角川ゲームスは、2016年発売のPS4/PS Vita用ソフト『GOD WARS ～時をこえて～』のゲームシステムと物語のカギを握るキャラクター、そして第1弾となる動画を公開しました。

　本作は、“古事記”と“おとぎ話”をベースとした、古代日本の若きリーダーたちの葛藤と成長を描くタクティクスRPGです。

　古代の瑞穂国にある森の民“富士国”と鉄の民“出雲国”、海の民“日向国”の3つの国の王子と王女たちによる群像劇が描かれます。

日本古来ならではのオリジナリティーとやり込み要素が満載のタクティクスRPG

　戦闘スタイルはオーソドックスなクォータービューでのタクティクスバトル。高低差のあるマップでの戦闘に加え、キャラクターによっては固有の職業も用意されているなど、豊富な成長要素により高い攻略性と遊びの奥深さを体験することができます。

　30種類を超える古来のジョブ、200種類を超える古来の武具、600以上のスキルを組み合わせることが可能です。各ステージを攻略するには職業やスキルをカスタマイズしてパーティーを編成し、戦略を練って敵に立ち向かうことが重要となります。

　スキルは、特定の職業が覚えられるものやキャラクター専用のものが存在。広範囲を一気に攻撃できる技や敵の弱点をつく技などが多数あるので、状況に応じて技を切り替えながら戦略を練っていきましょう。

▲パーティー編成画面。職業やスキルをカスタマイズして、ステージにあった戦略を練りましょう。

▲戦人（もののふ）のスキルツリー。JPをためて、新たなスキルを習得！

▲カグヤの最強技“神儀天之迦具矢”で敵を一網打尽に！

主役たちの脇を固める魅力的なキャラクターたち

　メインキャラクターのカグヤ、モモタロウ、オオクニヌシたちの父や母であり、各国の国王であるツクヨミ、アマテラス、スサノオの情報が公開されました。いずれも本編の鍵を握る重要なキャラクターたちです。

●ツクヨミ

　富士国の女王でサクヤとカグヤの母。優しく慈愛に満ちた女性ですが、13年前、神々の怒りを鎮めるために、富士の火口へ生け贄として娘のサクヤを捧げます。

　それ以後、キツネと呼ばれる男に政治を任せて姿を消し、行方知れずとなっています。

●アマテラス

　日向国の女王でモモタロウの母。三大国の君主の中では最も若く気力に満ちており、領土を拡げることに強い関心を有します。

●スサノオ

　出雲の国王でオオクニヌシの父。無敵の戦士であり、一代で出雲を強国にした英雄。

　国が大きくなってからは軍事力よりも経済力・技術力に根ざした国づくりを進めています。そろそろ老境にさしかかりつつあり、かつての力はないと目されています。

本作のPV第1弾が公開

　物語の世界観を表現したPV第1弾“『GOD WARS ～時をこえて～』Debut Trailer”が公開されました。

　カグヤやモモタロウ、オオクニヌシを始めとする八百万の神々が織りなすドラマと秘められた謎を解く旅が今、幕をあけます。

●動画：『GOD WARS ～時をこえて～』Debut Trailer

▲幼くあどけない表情を見せるサクヤ。しかし彼女には、悲しい運命が待っていました。

▲それは、富士の山の怒りを鎮めるために、生け贄になること。

▲そして妹カグヤにも同じ宿命が課せられていました。

▲その定めに抗うように、カグヤたちは戦い続けます。

▲剣を振るうモモタロウ。その視線の先に見るのは理想、それとも野望でしょうか。

▲絶世の美男子、オオクニヌシ。そんな彼が唯一愛した女性、それがカグヤでした。

▲突如阿蘇山の火口から現れ、怒り狂う火の鳥。怒りの原因は果たして？

(C)2015 KADOKAWA GAMES

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