セガゲームスが配信中のスマートフォン用ミュージカルリズムゲーム『夢色キャスト』。本作に登場するキャストのインタビューを、全3回にわたってお届けします！

　『夢色キャスト』は、“ミュージカル”と“恋愛”をテーマにした女性向けのiOS/Android用ミュージカルリズムゲーム。プレイヤーは劇団“夢色カンパニー”に脚本家として入団し、7人のキャストとともに劇団を盛り上げていくことになります。電撃Appでは序盤の攻略記事を掲載していますので、ぜひチェックしてください。

　そんな夢色カンパニーに所属するキャストのインタビューを、全3回にわたってお届け！　1回目となる今回は、夢色カンパニーの若き主宰・朝日奈響也と、元天才子役の小悪魔男子・桜木陽向にお話を伺いました。彼らのプロフィールとあわせてご覧ください～。

第2回 藤村伊織・橘蒼星編はこちら

第3回 雨宮仁・新堂カイト・城ヶ崎昴編はこちら

朝日奈響也（声優：逢坂良太）

　夢色カンパニーの主宰。カンパニーの創設者・朝日奈真の息子。幼い頃からミュージカルが大好きで高校時代にデビュー。数年前に事故で両親を亡くし、カンパニーの主宰を受け継いだ。総合演出もこなす。

【朝日奈響也’s Interview】

――まず、夢色カンパニーに入ったきっかけを教えてください。

　きっかけですか？　うーん、思い出せないな……子どもの頃からもう、稽古場にいたから。

　というのも、この劇団は、俺の父さんと母さんが立ち上げた劇団なんですよ。だから、遊ぶにしても勉強するにしても、いつだって夢色カンパニーにいたんです。

　昔からずっと……夢色カンパニーは、俺の生活の一部になってるんですよね。

――あなたの夢色カンパニーでの役割は？

　2年前に亡くなった父さんの後を継いで、主宰をやらせてもらっています。……と言っても、カンパニーのみんなに助けられてばっかりなんですけど。

　キャストとして舞台に立ちながら、作品全体をチェックする総合演出もやっています。忙しいけど、すごく充実した毎日ですよ。

――演技をするうえで気を付けていることは？

　まずはとにかく、自分自身が100％舞台を楽しむこと！

　大丈夫かな？　って思いながらやってると、お客さんに伝わってしまうので。観ている人たちに楽んでもらうためにも、まずは俺が生き生きと演じないと。

　俺の笑顔はお客さんの笑顔に。そして、お客さんの笑顔は俺の笑顔に……。そうやって、みんなの心がひとつになって最高の舞台が完成すると思うんです。

――本番前に緊張をとくためにやることってありますか？

　うーん……スタンバイしているときに、キャストのみんなとアイコンタクトをとることかな。たまに昴とかがヘン顔して笑わせようとするから、こらえるの大変なんですけど（笑）

――……ヘン顔って、あれですか？

（響也さんの後ろで、昴さんが変顔を披露中）

　……ぷはっ！　そうです、アレですアレ！　こら、昴！　インタビュー中なんだからな！

――星を眺めるのがお好きとのことですが、その理由は？

　子どもの頃、家族でキャンプに行った時に、眺めた星空がすっごくキレイで、感動しちゃって。それからです、星を眺めるのが好きになったのは。公演間近で疲れてる時も、星を見上げると、リラックスして癒されるんですよね……。

――劇団内で一番モテる人はだれですか？

　そうですね……みんなモテるみたいだけど、一番って言われたら、仁兄かな。

　大人っぽい包容力があって、酸いも甘いも噛み分けてます、みたいな雰囲気をもってるのは仁兄だけなので。俺から見ても、格好いい人だなって思いますよ（笑）

　カンパニーのみんなも、仁兄によく恋愛相談してるんですよ。

――そういう響也さんも？

　えっ!?　いや、俺は……いつか、そんな相手に巡り会えたらとは思っているんですけどね（照）。

――最後に、あなたにとってミュージカルとは？

　俺の人生そのものです。ミュージカルがない生活なんて、考えられない。公演ごとにお客さんとの素晴らしい出会いがあるし、それに何より、大切な仲間たちと出会えたから……。

　これからも、そんな仲間たちと一緒に最高のミュージカルを作り上げていくつもりです。

桜木陽向（声優：上村祐翔）

　幼い頃から芸能事務所に所属し、天才子役としてTVドラマやCMに出演していた。TVから離れたかったという想いと、演技力で勝負したいという想いからミュージカル俳優に。カンパニーでは衣装のデザインを担当。

【桜木陽向’s Interview】

――まず、夢色カンパニーに入ったきっかけを教えてください。

　舞台って、1回1回が真剣勝負で、ミスしたらやり直しがきかない、本当の意味での実力の世界でしょ？　そういうのが、すごく魅力的に感じて、ミュージカルやってみたいなって思ったんだ。どうせだったら一番勢いのあるカンパニーに入ろうって思って、この劇団のオーディションを受けたってわけ。

――あなたの夢色カンパニーでの役割は？

　俳優以外に、衣装作りとか、ヘアメイクの仕事もしてるよ。

　夢色カンパニーの衣装をデザインしてるの、実はボクなんだ！　フフッ、びっくりした？

　エンブレムとか、ボタンとか、細かいところにもめちゃくちゃこだわってるから、今度よく見てみて！

――演技をするうえで気を付けていることは？

　きちんとキャラクターを演じ分けることかな。子役時代も含めると、もう何百っていう役を演じてるけど、ひとつひとつの役を、ちゃんと一人の人間として、きっちり演じ分けるようにしてるよ。でも、やっぱり子どもっぽい役ばっかり来ちゃうんだよね。いつか大人の役をやれるようになりたいなあ。

――本番前に緊張をとくためにやることってありますか？

　うーん、ボク、実はあんまり緊張しないんだよね。だって、完璧に仕上げて舞台に立ってるわけでしょ？　緊張する理由がないじゃない。

　でも、あえてやってることって言えば、本番前にいつも同じメーカーのミネラルウォーターを飲むことかな。え？　どこのメーカーかって？　それはナイショ！

――辛いものがお好きとのことですが、その理由は？

　理由なんてないよー！　とにかく辛いものには目がないんだ。たこわさみたいなわさび系も好きだし、ハバネロみたいな唐辛子系も大好き！　ジンちゃんによく「ヒナは辛党だから、将来は酒飲みになるな」って言われるんだけど、そういうものなのかなぁ？

――劇団内で、ちょっとドジな人はだれですか？

　いおりん！　絶対いおりん！　お芝居に関しては怖いくらいに完璧なんだけど、普段の生活では結構抜けてるところがあるよ。冷ややっこにソースかけちゃったりね。この間は、粉チーズを砂糖と間違えて、コーヒーに入れちゃって（笑）しかも気づかずにそのまま飲んでたよ！

――最後に、あなたにとってミュージカルとは？

　大人への階段、って感じかな。子役だったボクが、夢色カンパニーのミュージカルに出るようになって、一歩ずつ大人になっていってるような気がするんだ。これから高校を卒業して、ハタチになって……本当の大人になった時、自分が納得いくような俳優になっていたいと思うよ。

(C)SEGA/夢色カンパニー

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