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2015年10月20日(火)

【電撃PS】暴走企画盛りだくさんの600号! 電撃PS企画班が独断と偏見に満ちた座談会で見どころを紹介

文:まさん

 ついに記念すべき600号へ到達した電撃PS。今号は“クリエイターへの質問状”や水着企画など、ボリュームたっぷりの豪華な内容になっています。編集部でも、気合を入れて製作した記念号。この記事では、最新号のVol.600の見どころを、ボクことまさんをはじめとする本誌企画担当班が少しだけお伝えしていこうと思います。

『電撃PS』

──時は某月某日。“全員、本誌600号を持って集合せよ!”という謎のメールを受け、電撃PS企画班のメンバーが編集部へと集まった……。

まさん:よし、全員集まったね。君たちに来てもらったのはほかでもない。じつは、編集長から「もっと600号の魅力を世の中にお伝えせよ」という命令がくだったので、力を貸して欲しいのです。このとおり、お願い!

カワチ:やだ。

ophion:嫌です。

あんまさ:断る。

まさん:人望ゼロ! いやいや、もっとやる気出しましょう? そもそも、電撃PSが600号までいってるのってスゴいことですよ。

ophion:たしかに。まさんはスゴクないですが、電撃PSはスゴイですよね。ボクも読者だったからわかりますけど、『プリンセスメーカー』の表紙から始まって、ここまできたのは感慨深いものがあります。

まさん:そうそう、たしか、電撃PSの第1号が魏志倭人伝に収録されてから数百年経ってるもの。本当に歴史が長いよね。

カワチ:そこまで歴史古くねーよ! それだと『プリンセスメーカー』のプリンセスが卑弥呼になっちゃうじゃねーか!

あんまさ:あの……くだらない前フリはやめて、マジメに紹介しません?

カワチ:でも、何を紹介すればいいの? すでに電撃オンラインでも“600号のバカ企画”とか“記事の内容紹介”とか、ほかの記事でひと通り語ってるよ?

まさん:え、じゃあ、読者アンケートのページとか……。

ophion:誰が知りたいんですか、そこ。もっとあるでしょ! 『ソードアート・オンライン』の新作情報とか『キングダム ハーツ』の企画ページとか!

カワチ:もう、まさんにつきあってるとまともに紹介できなくなるから、さっさと紹介しよう。

600号特別企画“これが聞きたい! クリエイターへの質問状”

カワチ:というわけで、まずはなんと言ってもコレ。クリエイターに聞きたい質問を読者の方から募集していろいろ聞いてみた企画。

ophion:本当に豪華なクリエイターが集まっていて、けっこうキワドイところまで答えてくれてますね。

まさん:本当!? ●●とか●●とか●●なことも答えてくれてるの!? 消えた●●……。

カワチ:そういう伏せ字が取れたら各方面に怒られる危険球は、まず聞かないからな。

あんまさ:当然かもしれませんが、基本的に各クリエイターが作っているゲームに関する質問が多いですね。

『電撃PS』
『電撃PS』

カワチ:まあ、みんな気になるからね。たとえば……

まさん:グラスホッパーの須田剛一さんが『機動戦士Zガンダム2 疾風のヤザン』を作りたいって言ってるところですね? でも、ヤザンって『機動戦士ガンダムZZ』だと、西部劇みたいなかっこうをしてメッチャギャグキャラだったよ。

カワチ:そこじゃねーよ! 

ophion:稲船さんに「“どんな判断だ!?”と思うことは?」なんて質問をしてたり、読者から募集しただけあってフリーダムなページですよね。

あんまさ:その解答、気になるんですけど。

ophion:業界の人だと聞きにくいことにも、ズバっと答えてくれているので読み応えがありますよ。

特別付録“肌色の秋2015 電プレ的水着ヒロインコレクション”

まさん:ほかにも新作情報とか、はじめて物語の漫画とか、見どころはいっぱいおっぱいあるわけですが、ここでいったん付録に目を向けてみましょう。

カワチ:強引すぎる! まあ、はじめて物語も長いよね……。1号には載ってなかったからじつはまだ連載600回ではないけど、それでもスゴイ。

まさん:最初はお姉さんが筋肉ムキムキのマッチョで、ポリタンも血に飢えた獣だったんだよね。

カワチ:どうして、そういう1秒でわかるウソつくの……?

ophion:ちなみに、今号は『ドラゴンズドグマ オンライン』です。

まさん:で、付録に目を向けて見るわけですが……なんで、今の季節に水着なんだよ! 季節ハズレにもほどがある!!

あんまさ:あ、言っちゃいけないこと言っちゃった。

まさん:秋なんだから、秋らしくシックな落ち着いたイラストを発注すべきだと思わんかね!? 焼き芋特集とかさ!

