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2015年11月24日(火)

『WlW』初となる公式全国大会を制したチームは!? 新キャスト情報も明らかに【WlW大会レポ】

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈るオンライン協力対戦ゲーム『ワンダーランド ウォーズ(略称、WlW)』。その公式全国大会“Wonderland Record Of Wars ~1st TOURNAMENT~”の全国決勝大会が、11月21日(土)に開催された。今回は、その模様をお届けする。

『ワンダーランド ウォーズ』
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▲会場となったのは東京のニューピアホール(竹芝)。入場を求めて開場1時間以上も前から、竹芝駅まで続くほどの400人近い長蛇の列ができていた。
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▲会場内には、サンドリヨンの衣装やキャストの巨大パネルなどがあり、大会の雰囲気を盛り上げていた。
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▲司会を務めたのは、本作のキャラクター・マメールの声優を務める磯村知美さん。解説はブンブン丸さんが、実況はミリオン土屋さんが務めた。
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▲会場には立ち見の方が出るほどたくさんの方が観覧に来ていた。
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▲会場では、観覧者がメインモニターに加え、各選手の表情や画面が見られるよう、さまざまな配慮がなされていた。

 本大会は、エリア予選を勝ち抜いてきた8チームによって行われるトーナメント戦。トーナメント抽選は、エリア予選の際にすでに行われており、1回戦でマッチする対戦相手のことは事前に把握できている状態だ。

 対戦ルールはエリア予選決勝と同様のもので、2戦先取したチームが勝利となる。また、チーム内の同キャストの使用は禁止で、直前に負けたチームのみ、キャストや出撃位置の変更が可能なルールとなっている。

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▲北海道エリア代表チーム。左から白凰さん、ずんきさん、ちゃみさん、くろべーさん。
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▲関東Aエリア代表チーム。左からにくさんさん、SEEDさん、伊吹☆さん、BAAMさん。
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▲関東Bエリア代表チーム。左からこあさん、つなさんさん、シェントさん、SHARKさん。
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▲東海Aエリア代表チーム。左からソウシさん、90pさん、バニーエさん、ACEさん。
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▲東海Bエリア代表チーム。左から楓さん、ふらんそわぁ~さん、AEGさん、楓さん。
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▲関西Aエリア代表チーム。左から四糸乃さん、RXさん、SIDERAさん、茶々丸さん。
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▲関西Bエリア代表チーム。左からLOVぷろさん、LOVプロさん、銀Plateさん、きたない忍者さん。
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▲西日本エリア代表チーム。左から火ノ秀さん、じょいなすさん、(く・8・ど)さん、リ キさん。

 決勝戦に進出したのは、全国1位の楓さん(大聖)、全国2位の楓さん(吉備津彦)といった全国ランキング上位のメンバーで構成された東海Bエリア代表チーム。もう1つのチームは、LOVぷろさんの扱うスカーレットの際立った動きで注目を集めた関西Bエリア代表チーム。

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▲全国決勝大会トーナメント表。決勝戦に進出したチームは、どちらもここまで1戦も負けることなしに勝ち進んできた。
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▲決勝前にコメントを求められた関西Bエリア代表のLOVぷろさんは、“ここまで勝ち上がってきてしまったので、優勝したいと思います!”とコメント。
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▲対する東海Bエリア代表のふらんそわぁ~さんは、“自分は店舗予選やエリア予選では不甲斐なかったんですが、今日の大会はがんばれているので、この調子のままこのメンバーとがんばりたいと思います”とコメント。
『ワンダーランド ウォーズ』 『ワンダーランド ウォーズ』
▲決勝戦のマッチ画面。
『ワンダーランド ウォーズ』 『ワンダーランド ウォーズ』
▲決勝戦の出場者の模様。闘志が燃え上がっているのが伝わってくる後ろ姿だ。

 決勝戦第1試合は、東海Bエリアチームの勝利! ふらんそわぁ~さんの美猴が、LOVぷろさんのスカーレットをマークし、のびのびとプレイさせないように立ち回ったこと。また、美猴が直接敵城を攻撃しにいった際に、楓さんの吉備津彦のワンダースキルを使ってもらったことでかなりの城ダメージを与えられたことが、勝敗を分けたポイントになったのだろうか。

 決勝戦第2試合も1戦目同様、美猴にマークされたスカーレットだったが、この試合ではキルを多発することに成功。しかし、序盤にリードされた城ダメージをくつがえすまではいかず、東海Bエリア代表チームが勝利した。

 結果、2戦連取した東海Bエリア代表チームが“Wonderland Record Of Wars ~1st TOURNAMENT~”初代チャンピオンチームとなった!

