2015年10月15日(木)
日本一ソフトウェアは、10月29日に発売するPS Vita用ソフト『夜廻(よまわり)』について、新たな探索場所や未公開のお化けたち、探索中に少女が遭遇する“血塗れの女性”、犬を紹介する。
『夜廻』は、不気味な静けさと闇に包まれた夜の街を舞台に、幼い少女が独りで消えた愛犬と姉を探しに出かけるホラーアクションゲーム。少女は懐中電灯の灯りだけを頼りに暗い夜道を進み、住宅街や学校、廃工場などを探索していくことになる。また、夜道にはさまざまなお化けが出没し、少女は人に悪意を持つそれらの存在を避けながら、暗闇の中を独りで進まねばならない。
少女は消えた愛犬と姉を探すため、懐中電灯を手に暗い夜の街へと踏み出す。夜の街には人気がなく、道沿いや道端にあるものは大半が闇に包まれている。懐中電灯の光を灯し、そこにあるものを照らしながら探索を進めていく。
▲近くに調べられるものがあると、“?”や“!”が発生。調べることで、何か手掛かりを得られることがある。 |
▲探索を進めるに連れ、少女が持つ手描き風の“地図”が少しずつ広がっていく。 |
探索場所にはいろんなものが落ちている。拾って道具として使えるものもあれば、その詳細を確認することで探索のヒントが得られるものもある。探索場所をくまなく歩き、探索の手がかりになるものを見つけよう。
夜の闇には人ではない“恐ろしいもの”が紛れ込んでいる。人のような姿をしたものから異形の姿をしたものまで、さまざまなものが存在し、少女を見つけると襲いかかってくる。
懐中電灯の“光”や“拾ったもの”をうまく利用して、彼らから身を遠ざけながら探索を進めなければならない。
探索の道中には、何かによって道が塞がれていたり、鍵のかかった門や扉によって道が閉ざされていたりする場所がある。そうした場所は探索中に入手したものやゲームの進行によって進めるようになる。道を開放し、さまざまな場所まで探索範囲を広げていこう。
▲道の開放に使えそうなものがないかあたりを探索。時には何か“仕掛け”が施されているものもある。 |
人気のないお寺、田園地帯、廃工場といった場所も探索の舞台となる。
街はずれの林を抜けた先にあるお寺。誰も住んでおらず、お寺は今にも崩壊しそうな様相をしている。お寺のまわりには墓地が広がっており、夜な夜な“犬の鳴き声”が響きわたるという。
住宅地から少し離れた田舎の雰囲気が残る地域。田んぼとあぜ道が続く。水辺が近く、昔溺れて行方不明になった者が水死体となって見つかることがある。
封鎖された廃工場。人の気配はなく、今は立ち入りが禁止された場所。固く閉ざされた門の先で、少女はこれまでにない恐怖と対面することになる。
少女の目の前に現れるお化けたち。中には生前のことを忘れられずに悪霊と化してしまった人の姿もある。
首を吊って死んだ人間の霊。生前の苦しみを忘れられず、悪霊と化して人を襲う。
霧のような姿で夜の街を漂う影。影に捕えた者を咀嚼し、呑み込む。
たくさんの思念が集まってできた巨大なお化け。異形の姿で夜の街を徘徊する。
[CHECK]お化けの回避と探索ルート
目的の場所にたどり着くための探索ルートは複数存在する。進む道によって、危険なお化けがたくさんいたり、逆にお化けがあまり出没しなかったりする道もある。進むルートが難しいと感じたら、別のルートを探してみるのもひとつの手だ。
少女が探索を進めて行くうちに見つかる“行方不明の女性”や“犬”にかかわる情報。これが意味するものとは……。
探索を進めていくうちに、少女は“犬”や“行方不明の女性”にかかわるさまざまな情報を入手する。街はずれにある田んぼでは、最近血塗れの女性が出没するとの噂がある。
また、夜の学校や商店街など、街のいたるところで少女はたびたび犬の影を見つける。はたして愛犬と姉の行方は……?
探索中、少女は誰かが残した“メモ”を見つける。それは時に、少女を導く道標のように探索のヒントが書き記されていることがある。誰がいつ、何のために書き残したものなのか? 真実は闇の中だ。
夜をさまようお化けたちは、少なからず生きている者への“恨み”や“辛み”を持っている。しかし、少女が探索する夜の街には何か別の“大きな悪意”が闇の中を漂っている。愛犬や姉が帰ってこないのは、その大きな悪意と何か関係があるのかもしれない……。
(C)2015 Nippon Ichi Software, Inc.
データ