現代の陰陽師と紡ぐ奇々怪々な恋愛模様『我が掌で眠れ Vol.1 熾月』下野紘さん収録後コメント
人ならざるものと対峙する故か、人としてどこか歪みを抱えた現代の陰陽師たちとの恋を描くCD『-陰陽師幻夜録- 我が掌で眠れ』。第1弾で怠惰なキレ者陰陽師・熾月を演じる下野紘さんの収録後コメントが到着!
――担当されたキャラクターの第一印象はいかがでしたか?
熾月の第一印象は、クールというよりかは『冷たそうなヤツ』だなって思いましたね。見た目ちょっとそんな雰囲気があるし、実際ヒロインに対しても最初は偉そうな態度ばかり取りますからね。
――実際に演じられたご感想はいかがですか?
最初はとにかく冷たいし偉そうな印象だったので、演じる上でもどこか取っつきにくかったんですが、話が進むにつれ、彼にもいろんなことがあったんだなと分かって、演じやすくなっていった気がしますね。
――演じる際に気をつけた部分などありますか?
今回は陰陽師ということで、呪文を唱える時や戦闘シーンがあるんです。個人的にそういうシーンは演じててテンションがあがって叫んだりすることが多くなるんですけど、小さな物音も拾うダミーヘッドマイクの収録は、音量に気をつけなきゃいけないので、そのバランスが大変でしたね。
――各キャラクターには得意とする術がありますが、ご自身の「これだけは誰にも負けない!」というものはありますか?
負けないですか……。なかなか難しい質問ですが、『どんなところでも寝ようと思えば寝れる』っていうのは、誰にも負けないかもしれないですね。話すと長くなるのでやめときますが、昔からいろんなとこで寝たりしてて、過酷な状況で寝たこともありますよ。(笑)
――実際に使ってみたい術や技などありますか?
う~ん…オーソドックスに、炎の術が使えたら、バーベキューや炙りなど料理に使えたり、梅雨の時期、外に干せない洗濯物を火を調節して乾燥に使ったりと、いろいろ便利なので使えたらな……とは思いますね。……主婦かっ!!(笑)
――発売を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
陰陽師という、なかなかオカルトチックなテーマの本作品……はたして、どんな展開になるのか楽しみにしつつ、熾月の物語を楽しんでいただけるとありがたいなと思っています。言動にイラッとせず、応援していただけ嬉しいな……よろしくお願いします!
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