『ワンダーランド ウォーズ』
▲優勝の喜びを分かち合う東海Bエリアチーム。

 トーナメント終了後の閉会式では『WlW』の総合ディレクターの大原氏が登壇し、「このような大会を開けたことは、みなさんのおかげだと思っています。開発を代表いたしまして、お礼を申し上げます。ありがとうございました! またこのようなイベントを開けるようにがんばっていきますので、よろしくお願いいたします」とコメント。

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▲大原総合ディレクター。「プレイヤー視点としては、ただただおもしろい大会でした。開発チーム視点としては、大会でさまざまなキャストを使ってもらえるように調整していたのですが、それが功を奏し、リトル・アリス以外の全キャストが使用され、さまざまな戦術を見せてもらえたのがうれしかったです」ともコメント。
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▲トーナメント終了後の閉会式では、決勝大会出場7チームに“筆頭二十八将”の称号が贈呈された。
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▲優勝チームには、優勝を記念したメダルが贈呈。
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▲さらに、“煌筆の四英雄”という特別な称号も贈呈された。

大会終了直前に最新情報が発表!

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▲8人で全国対戦を楽しめる“全国フレンドマッチ”体験イベントが、12月4日(金)から6日(日)の間に行われる。ちなみにぺージの増減はないとのことだ。
『ワンダーランド ウォーズ』 『ワンダーランド ウォーズ』
▲新モード“舞闘会”の開催や、“修練場”に巨大な敵が襲来するとのこと!
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▲さらに新カードも大量に追加予定!
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▲もっとも歓声を集めたのが新キャストの発表! 最初に発表されたのがアイアン・フックのアナザーキャストと思われる“デス・フック”! ロールはアタッカーのようだ。
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▲発表されたもう1キャストは、“ドルミール”! ロールはファイターのようだ。

準優勝チームにインタビュー!

――決勝戦に臨む前の心境はいかがでしたか?

LOVぷろ:やはり、相手チームが総合的にランクの高い方が多いので、ちょっとだけ気持ちが押されていた部分はあったと思います。

LOVプロ:自分はまったく押されていませんでした。どちらかというと、大聖の楓さんと戦って、全一の大聖の座を奪ってやろう! ぐらいの気持ちでしたね。

――決勝戦を振り返っていただけますでしょうか。

LOVぷろ:2戦とも開幕に自分の移動先を当てられて、ふざけんなよっ(笑)、と思いました。敵のチームの総合的な力で押されるだけでもつらいのに、出鼻まで挫かれたという感じでしたね。

銀Plate:これまでチーム全体でほとんどキャストが撤退することがなく、撤退しても試合展開にあまり問題ないところでした。しかし、決勝2戦目は開幕の大事なところで撤退しちゃったのは痛かったかもしれません。

LOVぷろ:2戦目は無理やり行くしかないな、と思っていました。ほかのチームもそうだったのかもしれません。1戦目の立ち回り方ではキツかったので、2戦目はちょっと強引に行ってみよう、というところを迎撃されてしまった。それが今日の大会のすべての対決が、2戦先取して終わった原因なのかもしれませんね。

――最後にお伝えしたいことはありますか?

LOVぷろ:今日は光栄にも自分に注目してもらうことが多かったのですが、ここまで勝ち上がれてきたのは、チームメンバーみんなのがんばりのおかげです。自分がほかのキャストを攻撃しているときに、必ず1対2で耐えている味方がいるんです。味方が耐えてくれているから、自分がのびのびとプレイできたということをみなさんに知っておいてもらいたいですね。

――ありがとうございました!

