2015年11月10日(火)
スクウェア・エニックスがサービス中のPC用マルチ対戦アクション『LORD of VERMILION ARENA』(以下、LoVA)。
これまでにもさまざまな作品とのコラボを行ってきた『LoVA』に、新たなキャラクターとしてセガゲームスの3DS用ソフト『セブンスドラゴンIII code:VFD』から“アゼリン”(アゼリンは『LoVA』内での名称)が参戦しました!
今回も都内のスタジオで行われた収録現場にお邪魔して、アゼリンを演じる声優・加藤英美里さんにインタビューを実施しました。アゼリンの演技についていろいろと語っていただいたので、ぜひチェックしてください!
▲『LoVA』×『セブンスドラゴンIII』のコラボでアゼリンを演じる加藤英美里さん。 |
――加藤さんが感じているアゼリンの印象を教えてください。
初めてセリフを見た時は「ガラが悪いのかな?」と思いましたが、プロフィールに“肉球を触ることが好き”と書いてあったところが微笑ましかったですね(笑)。
ただ冷たいだけではなく、内面には優しいところがあって仲間想いなところを伝えられるように演じました。
――アゼリンを演じてみた感想はいかがでしたか?
アゼリンのように気だるげな雰囲気をまとっていて、敵に対してはやや攻撃的だけど、仲間に対しては意外と優しいといった、両面性のあるキャラを演じることはとても楽しいです。
ただ、仲間に対してどのくらいの優しさを出していいのか、声のさじ加減が難しいなと思いました。
▲『セブンスドラゴンIII code:VFD』から参戦する、アゼリン/メイジとヤイバ/サムライ。ヤイバは日笠陽子さんが演じています。 |
――演技で気を使った点、もしくは難しかった点はどこですか?
ゲーム中で技名を叫ぶ時に声を張りたくなってしまいましたが、アゼリンはそのような感じのキャラではないので、トーンを平坦な感じにしてみました。
特に「レベルアップ!」とか「エクセレント!」とか、喜びの感情表現もどのくらいまでテンションを上げていいのかなどの試行錯誤が少し難しかったですね。
――本日の収録したセリフの中で、もっとも印象的だったセリフはなんでしょうか?
ゲームに敗北してしまった時に「イマイチだったね~。ホラもう1回!」というセリフがアゼリンなりの優しさが込められていて好きです。
このセリフを通じてプレイヤーさんに「今回は残念だったね。でも次の試合で頑張ろうよ!」という意思を伝えられたらいいなと思いました。
――加藤さんは『セブンスドラゴン』シリーズをプレイしたことはありますか?
はい、遊んだことがあります。パーティキャラクターの声や職業のバリエーションを自分の好きに選べたので、とても遊びがいがありますよね。
――『セブンスドラゴンIII code:VFD』の登場キャラクターの中で、ご自身の役以外で気になるものはありますか?
『セブンスドラゴンIII code:VFD』はプレイヤーキャラクターを自分で自由に選べるので、シリーズで初登場した職業の“デュエリスト”が気になります。
他には個人的に魔法職が好きなので、“フォーチュナー”とか“メイジ”もいいかなって思います。ちなみにアゼリンは“メイジ”なので、ぜひメイジを使ってください(笑)。
――アゼリンとご自分との間に、共通点のようなものはありますか?
猫の肉球が好きなところです! 猫に触れる機会があると、肉球を触って楽しんでいます。
あと、かなりマニアックですが、肉球と肉球の間に自分の小指を挟むことが好きですね(笑)。
――最後に、電撃オンラインの読者へメッセージをお願いします。
『セブンスドラゴンIII code:VFD』のメイジが『LoVA』にアゼリンとして参戦させていただくことになりました。『LoVA』にはすでにたくさんのコラボキャラクターがいますが、アゼリンと一緒に参戦するサムライのヤイバと一緒にたくさん呼び出してくれるとうれしいです!
加藤英美里さんから直筆サイン色紙をいただきました! こちらを抽選で3名様にプレゼントしますので、ご希望の方は以下のフォームからご応募ください! 締め切りは11月16日23:59です。
演技にうとい筆者ですが、加藤さんのおっしゃる通り、気だるげなキャラクターは声のトーンをいかにうまくセリフに合わせるかが重要なんだな、と収録を聞いていて感じました。実際のボイスがどのようになっているか、気になる方はぜひゲーム中で確認してみてください!
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