2015年11月9日(月)
『SO5』の新キャラはオトナの魅力あふれる男女!? 新システム“ロール”でバトルの自由度がアップ
スクウェア・エニックスとトライエースが開発を進める、PS4/PS3用RPG『スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-』。今回は、新たに公開された2人の登場人物と、戦闘での立ち回りに大きな影響をおよぼす新要素“ロール”についての情報をまとめていきます。
キャラクター:主人公・フィデルが出会う2人の人物の情報が公開
まずは、物語の主人公であるフィデルが出会う、2人の男女の情報をお届けしましょう。キャラクターデザインを担当するあきまん氏が描く美麗なビジュアルや詳細なプロフィール、武器を用いてのバトルスタイルにもご注目ください。
●エマーソン(声優:諏訪部 順一)
「レディの待ち伏せなら大歓迎なんだがな」
【DATA】
性別:男性
年齢:41歳
武器:ボウガン
特技:射撃
アンヌと行動をともにする旅人。薬売りのような出で立ちですが、その正体は今のところ謎に包まれています。ざっくばらんな性格で、そのモットーは“常にフェアな行動を取ること”。
こう書くと実直な男性のように思えますが、実は酒と女性に目がなく、いたるところでナンパにいそしむという軽薄な一面も持ち合わせている模様。とはいえ、締めるべきところはしっかり締めるということで……どうにもひとクセありそうな男性ですね。
▲アンヌとの2人旅の途中で、フィデルたちと出会うことに? |
・バトルスタイル:遠距離攻撃
手にした巨大なボウガンをたやすく操り、遠距離から敵を射抜く戦いを得意とするエマーソン。スクリーンショットを見る限り、単体だけではなく、複数の敵を同時に射抜く攻撃も使用できるようです。
▲威力は申し分ないようですが、敵との距離の取り方など、使いこなすにはテクニックが必要となりそうですね。 |
・バトルスキル:ベニシグレ
紅の闘気をまとわせた無数の矢を乱射して攻撃するバトルスキル。放たれた無数の矢は、広範囲の敵を巻き込んで大ダメージを与えます。
▲和風なネーミングはエマーソンの命名によるものなのでしょうか? 多くの敵を巻き込めるということで、使い勝手はよさそうです。 |
●アンヌ(声優:藤村歩)
「あなたの誠実さがわたしを高めてくれた。ありがとう、フィデルさん」
【DATA】
性別:女性
年齢:28歳
武器:格闘
特技:格闘術
エマーソンとともに旅をしている、知的で眉目秀麗な女性。いつも冷静沈着ですが、トラブルメーカーのエマーソンに振り回されることも多いとのこと。そのたびに彼を厳しくたしなめますが、だからといって性格が冷たいわけではなく、心根は優しい女性のようです。また、無類のネコ好きという女性らしい一面も持ち合わせているとのこと。
▲年齢が28歳とのことで、少し大人のお姉さんポジション!? |
・バトルスタイル:ヒット&アウェイ
軽やかな身のこなしで敵との距離を一瞬で詰め、格闘術による強力な一撃をたたき込んではまた距離をとるヒット&アウェイ。それがアンヌの基本戦略です。攻撃のバリエーションも豊富なので、敵を翻弄しながらの戦いを得意としています。
▲近距離戦闘のエキスパートとして活躍できそうですね! |
・バトルスキル:トライデント・アーツ
相手を大きく吹き飛ばしたり、一撃で大ダメージを与えたりと、さまざまな技を駆使するアンヌ。彼女が使用するバトルスキルの1つ“トライデント・アーツ”では、ヒットした相手の攻撃力を低下させる強力な三段蹴りを繰り出します。
▲見るからに痛そうなキックが三連続で……当たったら悶絶しそうです。アンヌさん、怒らせたら怖そうだなぁ……ゴクリ。 |
どこか飄々としているエマーソンと、凛とした雰囲気が印象的なアンヌ。はたして2人は何を目的に旅をしていて、どんな形でフィデルたちと出会うのでしょうか。今から気になるところですね。
バトルシステム:各キャラの戦闘での立ち回りに影響する新要素が公開!
