『ブレードアークス from シャイニングEX』はTonyさんの魅力的なキャラが登場！ システムやモードを紹介

文：kbj

　セガゲームスは、PS4/PS3用ソフト『ブレードアークス from シャイニングEX』を本日11月26日に発売する。

　本作は、RPG『シャイニング』シリーズの人気キャラが登場する対戦格闘ゲーム『ブレードアークス from シャイニング』のコンシューマ移植作品。2対2のタッグバトルが採用され、パートナーキャラクターとのコンビネーションを生かした駆け引きを楽しめる。

　この記事では、ゲームに登場する世界観やキャラクター、システムや搭載されているモードなどについて紹介する。購入を検討している人は参考にしてほしい。

あらすじ

　集めた者の願いをかなえると言われる伝説の秘宝“七霊玉”。しかし、その封印は強さを願うひとりの少年リュウガによって破壊されてしまう。

　霊玉は7つの光となり、強者のもとへと飛び去った。“七霊玉”をめぐり、選ばれた強者たちが、今、ぶつかり合う。

登場キャラクター

●リュウガ（声優：赤羽根健治）

「俺は強くなる。お前よりも老師よりも……誰よりも」

　炎と化した暗黒闘気を使った飛び道具や対空技を使う格闘スタイル。多彩な技でどんな状況にも対応できるオールラウンダー。

●パイロン（声優：下田麻美）

「覚悟しなさい？　一晩中お説教コースよ！」

　蒼白き電撃を操る聖龍拳の使い手。雷による飛び道具や、流麗な連撃を得意とするインファイタータイプ。対空技もあり、リュウガ同様にバランスの取れたキャラクター。

●フェンリル（声優：稲田徹）

「不服があるのなら、その拳で語ってみろ！」

　スピード＆ラッシュを主としたインファイタータイプ。遠距離攻撃の手段は持たないものの、“飛燕狼脚”による間合い詰めや、“連環爪撃”のゆさぶりは強力。

　“白狼拳 千手烈破”は空中でも発動可能なため、どこからでも高い火力を期待できる。

●ミスティ（声優：田村ゆかり）

「ほう、お宝争奪戦か？　わらわも参加してやろう」

　ミスティは手にしたパラソルと設置系飛び道具である魔法陣を武器に戦う。魔法陣の設置方法複数あり、空間を制圧しながら、ここぞという時には相手の体力を大きく奪える大技も持っている。

●レイジ（声優：保志総一朗）

「大丈夫！　霊玉もそのリュウガって友達も俺たちに任せとけって！」

　刀による広範囲の通常攻撃、零式刀技による連続攻撃や突進技、さらに“ユキヒメ”による凍結技で相手の自由を奪うことも可能。移動速度は遅いものの、その攻撃の威力と範囲は脅威。

●サクヤ（声優：水樹奈々）

「待っていなさい。必ず追いついてみせるわ、伯爵！」

　相手の防御を崩すことに適した技を持つテクニカルタイプ。攻撃範囲、スピードともに平均以上で、その猛攻を凌ぐのは至難の業だろう。スーパーフォースアクションでは精霊の力を武器としてドレスに宿らせ変身、極大攻撃を放つ。

●リック（声優：神谷浩史）

「……レイジか。お前は霊玉を集めたら何を願うんだ？」

　特殊チェーン攻撃・ダンシングソードを駆使して爽快なコンボ攻撃を繰り出せる。ダンシングソードで攻撃し続けることによって攻撃力が上がっていく、特別な能力をもったキャラクター。

　ボタンの組み合わせだけで簡単にコンボや必殺技が出せるので、初心者から上級者まで幅広く楽しめる。

●ローゼリンデ（声優：桑島法子）

「私は闇の歌姫。霊玉を集めるのが……我が使命……」

　可憐な面立ちとは裏腹に、屈指のパワーファイター。巨大な槍の一撃は高い威力を誇る反面、隙が大きく全体的にクセが強い。技の中には相手の攻撃を受けてもひるまないものがあり、強引に相手を叩き潰すことが可能。

●アルティナ（声優：井上麻里奈）

「絶ッ対に私が責任を持って霊玉を集めてあげなくっちゃ!!」

　術主体の遠距離戦を得意とするシュータースタイル。そのため、近づかれると一転してピンチに陥ることになるだろう。間合いを詰められても戦うことは可能だが、あくまで彼女の主戦場は遠距離であるため、過信は禁物。

●シャオメイ（声優：斎藤千和）

「怪盗ブラックテール、ミッションスタートよ！　待っててね、霊玉ちゃん！」

　屈指の機動性能を持ち、相手を翻弄する。全体的に攻撃スピードも速く、技の使い方によっては飛び道具のすり抜け、背後への回り込みなどが可能といったトリッキーガールだ。

●ローナ（声優：広橋涼）

「これも任務です。あなたの霊玉頂戴いたします！」

　空中ダッシュや特殊ジャンプで自在に動き回り、相手を翻弄するトリッキーな忍者キャラクター。リーチの短さを補う多彩な技を駆使して相手を料理する、上級者向けのキャラクター。

