2015年10月26日(月)
最近のスマホゲームは手軽なのはいいのですが、どうも長続きしきしないゴローです。“最初は頑張る→徐々にIN率低下→ログインボーナスだけをもらう日々→アンインストール”の連鎖をそろそろ卒業したい!
20年以上家庭用ゲームを遊んできたせいか、やっぱり濃い内容のものを自分のペースでやりたい思いが強くあります。そこで、配信日が10月29日に決まったオンラインRPG『ワールド エンド エクリプス』ですよ!
▲事前登録受付は本日10月26日23:59で締め切りです。 |
この記事では先行プレイの感想を書いているのですが、結論から言うと良作です! 攻略しがいのあるバトルと、モチベーションが高まるゲーム性。特にこの2点が、自分の心に深く刺ささりました。
本作の戦闘は、敵味方が2つのライン上で攻防を繰り広げるアクティブコマンドバトルです。戦場を大局から見据えて5人の狩猟兵に適宜指示を出すわけですが、たかが2ライン、されど2ライン。単純に見えて非常に奥が深く、やり応え抜群でした。
▲バトルの重要なポイントは、本編の1章を進めていく過程で学べます。複雑な仕組みはないので、誰でもスッと入れるハズ。 |
▲2章の中盤あたりから本格的なバトルへ。敵が容赦なく襲ってくるようになり、ハラハラドキドキの展開に。 |
兵種と敵との相性を踏まえ、どのラインに誰を出撃させるかがバトルの基本的な考え方。そのうえで、手薄なラインに狩猟兵を出撃させるか、それとも攻撃系のスキルで強行突破するか、はたまた長期戦を見越してトーチエネルギーのレベルアップを図るかなどを、戦況が刻々と変化する中で判断していきます。
そこに理不尽な難しさはなく、戦い方しだいでなんとかなるバランス加減が最高です。負けたからといって、その原因がレベル差でないことは感覚的にわかり、あの手、この手で攻略していく楽しさがありました。
▲両方のラインにバランスよく配備する、片方のラインを剣兵や弓兵で強行突破するなど、攻略の仕方は人それぞれ。 |
▲何度か戦っていくうちに、狩猟兵を力尽きる前に帰還させることがとても重要だと気づきました。貧乏性なのか、どうしても残り体力ギリギリまで引きつけてしまい……。 |
勝利とは別の攻略要素として、宝箱のコンプリートも見逃せません。宝箱を落とす敵には、一定時間が経過したり、特定の敵を倒したりすると出てくるものもいて、その条件を探りながらのバトルも乙なものです。
▲宝箱は赤、青、緑で色分けされており、すべて獲得するとコンプリートボーナスの竜鱗がもらえます。 |
▲竜鱗はアイギスの召喚をはじめとした用途の幅広いアイテム。狙うは全クエストの宝箱コンプです。 |
激戦を制した後の内政は、一種の休憩タイム。自分の拠点を見渡して、「好みの狩猟兵はいないか」「そろそろ施設レベルを上げるか」などをじっくり考えながらやりくりでき、なんともいえない心地よさがあります。
▲好きな施設を好きな場所に建てて街づくり。思わず、デコレーションアイテムが欲しくなります。 |
RPGでバトルに行き詰った時の対処といえば、キャラクターの育成と装備品の強化ですが、本作では施設の建築とレベルアップも打開策に。その代表となる施設が、兵種の能力を上げる“研究塔”と、戦闘用アイテムのボムドラを作る“ボムドラ生産所”です。
▲試しに、少しキツイ戦闘でボムドラを使ったら楽勝でした。なんという破壊力! |
しかし、ここで自分のゲーマー魂に火が着きました……研究塔やボムドラに頼るのは甘えだと。確かに、敵の出現順やスキルの使いどころなどから自力で突破口を導き出してこそ、クリアした時に達成感を得られるもの。これも1つのプレイスタイルです!
……と、カッコつけたところでもう1つの本音を。骸から採れる“竜鱗”がほしいからです!
▲竜鱗は骸の随所にあり、開拓を進めていくほど多く手に入れられます。 |
開拓で手に入る資材をどう使うかは自由なので、自分は開拓効率の上がる“伐採所”や“採掘所”にだけ費やしました。おかげさまで街は少し寂しいことになっていますが、これも1つのプレイスタイルです!(2度目)
▲こちらがマイタウン。普通にプレイしたら研究塔やボムドラ生産所で賑やかになっているところですが。 |
極端にいえば、骸の開拓→移住の繰り返しで半永久的に竜鱗を入手できることになるので、モチベーションが上がらないわけがありません! うま味がデカいだけに開拓費用は中々貯まりませんが、そこも絶妙なバランスで◎。お金、超重要!