さまざまなアクションを駆使して戦う、本作のバトルシーン。戦場での各キャラの立ち回りに影響を与える新要素“ロール”の情報を、さっそく解説していきましょう。
・ロール:各キャラクターの役割を設定する新たな戦闘システム
ロールは、戦闘中の各キャラクターの立ち回りを決定づける新要素。ロールはたくさんの種類が用意されており、条件を満たすことで入手可能です。なお、ロール自体はパーティ全体で共有することになりますので、同じロールを2人のキャラにセットすることはできません。
▲1人のキャラにセットできるロールの数は、最大で4つまでとなるようです。 |
・ロールの種類:ロールには大きく分けて5つの種類が存在
ロールには“攻撃系”、“防御系”、“回復系”、“サポート系”、“特殊系”と、計5つの種類が存在。同じ攻撃系ロールでも、物理攻撃主体のロールや魔法攻撃主体のロールなど、バリエーションも多彩です。
また、ロールにはキャラのパラメータなどに影響する“ファクター”が設定されているのも見逃せません。ここからは、そんな5種類のロールそれぞれから4つずつ、具体的な内容を紹介していきたいと思います。
●攻撃系ロール(※ファクターはロールレベル1時のもの)
・アタッカー:手数を優先し、積極的に攻撃を仕掛ける(ファクター:ATK+4)
・キャスター:手数を優先し、積極的にスキル攻撃を仕掛ける(ファクター:INT+4)
・バーザー:小刻みな攻撃で相対する者を優先的に攻撃する(ファクター:なし)
・ファイター:防御を捨て、攻撃をメインに戦う(ファクター:なし)
など
▲攻撃力がアップする“アタッカー”をセットすると、積極的に物理攻撃を仕掛けるように。フィデルやヴィクトルなど、前衛にセットしたいロールですね。 |
●防御系ロール(※ファクターはロールレベル1時のもの)
・ディフェンダー:防御を主眼に置きつつ、頑強な敵を優先して狙う(ファクター:なし)
・ガードレスα:物理攻撃に備え、被弾してもひるまずに立ち向かう(ファクター:最大HP2%以下の被ATKダメージでひるまない)
・ナイト:命尽きんとする仲間を狙う敵を優先して排除する(ファクター:DEF+8)
・ヴァンガード:敵の攻撃を防ぎつつ、己が活力をみなぎらせる(ファクター:最大HP+2%/ガード成功時にHP回復1%)
など
▲防御を固めつつ強敵に立ち向かう“ディフェンダー”。これをセットしたキャラがボスなどの強敵を引きつけ、その間にほかのキャラがザコを蹴散らす……なんて戦略も考えられそう。 |
●回復系ロール(※ファクターはロールレベル1時のもの)
・ヒーラー:早めの回復に備え、行動を控える(ファクター:最大MP+2%)
・ファーストエイド:被弾に際し、応急処置を行う(ファクター:被攻撃時に10%の確率でHP回復2%)
・ガッツ:死に瀕する一撃を気合で耐える(ファクター:4%の確率で戦闘不能を回復する)
・セイバー:命を救済すべく、回復に全力を注ぐ(ファクター:HP回復量+4%)
など
▲仲間のHPを意識し、危険になったらすぐ回復するようになる“セイバー”はミキにうってつけ? “ファーストエイド”や“ガッツ”など、シリーズファンにはなつかしい名称のものも! |
●サポート系ロール(※ファクターはロールレベル1時のもの)
・挑発:自分に注目を集めるようにして戦う(ファクター:敵から狙われやすくなる効果+1)
・インターセプター:敵意を向けるものに対して積極的に反撃する(ファクター:通常攻撃にスタン確率+4%を付与する)
・名軍師:戦況を分析し、仲間に適切な指示を出す(ファクター:味方全員の思考レベルが上がる/INT+10%)
・迷軍師:戦況を分析し、仲間に浅薄な指示を出す(ファクター:味方全員の攻撃頻度が下がる/ATK+30%)
など
▲味方全員の思考レベルを上げる”名軍師”をセットしておけば、AIで動いているキャラがより的確な行動をとるように? INTが上がる点にも注目です。 |
●特殊系ロール(※ファクターはロールレベル1時のもの)
・HPブースト:己が戦意を体力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大HP+10%)
・MPブースト:己が戦意を魔力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大MP+10%)
・ATKブースト:己が戦意を攻撃力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大ATK+4%)
・DEFブースト:己が戦意を防御力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大DEF+4%)
など
▲MPの最大量をアップさせる“MPブースト”をセットすれば、より積極的にバトルスキルや呪印術を使用可能となります。“アタッカー”などの攻撃系ロールとともにセットするのがセオリーになるかも? |
さまざまなロールが存在し、どれをセットするかで各キャラの能力は大幅に変化しそうです。ロールを単体で考えるのではなく、”Aを生かすためにBとCをセットする”など、全体的な組み合わせを考慮することが重要になるかと!
