュと、状況がわからず狼狽するマグナ。元の世界に帰りたいと願うマグナたちに力を貸す形で、ラージュの冒険が始まります。
●繭世界に迷い込んだ超律者・マグナ(声優:岸尾だいすけ)
異世界・リィンバウムから繭世界に堕ちてきた青年。かつてリィンバウムでの“傀儡戦争”で悪魔王メルギトスを倒した勇者です。この世界に堕ちてくる際に大切な仲間とはぐれてしまったため、護衛獣であるハサハとともに探索していたところラージュと出会います。
基本はのんびり屋でややお気楽な性格ですが、ラージュのよき理解者としてともに冒険へと旅立つことに。
●ハサハ(声優:ゆかな)
鬼妖界の妖狐。無口で人見知りが激しいですが、マグナに対しては“おにいちゃん”と呼んで懐いており、どこにでもくっついてきます。手にした宝珠で人の心を色として透かし見ることができる他、心の中に潜りこんだり精神にまつわる妖術を使ったりしますが、この世界に来た際に魔力を大きく失ってしまっています。
旅の途中、強大な魔力を察知したラージュたち。おそるおそるその地点へと向かうと、そこでは甲冑を纏った騎士と赤毛の女剣士が争っていました。驚くべきことに、恐ろしい魔力はその赤毛の女剣士の内部から滲み出していました。
彼女はアティ。その体内に神秘の魔剣“碧の賢帝(シャルドス)”を宿す“抜剣者”です。騎士は、どこからともなく兵士たちを呼び寄せて、襲いかかってきます。やむなく、ラージュたちはアティとともにこれを迎撃するのでした。
●強力な魔力を持つ抜剣者・アティ(声優:川澄綾子)
ラージュたちが冒険の途中に強力な魔力を察知し、向かった先で出会った赤毛の女剣士。彼女もリィンバウムから繭世界に迷い込んできており、帰る方法を探しています。ともに旅する中で、彼女の秘めた力は、ラージュたちの行く手に立ちふさがる壁を打ち砕く助けとなります。
リィンバウムでは家庭教師として働いていたため、先生として子どもたちの世話や悩める年少者にアドバイスすることも。
本作の基本戦闘は、戦略性が重要なシミュレーションバトル。戦闘には8体までのキャラクターユニットに加えて、4体までユニット化できる召喚獣を配置できるため、最大12体のユニットを操作し戦闘を行うことができます。
キャラクターのタイプによって使える武器は異なります。自分と敵の位置関係を考えながら、ユニットの攻撃特性やフィールドの高低差、地形を生かし、戦闘を有利に進めていきましょう。
▲高低差のあるフィールドの地形を生かすことで、戦闘を有利に進められます。 |
▲ユニットの攻撃特性を把握し、敵と自分の位置関係を考えて戦略を練りましょう。 |
▲敵への攻撃可能範囲にユニットを配置しておけば、チェインアタックが発動することもあります。 |
シリーズお馴染みの召喚技と、周囲にいる仲間の支援を受けて召喚術を強化する“サモンアシスト”も健在。仲間との好感度を上げ戦闘を有利に進めましょう。
また、従来のターン制から個別のユニットごとに素早さで行動順がまわってくるユニット個別のターン制バトルになったことで、より戦略性が高まりました。また、ユニットを直接操作して行動範囲を自由に移動できるなど、バトルテンポが大幅に向上。仲間を連れて移動できるスキル“コネクト”を使用すれば、形勢が不利な状況を逆転することも可能です。
▲サモンアシストで敵に強力な一撃を食らわせましょう。 |
▲ユニットの属性に合わせてさまざまな召喚獣を呼び出すのがポイント。 |
▲移動可能範囲であれば、自由に移動ができるスキル“コネクト”で仲間を連れて移動できます。 |
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