2015年11月10日(火)
12月10日にKADOKAWAより発売となる書籍『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』の特設サイトが本日公開された。
『とある魔術の禁書目録』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』ほか担当したタイトルは500作品以上、発行累計6,000万部を超える電撃文庫のヒットメーカー・三木一馬編集長が、担当作に秘められたエピソードや、自身の仕事術、思考法などを一冊にまとめた『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』が2015年12月10日(木)より全国書店およびインターネット書店にて発売となる。
本書には、「どうしてこの作品は面白いのか」「なぜ作品はヒットするのか」「担当作が売れなかったときの向き合い方」をはじめ、「失敗した仕事への取り組み方」「激務にどう向き合い、考え方を変えるか」など“面白ければなんでもあり”を元にした、発想が広がる仕事術が詰まっており、ラノベ好きやエンタメ業界志望者だけでなく、ビジネスマンにも役立つ一冊になっているとのこと。
「あれっ? 編集者とアニメ監督プラスプロデューサー、立場は違えど似てますね。面白かったです!」
――新房昭之(代表作:TVアニメ『電波女と青春男』総監督、TVアニメ『物語』シリーズ総監督、TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』監督)
「創作者の「面白い」ってもはや呪いだ……。編集者の本も面白いとか、どういう層の厚さなんですか電撃文庫!?」
――長井龍雪(代表作:TVアニメ『とある科学の超電磁砲』監督、TVアニメ『とらドラ!』監督、TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』監督、劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』監督、TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』監督)
「三木一馬というラノベ界のシュクレサレ。疲れた身体を癒すスイーツのように、今日もどこかで誰かをほんのすこし幸せにする。」※シュクレサレ……フランス語で『砂糖と塩』の意。必要不可欠なものの喩え。
――伊藤智彦(代表作:TVアニメ『ソードアート・オンライン』監督、TVアニメ『銀の匙 Silver Spoon』監督、TVアニメ『世紀末オカルト学院』監督、TVアニメ『僕だけがいない街』監督)
「この編集者は、《面白い本》《売れる本》の先……《幸せな本》を目指している。」
――川原 礫(代表作:電撃文庫『ソードアート・オンライン』『アクセル・ワールド』著者)
「ヤツめ、こんな事を考えてやがったか……! それはさておき近くて遠い編集さんの事が良く分かる一冊です。」
――鎌池和馬(代表作:電撃文庫『とある魔術の禁書目録』『ヘヴィーオブジェクト』著者)
この本を読めば、君にも『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が創れます!」
――伏見つかさ(代表作:電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者)
「思い当たることばかりで冷や汗が止まりません。この本をデビューした年に読みたかった……!」
――佐島 勤(代表作:電撃文庫『魔法科高校の劣等生』『ドウルマスターズ』著者)
「俺の本より売れそうだから褒めたくない。」
――入間人間(代表作:電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』著者)
本日公開された特設サイトでは、第三章までの試し読みができるとのこと。ぜひチェックしてみてほしい。
(C)三木一馬/ KADOKAWA CORPORATION 2015
カバーイラスト:abec
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