2015年11月10日(火)
【DDON攻略連載】プリーストの立ち回り指南! 担当ライターが教える基本テクニックやカスタムスキル
カプコンが基本プレイ無料でサービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』の企画【DDON攻略連載】。第5回では、累計プレイ時間が500時間オーバーのMugi Dalleがプリーストの基本的な戦術と、装備しておきたいスキルやアビリティなどを解説します。
プリーストの基本:魔法球による攻撃と味方のサポートができるヒーラー
プリーストは魔法で味方を回復したり攻撃力を上げたり、サポートに特化しているジョブです。大型モンスターなど攻撃力の高い強敵と戦う際は、ぜひパーティーにほしいですね。
プリーストの基本攻撃は“ブラストビット”と呼ばれる魔法球での攻撃です。ホーミング性能があり、ある程度の距離であれば簡単に攻撃を当てることができます。ボタンを長押しすることで溜め攻撃になり、球数と威力を上げることができるので、状況に応じて使い分けましょう。
▲溜めは2段階まで行うことができ、最大の球数は3個になります。 |
プリーストは自身の周囲にいる味方を回復できる“ヒールオーラ”をまとうことができます。緑色の球体内にはいると、敵からダメージを受けた時などに現れる、体力ゲージの白色の部分が少しずつ回復します。
白色以外の部分を回復したい場合には、癒しの薬などの回復アイテムを使用しなければならないので注意しましょう。また、白色のゲージはステータスの生命治癒力が高いほど多く残るので、ジュエリーなどで上げておくとアイテムを節約できます。
▲“ヒールオーラ”を使用しながら移動できるので、ダメージを受けた味方のもとへ近づき回復することも。 |
序盤の立ち回り:“アタックライザー”と“ヒールオーラ”で味方の攻守を支える
“アタックライザー”は物理と魔法攻撃力を一定時間上げられる、赤色のエリアを展開する魔法です。“ヒールオーラ”はエリア内に入っている間効果がありますが、“アタックライザー”はエリアに入っている間はもちろん、エリアから出た後も一定時間効果を得ることが可能となります。
“ヒールオーラ”はノーマルスキルのためレベルの概念はありませんが、“アタックライザー”はカスタムスキルでレベルをあげることができます。レベルを1つ上げるごとに効果の持続時間が5秒伸び、LV.6でエリアのサイズが拡大されるため、優先して上げておきたいスキルの1つです。
さらにプリーストには“フィールドシフト”と呼ばれる、ライザー系とオーラ系魔法を味方全員に付与できるノーマルスキルがあります。このスキルで自身の展開している“アタックライザー”などを付与して、味方の攻撃力を上げたり体力を回復したりすることが、プリーストの基本的な立ち回りとなります。
▲展開している魔法の色の球が、味方の周りをくるくると回ります。味方が自身より少し離れた位置にいる場合などに使っていきましょう。 |
“フィールドシフト”の使用中は自身のスタミナは減りませんが、行動が制限されてゆっくり歩くことしかできなくなります。敵の状況をしっかり把握できる位置で使うことをオススメします。
▲解除してから数秒ほど硬直するため、すぐに動けません。攻撃の予備動作を見て、いつでも回避できるように準備しておきましょう。 |
後半の立ち回り:聖属性攻撃“セイクリッドシャイン”と状態異常回復“キュアスポット”で役割が増える
サポートがメインのプリーストですが、聖属性攻撃の“セイクリッドシャイン”でアタッカーさながらのダメージをたたき出すことが可能。詠唱時間は少しかかりますが、大きな聖球を上空に放ち大ダメージを与えられます。レベルが低いうちは火力に期待できませんが、LV.9あたりまで上がると敵によっては9999のダメージを与えることも。
▲ワイトを始めとする特定のモンスター戦では近接職の攻撃が届きにくいため、代わりにアタッカーの役割を担うこともあります。 |
“キュアスポット”はLV.30~40代で多く目にすることになる、キメラやリンドブルム戦で活躍します。キメラが出現する場所は水場が多く、リンドブルムは水ブレス攻撃をしてくるため、水濡れ状態になりやすいです。そしてこのモンスターらの攻撃は一部雷属性を持つものがあり、水濡れ状態で受けると感電状態に。
感電状態はランダムで行動がさえぎられるので攻撃や移動がままならなく、ソーサラーなど攻撃に時間を要するジョブは、まともに攻撃できなくなります。そのような場合に“キュアスポット”を設置して状態異常を回復しましょう。
▲設置時間はあまり長くはないので、スキルを使用したらチャットで味方に知らせて、気づいてもらえるようにしたいですね。 |
パーティープレイのポイント:攻撃補助と怒り時の弱点出しがメイン