●メルティ（声優：釘宮理恵）

「伝説のアイスを作るのは私なんだから！　行くわよ、ソルベエ！」

　通常攻撃のリーチは短いが、それをアイス魔法で補う。アイス魔法で相手を拘束したり、移動制限をかけながら間合いをつめ、 威力の高い投げ技でトドメを刺す戦術がひとつのメインスタイルだ。

●裏雪姫（声優：白石涼子）

「どれ、私を持つにふさわしいか試してやろう」

　発生速度とリーチに優れた居合斬りの使い手。コマンドをすばやく入力することで、技の性能が変化する特性を持つ。技はシンプルで使いやすいのだが、本当の力を引き出すためには修練が必要。

●ディラン（声優：中井和哉）

「こいつはおもしれぇ山になりそうだ！　いくぜ野郎ども！」

　剣と銃で相手にどんどんプレッシャーをかけて、豪快な投げ技を軸に、高火力の二択を迫るパワフルキャラクター。つねに相手の先を読み、一発逆転を狙っているギャンブラーのようなキャラクターだ。

●アイザック（声優：稲田徹）

「キミは求めるものを手に入れたのだよ。喜びたまえ！」

　触れた相手を引き寄せる攻撃、時間差で上空から降るレーザーなど、 独特な攻撃方法を持つ。アイザックは多段・連続攻撃を多く持ち、なかでも“クレセントリッパー”はガードの上からだろうと相手の体力をザックリ削り落とす。

●初回封入特典キャラ・ソニア（声優：瀬戸麻沙美）

「我は剣に誓いを立てたアストリアの騎士、ソニア・ブランシュ！」

　アストリア王国の王女でありながら、最前線で戦う勇猛な女騎士。剣と盾を組み合わせたバイオリン型の武器“龍鱗爪剣 テンペリオン”を操り、疾風迅雷の剣技で敵を圧倒する。

2対2のタッグバトル

　シリーズ初の対戦格闘ゲームとなる本作では、2対2のタッグバトルを採用。サポート技や合体技といった、パートナーに選んだキャラクターとのコンビネーションが、戦いの行方を左右する。

　簡易コマンドを搭載しているため、だれでも簡単に強力な必殺技を繰り出すことが可能。

トレーニングモードを実装

　新たに“トレーニング”モードが搭載される。キー入力履歴やダメージ表示、敵NPC動作のダミーレコード機能などのオプションにより、快適な環境でゲームプレイの練習ができる。

Tonyさんによるシリーズイラストを鑑賞できるアートギャラリー！

　Tonyさんによる歴代シリーズのイラスト作品を鑑賞できる“アートギャラリー”が存在。ゲームプレイで特定の条件を満たすとギャラリーのロックが外れて鑑賞できる絵が増えていく。収録イラストの総数は200点以上。

　格闘ゲーム初心者にとってロックの開放条件が厳しいものでも、ゲームをプレイすることでたまっていくゴールドを使うことによってアンロックすることも可能となっている。イラストは拡大してじっくり見ることも可能だ。

　このアートギャラリーでは2004年11月発売の『シャイニング・ティアーズ』以降の家庭用RPGシリーズのTonyさんによるイラストを閲覧できる。ゲームソフトだけでなく、ファンディスクである『シャイニング・ウィンド FANフェスタ』やアニメーション作品『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』などのイラストを鑑賞できる。

初回特典

　初回特典として、『チェインクロニクル』コードと追加キャラクター・ソニアのプロダクトコードが封入される。

　スマートフォン/PS Vita『チェインクロニクル』でコードを入力すると、『ブレードアークス from シャイニングEX』に登場するキャラクター“サクヤ”が使用可能になる。カード名は“紅蓮の炎舞”サクヤで、レアリティはSSR。

※通常版、限定版共通の初回封入特典。有効期限は2015年11月26日00：00～2016年3月31日23：59。
※本特典はパッケージ版のみ封入される。ダウンロード版を購入しても、シリアルコード/プレゼントナンバーは付属しない。
※シリアルコード、及びプレゼントナンバーの利用にはネットワーク環境が必要になる。
※初回封入特典の有無については、各店舗に確認してほしい。
※予告なく仕様を変更する場合がある。

　もう1つの初回特典として『ブレードアークス from シャイニングEX』で『シャイニング・レゾナンス』に登場した“ソニア”が使用可能となるプロダクトコードも付属する。

※通常版、限定版共通の初回封入特典で、有効期限は2016年1月31日まで。
※本特典は、ダウンロード版にも付与される特典。2016年1月31日購入分まで。
※プロダクトコードの利用にはネットワーク環境が必要になる。
※初回封入特典の有無につきましては、各店舗に確認してほしい。
※ソニアはストーリーモードでは使用できない。

(C)SEGA

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データ

関連サイト

• 『ブレードアークス from シャイニングEX』公式サイト