2015年10月30日(金)
セガゲームスは、2016年1月21日に発売するPS4/PS3用ソフト『龍が如く 極』について、主要キャラクターの情報を公開しました。
本作は、2005年に発売された初代『龍が如く』をリメイクしたもので、シリーズ10周年の記念作品。シリーズ作品で好評だったゲームシステムやバトルスタイルが導入されている他、登場キャラクターの9割のボイスが再収録されています。また、主人公・桐生一馬が服役していた“空白の十年”に起きた、“錦山彰”変貌の物語を中心に新規エピソードを多数収録しているとのこと。
プロローグ
1995年、欲望と暴力が渦巻く街・神室町。親友のため、愛する女のために、“親殺し”という汚名を背負った1人の男がいた。
かつては"堂島の龍"と恐れられた伝説の極道。名を“桐生一馬”。
そして2005年、10年の刑期を経て、運命に導かれるようにして男は再び神室町へと戻る。しかし彼を待っていたのは、自分を恨むかつての組織の人間たちと、危険な罠の数々だった。
次々に起こる謎の事件が、孤独な男をさらに追い詰めていく。そして男は、100億の価値があるという1人の少女・遥と出会う。
2人の運命が交わる時、男は戦いを誓う。未来を信じる少女のために。過去から逃げた自分を取り戻すために――。
▲物語の舞台・神室町(かむろちょう) |
元・東城会直系堂島組舎弟頭補佐。背中に龍の刺青を背負っていることから、“堂島の龍”の異名を持つ。
養護施設“ヒマワリ”でともに育った親友・錦山彰と、愛する女・澤村由美をかばうため、極道の世界ではご法度の“親殺し”の罪を被り、10年の時を刑務所の中で過ごすことに。刑期を終え、神室町に帰った桐生。
そこは、東日本最大の極道組織・東城会の跡目争いに揺れる極道たちの戦地となっていた。東城会の金庫から“消えた100億”を巡り、運命に導かれるようにして再び裏社会の覇権争いに巻き込まれてゆく。
元・東城会直系堂島組若衆。桐生と同じ養護施設“ヒマワリ”の出身で、渡世の親である風間新太郎にともに育てられた。やがて、桐生とともに堂島組の盃を受け極道の世界に。
処世術に長け、交友関係の広いタイプ。しかし、ある事件をきっかけに桐生と錦山、二人の運命は全く別の方向へと大きく動き出すことになる。
事件から10年後、刑務所から出た桐生が再会した錦山にかつての面影はなく、異様な変貌を遂げていた。東城会直系錦山組組長として、桐生の前に立ちはだかる。
桐生や錦山と同じ養護施設“ヒマワリ”の出身で、2人からは実の妹のようにかわいがられてきた。
桐生たちが風間の背中を追って極道の世界に足を踏み入れた後、ほどなくして自らも上京し、神室町にあるクラブ“セレナ”でホステスとして働き始めることに。
しかし、ささやかな幸せの日々も束の間、“堂島宗兵殺害事件”によって、3人の運命は大きく揺れ動くこととなる。
10年後、刑務所から出た桐生は由美が行方不明であることを知らされる。
東城会の“消えた100億”に関する事件を追う桐生一馬の前に突如現れた謎の少女。桐生の庇護を得て彼を信頼するようになると、次第に自らの素性を明らかにしていく。
自身のことを、事件の鍵を握る女性“美月”の娘であるといい、桐生とともに母を探すことになる。
(C)SEGA
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