▲いかにして開拓の効率化を図っていくかという、バトルとは違った攻略要素もあり。 |
▲竜鱗欲しさに移住ばかりしていたら骸が宝の山に見えてきました。 |
狩猟兵の能力は、主に装備するアイギス(武器)の強さに依存します。パラメータだけで見たらアイギス(武器)が本体で、狩猟兵はアクセサリのような立ち位置になりますね。
▲狩猟兵の出撃コストや攻撃力は、どのアイギスを装備するかで変わります。 |
▲狩猟兵自体のパラメータは、能力の底上げや移動速度の上昇といった効果を持つ“特性”になります。 |
アイギスは狩猟兵と違って、レベルを上げる以外にスキルレベルの上昇、進化、スキル伝授でパワーアップできます。その中で自分は“スキル伝授”に注目してみました。
スキル伝授は、触媒となるアイギスの固有スキルをベースにしたアイギスに覚えさせられるというもの。1体につき2つまで伝授でき、元々ある固有スキルを含めて最大3つのスキルを備えられます。
▲クエストクリア後に突如として襲来する“蝕の軍団”を蹴散らすと、スキル伝授に必要な黒竜鱗が手に入ります。 |
アイギスの持つ固有スキルの効果は、攻撃系や補助系など実に多彩です。範囲攻撃のできる剣兵やHP回復のできる盾兵など、スキル伝授から生まれるアイギスのバリエーションは未知数。さらに、スキルレベルまで引き継がれることを知って俄然やる気が出てきました!
▲同じアイギスを強化合成させて、防御力を上げる“アーマーアップ”のレベルを上昇! |
▲今度はスキルレベルを上げたアーマーアップを、剣兵用アイギスのアロンダイトへと伝授。スキルを使うことで、前線で長く戦えるように。 |
遠い先の話になりますが、3つのスキルレベルをMAXにした究極のアイギスだって生み出せるのです。これを聞いて、自分の部隊づくりにワクワクしてきませんか?
▲レアリティが低くても、有効な固有スキルを持つアイギスはたくさんいます。それはもう、アイギス召喚のための竜鱗が欲しくて開拓に熱が入りますよ! |
▲最良のペアを探すべく、狩猟兵が出入りする酒場も定期的にチェック。 |
ここまでバトル、街づくり、育成の楽しさ(と竜鱗のほしさ)を全力でお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
“クエスト→開拓→街づくり&部隊強化”という、何かをするために何かが必要になる巧みなゲームサイクル。その中の選択肢は無限大で、自分のように好きなアイギスのスキル伝授を突き詰めた遊び方もできます。
他にも、個性が立つキャラクターたちや壮大さを感じさせるBGMなど、いいところはたくさんありました。メインストーリーは出会いやハプニングなどで起伏が激しく、飽きずに進められます。月に1、2回ペースで新章を配信予定とのことなので、こちらにも注目したいですね。
▲「ヒャッハー!」のセリフが印象的な“賊”はインパクト大。悪人ですが、どこか憎めないヤツらです。 |
▲本編を進めると、そのキャラの性格や他人との関係性が徐々に浮き彫りに。この世界のことも次第にわかっていきます。 |
▲会話中に選択肢が出現することも。返答によって、相手がいろいろな反応をみせてくれます。 |
サービス開始後は、他のユーザーさんを交えたユニオン(ギルド)やレイドバトルなどのマルチプレイ要素もあり、今からとても楽しみです。皆さん、ぜひ『ワールド エンド エクリプス』の世界に足を踏み入れてみてください!
▲フレンドやユニオンと協力する蝕の軍団戦では、まれに伝説の武器が手に入ることもあるとか。 |
事前登録特典は、スタートダッシュに欠かせない武器(アイギス)“SSR クラウソラス”と、ガチャ(召喚)などに使える竜鱗500個。さらに、スマホ版とPC版の両方に登録すると、特典が2倍になってたいへんお得です!
締め切りは本日10月26日23:59となります。この記事で少しでも興味を持った人は、ぜひ登録して遊んでみてください。
●動画:『ワールド エンド エクリプス』SSRクラウソラスを先行公開
【ワルエク注目記事】
→【電撃ワルエク】被ったアイギスには2つの使い道が。ユニオン所属のメリットも判明
→【電撃ワルエク】SSRクラウソラスを評価。事前登録でもらえる!
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
データ