2015年10月3日(土)
コーエーテクモゲームスは12月10日に発売するPS4/PS3/Xbox One/PC用ソフト『三國志13』について、新情報を公開した。
『三國志13』は、30周年を迎える歴史SLG『三國志』シリーズの最新作。英傑たちの生き様や、戦いの中で結ばれる絆など、人間ドラマに重点の置かれた全武将プレイが採用されている。また、野戦、水上戦、攻城戦といった戦闘は、大軍同士のリアルタイムな動きや、戦局を覆す“計略”、猛将同士の“一騎打ち”など、さまざまなシーンが3Dグラフィックによる壮大なスケールで描かれる。
公開されたのは、“水上戦”を始めとする戦場や、さまざまな戦闘システムを説明する画像。また三国時代を駆け抜けた猛将たちのグラフィックも明らかになった。
政庁、または任務状の“軍事コマンド”から“出陣”を選択し、目標・出陣する部隊を設定することで、出陣させることができる。
戦略マップ上で敵軍勢と接触すると戦闘が発生。接触した場所により、戦場の種類が変化する。
●野戦
都市から離れた道中で戦闘が発生した場合、“野戦”となる。城壁や城門などの設備はなく、対等な条件の戦闘となる。
●攻城戦
都市への攻撃中に戦闘が発生すると、“攻城戦”となる。攻城戦は強固な城壁と城門に囲まれた都市を攻略する戦闘で、守備側が有利な戦闘だ。
●水上戦
川の上で戦闘が発生した場合、水上戦となる。水上戦は、通常の戦闘と違い、すべての部隊が船に乗って戦うことに。
●士気
部隊ごとに“士気”ゲージが存在する。正面から戦って歯が立たないような相手でも、“士気”をうまく活用することで一気に逆転するチャンスを作ることができる。
▲挟撃などの特殊な戦術を仕掛けることで、自軍と敵軍の士気を大きく増減させることができる。 |
▲戦闘中に発生する任務や提案を達成することで、自軍の士気をさらに上昇させることができる。 |
●戦法
時間の経過によってたまる“采配”を消費することで、武将たちが持つ“戦法”を発動することができる。
騎兵で大きなダメージを与える“突撃”や、火を仕掛ける“火計”、敵をおびき寄せる“誘引”など、戦局に応じてさまざまな“戦法”を効果的に発動することで、戦闘を有利に運べる。
絆を結んだ武将が率いる部隊が近くにいると、戦法の効果や発動時間が強化される。
戦闘終了時には、撃破した兵力数、一騎討ちでの勝利、敵城への一番乗りなど戦闘中のさまざまな功績に応じて論功行賞が行われる。論功行賞は、総大将から労いの言葉がかけられるだけではなく、絆武将からも賞賛されることがあり、武将間の関係が感じられる場面でもある。
さらに、戦功次第では、褒賞金が与えられることも。
著名な武将には、臨場感にあふれた戦闘用CGと、落ち着いた雰囲気のある内政用CGの2種類が存在。
関羽は、赤兎馬に騎乗し敵に斬りかかっていく鬼神の如き勇姿、自慢の髭をなでながら配下の兵達を監督している姿が描かれ、夏侯惇であれば、敵将を一刀両断にせんとばかりの猛々しい戦闘の一幕、難しい任務に自信を見せる威風堂々とした姿が。
太史慈の戦闘用は、弓を引き絞り敵将に狙いをつける緊迫した姿が、内政用では自らを捕縛した孫策に対し兵の説得を申し出る『三国志演義』の一幕が描かれている。
▲関羽(戦闘) | ▲関羽(内政) |
▲張飛(戦闘) | ▲張飛(内政) |
▲趙雲(戦闘) | ▲趙雲(内政) |
▲夏侯惇(戦闘) | ▲夏侯惇(内政) |
▲夏侯淵(戦闘) | ▲夏侯淵(内政) |
▲張遼(戦闘) | ▲張遼(内政) |
▲太史慈(戦闘) | ▲太史慈(内政) |
▲甘寧(戦闘) | ▲甘寧(内政) |
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