CD『愛という言葉を憎む日々が永久に続いてもオレを赦してくれ』大河元気さんインタビュー完全版
10月14日にLAGRANGE POINTがピタゴラスプロダクション9作連続リリース第5弾となる楽曲『愛という言葉を憎む日々が永久に続いてもオレを赦してくれ』をリリース。電撃Girl’sStyle11月号に掲載された、大河元気さんのインタビュー完全版をお届け!!
――今回のレコーディング、シングルの聴きどころやオススメポイントをお願いします。
楽曲をいただいたときに「切ないな」と感じたのが第一印象でしょうか。元々ラグポは悲恋を題材にしたものや女性目線の曲が多かったと思うんですが、今回は4曲ともそういったテイストなので、それをキラとシャイがどう歌うのかな、と想像しながら収録させていただきました。合間に入る台詞もいつもよりダークな感じなのでそちらも聴いてもらえるとうれしいです。
『愛という言葉を憎む日々が永久に続いてもオレを赦してくれ』はタイトルが長いので、もしRejetさんでラジオ番組をすることになったらこれを言う人が可哀そうだなと思いました(笑)。もし、『Beautiful Phantom』のときのようにラグポでニコ生をするとしたら、シャイに任せたいですね!
また、4曲目の『BLACKOUT/WHITEOUT』はセリフがいつものキラらしくない雰囲気になっています。キーはちょっと高めなので、キラ自身は楽しく歌えそうですが歌詞がとにかく難しかったです。これは全体的に言えることですが、いつにも増して歌詞のルビが全然読めませんでした(笑)。みなさんも歌詞カード必須だと思います。
また『六十九夜(SixNineNight)』の歌詞に“乾いたライムを噛むような後味の悪さ”とあるんですが、「19歳で乾いたライムを噛むな! なんでそんなの知ってんの!?」と突っ込んでしまいました(笑)。さすが“ラグポさんじゅうきゅうさい”ですよね!
じつは『愛、独裁 -SAMURAI-』以降、ラグポがさまざまな楽曲を歌わせていただいたので「そろそろ方向性も定まるのかな?」なんて思っていたんですが、定まった方向というのが“挑戦部門”だったので驚きつつ、今後も楽しんで歌っていきたいです。今回も踊りたい曲が多かったので“ダンス部門”でもある僕らががんばっていきたいな、と!
ただ、今作のジャケット衣装もとてもかっこいいんですが、ヒールだったので踊るときはハラハラしそうです(笑)。まだまだマジフォーやユニコといった後輩には負けるつもりはありませんので、ダンスではラグポが引っ張っていけたらいいな。
――タイトルにちなみにまして、最近「赦してほしい」と思ったことはありますか?
ないです、と断言したいことですがきっとあるんだろうな(笑)。でも、みんなにイタズラしたいという願望があるので、今から謝っておこうかなと思います。今考えているのは、裕斗のキーチェーンをバッグと電車のポールに繋げておいて、僕は1人で電車を降りるんです。それで、終点に着くくらいに鍵の番号をLINEで教えようかなと画策しています! でも、これは許してもらわなくていいかな(笑)。
あと最近暑くて、まったく使っていなかったクーラーを家で点けるようになってしまったので、環境に申し訳ないなと。寝苦しかった日の次の日が早くから仕事で、我慢できず点けたらそこからちょくちょく点けるようになっちゃったんです。本当にずっと使っていなかったので「カビ臭かったら嫌だな」と思っていたんですが、そんなこともなく……。「なんでだろう?」と思ったんですが、毎年掃除していることを思い出しました(笑)。自分のマメさを地球に「赦してほしい」です!
――読者の方にメッセージをお願いします。
秋も深まり、冬に差し掛かる季節にラグポが少しダークな曲をお届けに参ります(笑)。ただ、聴いていて落ち込むような楽曲ではないので新しいラグポの一面として満喫していただければうれしいです。
(C)2015 Rejet / IDEA FACTORY
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