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2015年11月14日(土)

『屍者の帝国』Blu-ray&DVDが2016年2月3日に発売。限定版には設定資料やブックレットが付属

文:喜一

 ノイタミナムービー第2弾“Project Itoh”の劇場公開1作目として公開された『屍者の帝国』のBlu-ray&DVD化が2016年2月3日に発売される。価格はBlu-ray完全生産限定版が9,500円+税、通常版が5,800円+税、DVD通常版が4,800円+税。

『屍者の帝国』

 完全生産限定版は、キャラクター原案・redjuiceさん描き下ろしBOX仕様となる。そして、アニメ設定資料、メインスタッフインタビューなど情報が盛りだくさんのブックレットに加え、音楽・池瀬広さんが手掛ける劇伴を収録したオリジナルのサウンドトラックCDの封入も決定。

※特典・仕様は予告なく変更となる場合がある。

【物語】

 “死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で違法に彼の屍者化を試みる。

 その行為は、諜報機関“ウォルシンガム”機関の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。

 それは100年前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話す最初の屍者ザ・ワンを生み出した究極の技術が記されているという“ヴィクターの手記”の捜索。

 第一の手がかりは、アフガニスタン奥地。ロシア帝国軍の司祭にして天才的屍者技術者アレクセイ・カラマーゾフが突如新型の屍者とともにその地へ姿を消したという。

 彼がすでに“手記”を入手し、新型の屍者による王国を築いているのだとしたら……? フライデーとともに海を渡るワトソン。しかしそれは、壮大な旅のはじまりにすぎなかった。

 イギリス、アフガニスタン、日本、アメリカ、そして最後に彼を待ち受ける舞台は……? 魂の再生は可能なのか。死してなお、生き続ける技術とは。“ヴィクターの手記”をめぐるグレートゲームが始まる。

(C)Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES

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