大型モンスターと戦う場合でも“アタックライザー”で攻撃のサポート、“ヒールオーラ”で体力の回復をする立ち回りは変わりませんが、怒り状態になった場合は“ヒールオーラ”で敵のシークレットコアを出すといいです。
シークレットコアは大型モンスターの怒り時に“ヒールオーラ”をまとって触れる、もしくは“フィールドシフト”で“ヒールオーラ”を付与した味方が触れることで出現します。シークレットコアを攻撃することでスタミナをガンガン削っていくことができ、弱点属性であればさらに大きく減らすことができます。
▲しがみつき中は発動時間が短い“ライドヒールオーラ”を展開。シークレットコアを味方に攻撃してもらい、自身はゆさぶりに参加すれば効率よくスタミナを減らせます。 |
大型モンスターのダウン時は“アタックライザー”をまとい、近接職と同じ位置で“ブラストビット”などを使って攻撃。遠距離職が多い場合も“アタックライザー”をまとうのは同様ですが、自身が攻撃に参加している途中で“フィールドシフト”を挟み、即解除して再び攻撃に戻ります。
ここで注意しておきたいのがライザー系スキルの仕様です。ライザー系スキルは、自身を中心にエリアを展開している場合と“フィールドシフト”で効果を受けた場合とでは持続時間が異なり、“フィールドシフト”時は通常の半分になります。
▲ダウン時は“セイグリットシャイン”で攻撃するのもアリです。“アタックライザー”もまとっているとスタミナの減りが早いので、ガラエキスを常備しておきたいです。 |
オススメアビリティ:“薬効”と“躍握”でスタミナの維持を安定させる
自分が現在装備しているアビリティは以下の6つです。
・攻聖(聖属性攻撃によって与えるダメージ量が増加する)LV.1
・躍握(揺さぶりによるスタミナ消費量が軽減される)LV.6
・耐揺(しがみつき時、耐えるアクション中のスタミナ消費量が軽減される)LV.5
・漲魂(フィールドシフト時に敵の注目を集めにくくする)LV.4
・緩療(ヒールオーラ、セイントオーラ展開時のスタミナ消費が軽減される)LV.3
・薬効(各種回復アイテムを使用したときに、より高い効果を得られるようになる)LV.6
プリーストはスタミナの消費量が多いので、スタミナに関するスキルを多めに装備しています。竜力の継承で獲得できるシークレットアビリティの“薬効”は、LV.6まで上げると本来得られる効果の1.6倍まで上昇。店売りしている安価なガラエキスでも、一気にスタミナを回復できてオススメです。
“薬効”はガラエキスだけでなく癒しの薬などの効果も上昇するため、他のジョブでも有用です。ジョブポイントに余裕があればレベルを上げておきたいスキルですね。
▲シーズン1.1でソーサラーのアビリティに、聖属性の攻撃力が上がる“攻聖”が追加。聖属性攻撃ができるプリーストで活用しています。使用場面は限られますが、少しでも火力を上げておきたいです。 |
シーズン1.1で追加されたカスタムスキル:無尽蔵のスタミナを生み出す“エナジースポット”
シーズン1.1で追加された新しいカスタムスキルは“ソリッドライザー”と“エナジースポット”。“ソリッドライザー”は他のライザー系と同じくエリアを展開しますが、こちらは耐久値が上がる効果を付与できます。普段のけぞっていた攻撃でもひるむことなく、ストレスフリーで行動することが可能です。
▲ダメージは受けてしまいますが、“ヒールオーラ”を同時に発動させることでカバー可能。スタミナの残量には気を付けたいですね。 |
“エナジースポット”はスタミナを一気に回復できる魔法エリアを設置できます。敵のダウン時などの味方がたくさんいる場所や、グランドミッションで敵の出現場所に先回りして、味方の通る通路に設置することで効率よくスタミナを回復することができます。
▲この“エナジースポット”により、スタミナを大量に消費するジョブでもスタミナ切れを気にせず攻撃に集中できます。 |
スキルの性質上、プリーストのソロプレイは少しつらいことが多いですが、パーティープレイでは真価を発揮できます。特にグランドミッションは“アタックライザー”で7人の攻撃力を上げることができるので、火力が大きく底上げされます。
プリーストはプレイすると楽しいジョブで、やりがいもあるのでぜひ一度は遊んでほしいです。
【DDON攻略連載】バックナンバー
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データ
- ▼『ドラゴンズドグマ オンライン』サービス概要
- ■メーカー:カプコン
- ■対応機種:PS4/PS3/PC
- ■ジャンル:アクション(オンライン専用)
- ■正式サービス開始日:2015年8月31日
- ■プレイ料金:基本無料/アイテム課金