カワチ:絶対思わん! 水着グラビアのほうがいいに決まってるだろ!? 見なさいよ、コレを!

『電撃PS』
▲『SAO』や『GER』、『オメガラビリンス』など話題のタイトルの水着ヒロイングラビアがズラリ!

まさん:あ、うん。水着のほうがいいです。しかも、どの作品も丸々1ページにグラビア……なんとぜいたくな使い方。

ophion:最後のページに至っては、水着すら着てませんからね。

カワチ:そっちはやり過ぎかな。どうだい、欲しくなってきただろう?

まさん:ああ、たしかにスゴク欲しくなってましたよ……彼女たちが来ている水着を!!

カワチ:そっちじゃないから。

ophion:というわけで、コレはけっこう気合の入った付録なので、詳細は本誌を買ってください! わりと貴重なグラビア集かもしれませんよ。

特別企画“芸術の秋、エディットゲームの秋”

まさん:で、ボクら“電撃PSバカ企画班”としては、この記事は欠かせないですよね。芸術の秋! エディットの秋ということで、わりとこじつけに近い形でエディットゲームを特集しています。ちなみに、バカ企画班というのは企画がバカなのではなく、ボクたちがバカって意味です。

カワチ:こじつけ言うな。本誌だといっさい解説がないんだけど、各ライター紹介の謎イラストは『格ゲー野郎 Fighting Game Creator』ってゲームで作ってるんだよな。

ophion:キャラクターの見た目をいじるんじゃなくて、なぜか“仮面エディット”があるんですよね、このゲーム。

あんまさ:なぜ、締め切りギリギリで仮面を作っているのか、すごく疑問を感じながら作ってましたよ。ほかのエディットゲームでもよかったのでは?

まさん:インパクト重視です。あと、ゲームアーカイブスで安く買えるから。

カワチ:今、最後に本音が出たぞ。

『電撃PS』

まさん:裏話として、こういう企画は毎回ゲームの選定が大変なんですけど、今回もきつかったですね。ボクが持ってくるゲームは、だいたいボツにされるので納得がいきません。本当にゲームの選定には時間がかかりましたね!

カワチ:そりゃ、いろいろ怒られそうなゲームを持ってくるからだろ!

ophion:企画が決まったら、本当にうれしそうに秋葉原に走っていきましたからね。この人。使わないって言ってるのに、怪しいゲームばっかり買ってくるんですもの。

まさん:でも、そのおかげで懐かしい名作を掘り起こせたでしょ? 『うた組み575』とか『くまうた』とか。

あんまさ:まさんって、本当にその2作品好きですよね。ただ、写真がものすごい勢いでボツってましたが。

カワチ:だって、こいつせっかく歌詞を作れるゲームで、下ネタな歌ばっかり作るんだもん。そんなの掲載できるわけないでしょ!

ophion:まさんは、1回メーカーさんに怒られるべきでは?

まさん:ゲフンゲフン! そんな馬鹿やってるページの下のほうでは、“電撃の旅団”の団長によるキャラメイク特集が載っていますね。

カワチ:俺らの手抜きエディットと違って、このゲームでここまで作れるんだ、と感動するくらいしっかり作ってるよね。エロいけど。

ophion:女性キャラクターばっかりですからね、作者の性格が出てますね。エロいです。

まさん:エロいよね。

あんまさ:そろそろ、やめてあげなさい。

まさん:まあ、そんな感じで、今号ではバカなやつらが懐かしのゲームでいろいろやってる企画ページがあるんですよ。じつは、600号などの節目になると出てくるので、どうかみなさん読んでみてください。

カワチ:本当に、こんなノリで紹介してよかったのだろうか……。明らかに人選が間違っていたのでは?

ophion:今さらすぎる……。今号は、ほかにもいろいろおもしろい企画が多いので、お買い得ですよ! 『マインクラフト』の電撃工務店も読みごたえありますよ!!

まさん:あ、ずるい。どさくさにまぎれて自分のページを宣伝してる。インディー! 『PlayStation インディーズ』のコーナーはTGS2015でボクが見た名作を紹介して……。

カワチ:だったら、俺はもっとオッパイなゲームを……。

まさん:インディーだっていってんだろパンチ!

カワチ:おっぱいだっていってんだろキック!

あんまさ:誰か、この2人止めてください。

ophion:無視しよう。電撃PS Vol.600号は特別定価820円で発売中です。10月29日(木)に次号のVol.601が発売されるので、買うなら今ですよ!

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データ

▼『電撃PlayStation Vol.600』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年10月8日
■定価:759円+税
 
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