▲ロールをうまくセッティングすれば“回復が得意なミキをあえて物理攻撃に特化させる”といった極端な戦略もとれそうです。これはおもしろそう! |
ワールドビュー:新たな冒険の舞台の情報も公開
主人公・フィデルたちが冒険のさなかに訪れる街や施設の新情報も到着しました。今回紹介するのは、呪印術の大国であるランドック王国。はたしてこの国では、どのような出会いやイベントが待っているのでしょうか。
・ランドック王国
ヴェスティール大陸の東側に位置し、呪印術によって発展を遂げてきた大国で、代々女王が統治しているのが特徴です。現女王であるマルベネーク聖女王は、優秀な呪印術師でもあり、その身には王族のみに許される“聖厳”と呼ばれる特殊な呪印を刻んでいます。呪印術に関する技術は大陸屈指であり、レスリア王国とは互いに技術提供する友好関係にあるようです。
▲美しく荘厳な街並みが特徴のランドック王国。 |
▲郊外には木々が生い茂り、豊かな自然が広がっています。 |
・サンテロール
ランドック王国の首都である城下町。呪印術に関する学校や施設が数多く立ち並んでおり、さながら“呪印術一色の都”と言えそうです。なお、都の中にはランドック城がそびえ建ち、その城内には呪印術の研究所も存在するとのこと。
▲ミキをはじめ、呪印術を学ぶ人間にとってあこがれの地であるサンテロール。 |
▲レスリア王国とは街並みの雰囲気が異質ですね。 |
・ランドック王立呪印研究所
呪印術のエリートたちが集う研究所。入所を目指す人間は多いものの、狭き門となっており、そう簡単に所属することはできないようです。なお、フィデルたちの仲間に加わるフィオーレは、この組織に所属しており、数いる研究員のなかでも群を抜いて優秀な能力を持つとのこと。
▲呪印術研究のエリートが集まる研究所。 |
▲ものすごい蔵書数を誇るようですが、これらすべてが呪印術関連の本なのでしょうか? |
・旧ランドック呪印研究所
サンテロールの北に、遥か昔から存在している謎の施設。それが旧ランドック呪印研究所です。発見された150年前の時点で、すでに研究所としての機能は停止して放棄されていたようですが、その理由については現状明かされていません。この場所には呪印に関する書物が数多く眠っており、ランドックの初代女王はそれらを利用することで、国を発展させたとのことですが……?
▲内部には、フェイクリードの文明レベルに合わない機械のようなものも見受けられます。 |
▲フィオーレとともにこの施設を訪れたフィデルたちを待つものとは……。 |
[CHECK]ファン必携! 初回生産限定特典と予約特典の詳細も判明
今回、ゲーム内で使用できる豪華な初回生産限定特典と、店舗ごとに異なる予約特典の情報も公開されました。予約特典はいずれも豪華なラインナップとなるので、どこで購入するか迷ってしまう人も少なくないのでは? なお、下記以外にもオリジナル予約特典が用意されるとのことなので、気になる人は公式サイトでチェックしてください!
・初回生産限定特典:『ヴァルキリープロファイル』カスタムBGMプロダクトコード
▲バトルのBGMを『ヴァルキリープロファイル』のBGMにカスタマイズ可能となるプロダクトコードが、初回生産限定特典として配布されます。 |
・Amazon.co.jp:戦乙女の指輪(+PS3/PS4テーマ)
▲装備するとAKT/INT/クリティカル率UPの効果。 |
・e-STORE:金のバーニィ像
▲装備すると取得経験値/取得フォルUPの効果。 |
・ゲオ:オニグモのストラップ
▲装備すると消費MP軽減の効果。 |
・ヨドバシカメラ:スターブレスレット
▲装備すると一定確率で被ダメージ軽減の効果。 |
ビックカメラ・ソフマップ・コジマ(ゲーム取扱店):スタール秘伝書
▲装備するとHP回復量アップの効果。 |
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CHARACTER DESIGN:akiman
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