優勝チームにインタビュー

――優勝おめでとうございます! まずは決勝戦を振り返いつつ、作戦などを考えていましたら教えていただけますでしょうか?

楓(大聖):とにかく、スカーレットの位置を常に伝えあうように声を掛けていこう、という作戦でしたね。

ふらんそわぁ~:そうですね。スカーレットにいい動きをさせないことだけを考えていました。開幕はスカーレットを森に入れないように、スカーレットが進出してくるだろうと思われた、自分から見て右の森に潜み、迎撃に成功しました。2戦目は、今度は開幕に大聖を襲いに来るだろうと予想して左の森を警戒していたら、予想が当たってこの試合も迎撃できました。

AEG:それだけ警戒していてもLOVぷろさんにはいくつかキルを取られたので、LOVぷろさんはやはりうまいですね。自分はシャドウ・アリス同士で一生イチャイチャする展開だと思っていたのですが、やられてしまいました。

楓(吉備津彦):決勝戦の2戦目は、スカーレットに3キルも自分は奪われてしまいました。これまでの全国対戦を含めて、それほどない経験です。猛反省しています。

楓(大聖):それだけ注目されていたから狙われてたってことだよ。気にしないで!

楓(吉備津彦):そういってくれると助かるよ。ありがと!

――それだけいくつもキルを奪われても勝利できた要因はどういう点だったのでしょうか。

ふらんそわぁ~:スカーレットに襲われても、ほかのメンバーでカバーすれば問題ないぐらいの気持ちでやっていたことですかね。美猴だったら、味方が撤退してカバーに入っても、多少レーンを押されますけど時間を稼ぐことはできるので。

楓(大聖):1対2キャストになったレーンが押されても、ほかのレーンをしっかり押せていたのは大きかったね。

AEG:この拠点は捨ててもいいとか、すぐに声を掛け合えたのもよかったのかと思います。

――1戦目はふらんそわぁ~さんの美猴が敵城を直接攻撃しに行きましたが、あれはどういう作戦だったのですか?

ふらんそわぁ~:スカーレットにワンダースキルを使われたので、スカーレットの注意をこちらに向けるためにも敵城に向かったんです。もし、自分に対応してきたらおいしいぐらいの気持ちですね。仮に、敵城前で1:1になったとしても、“大風払いの扇”を装備していたので、射程を生かせばそうそう負けることはありませんし。

AEG:それは、スカーレットをかなり使ってきたふらんそわぁ~さんの美猴だから、っていう条件が必要になりそうだけど(笑)。

楓(大聖):あのときチャットで、「敵チームに今、城に戻れるキャストがいなさそうなので自分行きます」って言われたんですよ。なので、「どうぞ、そうぞ」って感じでしたね。ありがたいことに、城ダメージをかなり与えてもらえました。

ふらんそわぁ~:吉備津彦のワンダースキルも使ってもらえたことも大きかったですね。このあとに楓さんの吉備津彦が敵拠点にまで進める展開にならないかなと思い、「使ってもらえますか」とチャットをしたんです。

――それでは最後に優勝のご感想をお願いいたします。

AEG:まさか『ワンダーランド ウォーズ』の大会で優勝できるとは思っていませんでした! チームのみなさん、ありがとうございました!

楓(吉備津彦):味方が強くて本当に助かりました。ありがとうございました。

ふらんそわぁ~:カバーしあえて本当にいいチームだと思いました。ありがとうございました。

楓(大聖):最高のチームでした。ありがとうございました!

――ありがとうございました!

 以上、『ワンダーランド ウォーズ』公式全国大会“Wonderland Record Of Wars ~1st TOURNAMENT~”の全国決勝大会の模様をお伝えしました。

『ワンダーランド ウォーズ』 『ワンダーランド ウォーズ』

(C)SEGA

データ

▼『Wonderland Wars』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■対応機種:AC
■ジャンル:戦略アクションゲーム
■稼働日:2015年2月19日
■料金:チケット制(チケットは投入したクレジットで購入)
■プレイ人数:1~8人

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