2015年10月22日(木)
10月22日~11月1日に東京にある“EX THEATER ROPPONGI”で行われる公演“BIOHAZARD THE STAGE”。その舞台あいさつが本日10月22日に実施された。
本作は、全世界で累計6500万本を売上げる人気ゲーム『バイオハザード』初となる舞台化。西オーストラリアの大学で突如起こったバイオテロ事件に対して、対バイオテロ部隊BSAAのピアーズとクリスは、大学で教鞭をとる元S.T.A.R.S.隊員レベッカらと協力して事態の鎮圧を図る。
本日からの開幕を前に出演俳優とスタッフが意気込みを語ったので、その中から一部を抜粋して掲載する。
オリジナルキャラであるタイラー・ハワードを演じるのは、若手俳優の矢崎広さん。「世界的人気ゲームへの挑戦だと思います。熱いものができたのでこの想いをぶつけていきたいです」と心境を語った。クリス・レッドフィールドを演じる中村誠治郎さんは、キャラが舞台上で生きるように頑張って演じることを宣言した。
ゲームに登場するレベッカ・チェンバース役の飛鳥凛さんは、「千秋楽まで駆け抜けていきます!」と、レベッカのような笑顔とともにコメント。『バイオハザード0 HDリマスター』でテーマソング『Until the Justice』を歌うRaychellさんは、BSAA隊員のソフィー・ホームで出演している。役を全力で演じているというので注目だ。
企画・原作監修を行うカプコン・小林裕幸さんは、本舞台がオリジナルシナリオでありながらもゲームとリンクしていることを言及した。時間軸は『5』と『6』の間で、クリスやピアーズに加えて、『0』や『1』に登場していたレベッカが大人になっている。役者陣の演技に加えて、作り込んだシナリオも特徴のようだ。「舞台なので、ゲームとは違うナマモノになっています。ゲームファンだけでなく、『バイオハザード』を知らない人にも見ていただきたい」と心境を明かした。
脚本・演出・映像を務めるヨリコ ジュンさんは、座長の矢崎さんを中心に一丸となって舞台を作り上げてきたことを説明。本番が始まっても、クオリティをあげていきたいと、語っていた。
本公演“BIOHAZARD THE STAGE”は当日券が用意されている。興味がある人は足を運んでみては?
■“BIOHAZARD THE STAGE”概要
【劇場】EX THEATER ROPPONGI(東京都港区西麻布1-2-9)
【公演日程】2015年10月22日~11月1日(開場時間は各公演 開演30分前)
【上演時間】2時間30分(一幕:1時間15分、休憩 15分、二幕 1時間)
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