2015年11月1日(日)
GameBankが11月10日配信予定のiOS/Android用アプリ『みんなの釣りバカンス』のレビューをお送りします。
『みんなの釣りバカンス』は、釣り人となって、世界各地に存在すると言われている幻の巨大魚“ヌシ”を釣り上げることが目的のフィッシングアクションゲームです。
●『みんなの釣りバカンス』ティザーPV
最大8人での同時プレイや装備品の成長要素など、“釣り”にさまざまな要素を加えた本作は、釣りの経験がなくても楽しめるゲームになっています。
先日行われた出漁式の際に、本作を先行プレイする機会がありました。1人でのじっくりプレイから4人での協力プレイまで、いろいろな要素を遊べましたので、その感想をお届けしていきます。
まずは、アバターコーディネートをして釣りの準備を行うところから紹介していきます。
アバターは、釣り竿や服装など、進化後と含めて500種類以上のアイテムでコーディネートすることができ、見た目に気をつかうプレイヤーにもオススメのボリュームです。
▲アバターがかわいいと、コーディネートにも気合が入りますね。 |
釣り具や服にはプレイヤーを有利にする効果がついており、釣りたい魚に合わせて装備を変えることも重要です。魚を釣ることで経験値をもらえて、レベルアップしていくので、お気に入りの装備を成長させて使い続けるというRPG的な楽しさも味わえます。
ちなみに今回は秋ということで、サンマの着ぐるみでコーディネートしてみました。
▲気合入れてコーディネートしました。ちなみに手に持っている七輪はウキです。 |
個人的にはこれで他プレイヤーに差をつけられるはず! と意気込んでいたのですが、なんとブラジャーや骨付き肉型のウキ、海賊服、ムキムキのボディビルの衣装など、インパクトが大きいコーディネートをしている人ばかり。
うーん、オシャレって難しいですね(笑)。
ステージに入ると、“特定の魚を釣る”などのミッションが表示されます。ミッションをクリアすると報酬が受け取れますが、ミッションを気にせず自由に釣りを楽しむこともできます。
▲ステージに入ると必ず出るのでミッションで釣る魚を決めたりもできます。 |
通常のステージには最大8人までが同時に入ることができ、ランキング要素もあるので、誰かと腕を競ったり、みんなでワイワイ楽しんだりという遊び方もできます。
▲ミニマップはもちろん、天気なども画面に表示されます。 |
ステージはかなり広く、時間経過や天候によって釣れる魚も変わります。装備によって釣りやすい魚とそうでない魚が存在するので、魚によって上手に対応するのが重要です。
アバターの装備はステージに入った後でも変更できるので、状況に合わせて装備を変えられるところが親切ですね。また、装備を変えないと釣れないということもないので、僕のようにゆっくり釣りがしたいという人にも安心です。
▲夕方になればしっかり夕暮れの景色になります。 |
操作は片手の指一本でできるほどシンプルになっています。個人的な意見ですが、特に釣りゲームは空き時間にちょこちょこ遊ぶことが多いので、あまり複雑な操作だと辛いんですよね。電車などで片手プレイをすることも多いですし。
というわけで本作の操作感覚ですが、キャラの移動から魚を釣る場面まで、とにかく指先1つで簡単に操作できるところが好感触でした。
指でアイコンをドラックすると水面に円が描かれて、場所を決めたところで指を放すと竿を振る。そして、円のあった場所にウキが投げ込まれるという流れです。
▲画面上の円の中にウキが投げ込まれます。魚がいるところを狙いましょう。 |
魚がいる場所は魚影が表示され、その色や大きさでなんとなく魚の予想がつくところも親切仕様です。
ウキを投げ入れてからは、実際の釣りのように魚が食いつくのを待ち、食いついたところでもう一度アイコンをタッチしてバトルに突入します。
▲食いつこうとする魚にはハートマークが出ます。 |
バトル中は、アイコンを長押しすると、自分のHPが少しずつ減りつつ、攻撃用のゲージがたまっていきます。押している時間が長いほど攻撃力が上がっていき、指を放すと魚にダメージを与えられます。
ただし、ずっと押し続けてゲージの赤い部分を超えてしまうと、こちらが大ダメージを受けてしまうので要注意!
ゲージ内には少しだけ青い部分があり、そこで指を放すとボーナスとなり、自分のHPを回復できます。こうして攻防を繰り返し、魚のHPを0にすると釣り上げることができます。
▲ピンク色のゲージは魚のHP。削り切れば勝利です。 |
動作こそ指1本ですが、リールを巻くような感覚をしっかりと味わうことができ、釣りっぽさを感じることができました。
▲釣れた魚はしっかり大きさまで表示されます。 |
『みんなの釣りバカンス』では、協力して巨大な“モンスター魚”や幻の巨大魚“ヌシ”を釣る、普段とは異なるモードで遊ぶこともできます。
このモードでは4人のプレイヤーが協力して巨大な“モンスター魚”や“ヌシ”を釣ることになります。これらの魚は、ステージ開始時には存在しておらず、通常の魚を釣って特定の点数を超えることでステージに登場します。
今回のプレイでは、カメのような“モンスター魚”と、タコのような“ヌシ”と遭遇。もはや魚ではないような気がしつつ(笑)、どちらかというと巨大モンスターと戦うRPGのような感じがしましたね。
▲ステージ開始時にちゃんと説明してくれます。この“いつもと違う感”がちょっと緊張します。 |
“モンスター魚”は、パーティメンバーがヒットさせた状態のモンスター魚に、他のメンバーがウキを当てることで、全員で協力して攻撃できます。
“ヌシ”は“モンスター魚”と異なり、パーティのホストしか釣れず、他のメンバーは、周辺にいる通常の魚を釣ることで、“ヌシ”の防御力を下げることができます。
▲“モンスター魚”と“ヌシ”で、少し遊び方が異なります。 |
また、このモードには時間制限があるので、普段のようにのんびりとはいかないところが緊迫感を高めてくれます。
▲刻一刻と迫る制限時間……。焦っちゃいます! |
“モンスター魚”と“ヌシ”のどちらも、釣り上げるにはパーティの協力が必要なことに加え、非常にインパクトのある姿をしているので、普段の釣りとはまた違った感覚が楽しめました。
遊んでみた感想として、大前提となる釣りゲームとしてしっかり作られていると感じました。操作性が良好なので、長時間遊んでもストレスなく楽しめます。
アバターのオシャレを楽しむ要素もありますし、いわゆるカジュアルゲームとして、空き時間にまったりと楽しむこともできると思います。
また、装備品を育てていく成長要素や、仲間との協力プレイで巨大な魚に立ち向かう感覚は、RPGに近しいものがあります。
単なる釣りゲームにとどまらず、いろいろな楽しさが詰まった本作。もうすぐ配信されるので、気になる方は事前登録をしてみてはいかがでしょうか?
▲事前登録用の特典が用意されている他、マグロ10kgが当たるキャンペーンなども実施中です。 |
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