2015年11月5日(木)
コーエーテクモゲームスから、11月19日に発売されるPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』。ガスト長野開発部が手掛ける『アトリエ』シリーズ最新作である本作の発表会が、発売が迫った本日11月5日に行われました。
まずは、コーエーテクモゲームス代表取締役社長・鯉沼久史さんと、『ソフィーのアトリエ』総合プロデューサー・井上忠信さんが登壇しました。
▲コーエーテクモゲームスのノウハウとガストのノウハウを生かし、『ソフィーのアトリエ』はファンの期待に応えられるできになったと鯉沼社長。 |
▲1作目の『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』から『アトリエ』シリーズに関わる井上プロデューサーも、本作の発売に感謝の意を表しました。 |
続いて、『ソフィーのアトリエ』ディレクターの岡村佳人さんによる、ゲーム内容の紹介が行われました。
『ソフィーのアトリエ』は、『アトリエ』シリーズの新たなスタンダードを目指すべく、時間によって変わりゆく世界の表現や、錬金術を中心として発展するシステムを搭載し、世界観を一新したタイトルです。かけ出し錬金術士ソフィーと、記憶を失い本の姿になっていたパートナー・プラフタとの錬金術の記憶をたどる旅が描かれます。
岡村ディレクターは、本作の特徴となる時間や天候によって変わる世界や、パネル式になって初心者からベテランまで楽しめるようになった“調合”システム、プラフタの“ドールメイク”、戦略が重要となる“ロジカルターンバトル”について、動画とともに説明しました。
▲11月12日に、秋葉原で『ソフィーのアトリエ』体験会が行われます。相坂優歌さんと岡村ディレクターのトークショー参加には事前登録が必要で、締め切りは本日までとなります。 |
▲発売日の11月19日には、豪華プレゼントがもらえる発売記念抽選会も実施されます。詳細は後日公式サイトで公開されるとのこと。 |
▲『ソフィーのアトリエ』と秋葉原“Akiba Diner ザ・グランヴァニア”のコラボも決定しました。コラボメニューを頼むと、グッズがもらえるくじが引けます。 |
次に、『ソフィーのアトリエ』にW(ダブル)イラストレーターとして起用されている、NOCOさんとゆーげんさんが登場しました。
▲NOCOさん(写真中央)とゆーげんさん(写真右)。『アトリエ』シリーズで2人のイラストレーターを起用するのは初めての試みです。 |
岡村ディレクターは、ソフィーをはじめとした、本作の舞台であるキルヘン・ベルの街に住む人々をNOCOさんに、プラフタやフリッツといった街の外から来たキャラクターをゆーげんさんに手掛けてもらうことにより、本作の世界をより広く表現できたとコメントしていました。
▲それぞれがデザインしたキャラクターへのコメントも紹介されました。NOCOさんはハロルが、ゆーげんさんはメクレットとアトミナがお気に入りのようです。 |
続いて壇上に、主人公ソフィー役の相坂優歌さんと、オスカー役の山下誠一郎さんが登場。ソフィーとオスカーのデザインを担当したNOCOさんとともに、演じたキャラクターについて紹介しました。
▲相坂さんはソフィーのコスプレ姿で登場しました。山下さんもオスカーの大きな帽子をイメージして衣装を選んだとのこと。 |
▲物語を通じて成長し“デキる錬金術士”となって衣装が変わるソフィー。NOCOさんが特にこだわったポイントは、錬金術士として危険なものを扱うこともあるだろうと左手だけにつけた手袋だそうです。 |
▲植物が好きなオスカーらしく、野菜のイラストを散りばめたシャツやかぼちゃ風の帽子に注目していた山下さん。 |
▲発表会だけのスペシャル企画として、相坂さんと山下さんの生アフレコも披露されました。ソフィーとオスカーが植物を探しに出かけ、昔のことを思い出すという幼なじみの2人らしいオリジナルエピソードが展開しました。 |
最後に岡村ディレクターは、『ソフィーのアトリエ』の発売が迎えられてほっとしていると語っていました。世界観を一新し、『アトリエ』シリーズが初めてという人にも楽しめるようになっているので、ぜひ手に取ってみてほしいとメッセージが送られ、発表会は幕を下ろしました。
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