2015年10月8日(木)
“TGS 2015 ゲームの電撃アワード”の受賞作を発表。ルーキー&インディー部門の大賞に輝いたのは?【TGS2015】
9月17日(木)から20日(日)の期間、千葉県・幕張メッセで開催された“東京ゲームショウ 2015”。会期中に実施した“TGS 2015 ゲームの電撃アワード”の受賞タイトルを発表する。
ルーキー部門 ノミネートタイトル
タイトル名 |
メーカー |
機種 |
ブース名 |
イグジストアーカイヴ ‐The Other Side of the Sky‐ |
スパイク・チュンソフト |
PS4/PS Vita |
プレイステーションブース |
The Tomorrow Children |
SCE |
PS4 |
プレイステーションブース |
Star Wars バトルフロント |
エレクトロニック・アーツ |
PS4/Xbox One/PC |
エレクトロニック・アーツブース |
東亰ザナドゥ |
日本ファルコム |
PS Vita |
KONAMIブース/プレイステーションブース |
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ |
スクウェア・エニックス |
PS4/PS3/PS Vita |
スクウェア・エニックスブース |
バイオハザード アンブレラコア |
カプコン |
PS4/PC |
カプコンブース |
モンスターハンター ストーリーズ |
カプコン |
3DS |
カプコンブース |
仁王(※映像出展) |
コーエーテクモゲームス |
PS4 |
コーエーテクモゲームスブース |
人喰いの大鷲トリコ(※映像出展) |
SCE |
PS4 |
プレイステーションブース |
インディー部門 ノミネートタイトル
タイトル名 |
メーカー |
機種 |
ブース名 |
masquerada Songs and Shadows |
Witching Hour Studios |
PS4/PC/Steam |
インディーゲームコーナー |
A Wonderful World(美好世界) |
Liberal Gate Studio |
PC/iOS/Android |
インディーゲームコーナー |
Rocketbirds 2 : Evolution |
クロスファンクション |
PS4/Wii U |
インディーゲームコーナー |
Super Rude Bear Resurrection |
Alex Rose |
PS4/PS3/PS Vita/Xbox One |
インディーゲームコーナー |
Mushroom 11 |
Untame |
PC |
インディーゲームコーナー |
Dynamix |
C4Cat |
iOS/Android |
インディーゲームコーナー |
Thumper |
Drool |
PS4/PC |
インディーゲームコーナー |
Pavilion |
Visiontrick Media |
PS4/PS Vita/PC |
インディーゲームコーナー |
Downwell |
moppin |
PC/iOS/Android |
インディーゲームコーナー |
▲“東京ゲームショウ 2015”には今年も数多くの話題作が出展され、大いに盛り上がった。 |
このアワードは、ゲームの電撃、ファミ通、4Gamerが連動して昨年から実施しているメディアアワード。東京ゲームショウの出展タイトルのなかから、ルーキー部門、インディー部門の注目タイトルを各メディアがそれぞれの視点で選出する。
⇒“TGS 2015 ゲームの電撃アワード”のノミネートタイトルはこちら
“TGS 2015 ゲームの電撃アワード”では、ルーキー部門に、インディー部門に各9タイトルをノミネートした。そのなかから“ゲームの完成度”“オリジナリティ”などを考慮して、大賞を以下の通り選出した。
●SCE×キュー・ゲームスが贈る意欲作
『The Tomorrow Children』が大賞に決定!
意欲的な完全新作や、シリーズの新たな可能性に挑戦したタイトルがそろったルーキー部門。スパイク・チュンソフト×トライエースのタッグで贈る『イグジストアーカイヴ ‐The Other Side of the Sky‐』、欧米でのゲームショウでも圧倒的人気を誇った『Star Wars バトルフロント』など、国内のみならず世界が注目するタイトルも顔をそろえた。
そのなかで大賞に輝いたのは、SCEとキュー・ゲームスのタッグが贈る『The Tomorrow Children(トゥモロー チルドレン)』。シリーズの派生タイトルが多く出展された今年の東京ゲームショウにおいて、社会主義をパロディ化したような世界観と、人形劇のような独特のグラフィックが新しく、そのオリジナリティと完成度の高さが受賞の決め手になった。
■受賞コメント
The Tomorrow Children
プロデューサー 田中 和治氏
このような賞を頂くことができ大変光栄です。ありがとうございます! 東京ゲームショウでは沢山の方々にプレイして頂き、多くのご意見やご感想を頂くことができました。皆さんからのご声援は、開発チームにとっては何よりの励みとなります。多くの方々のご期待に応えれるよう全力で開発を進めていますので、引き続き応援のほど宜しくお願いいたします!!
●持たざる者の戦いを描くアクションRPG『Masquerada』
今年もじつに多彩なタイトルが出展されていた東京ゲームショウのインディーゲームエリア。海外からの出店も多く、OculusやGearVRなどのVRを利用したタイトルもあり、多くの来場者が訪れていた。
大賞の『Masquerada:Songs and Shadows』は、シンガポールのWitching Hour Studiosが開発したPS4/PC用タイトル。仲間たちと協力しながら戦うリアルタイムのアクションRPGながら、戦闘中に一時停止して使用キャラの切り替えやスキル発動の設定ができるなど、シミュレーションゲームのような側面も持つ。“格差”をテーマにした重厚な物語も見どころの1つだ。PC版に続きPS4でも配信される予定で、2016年にリリースが予定されている。
■受賞コメント
Masquerada:Songs and Shadows
開発陣一同
TGSゲームの電撃アワードを戴き、誠に光栄であり、大変うれしいです。皆さんが、このゲームと私たちがこのゲームで作っている世界を楽しめるよう願っております。日本語版が完成し、それを発表できる日を楽しみにしております。
以上が“TGS 2015 ゲームの電撃アワード”の最終結果。上記タイトルにはとくに大きな期待をもって、発売(配信)まで注目してみてほしい。