2015年12月1日(火)
【DDON攻略連載】上級職・ソーサラーの情報まとめ。カスタムスキルやアビリティなどを掲載
カプコンが基本プレイ無料でサービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』の企画【DDON攻略連載】。第11回では、ソーサラー担当のOtome Anmasaがソーサラーをプレイしている際の立ち回りと、使用しているカスタムスキルの使いどころなどを解説します。
ソーサラーの基本:詠唱を紡いで攻撃魔法を放つアタッカー
ソーサラーは大杖を装備し、詠唱を行うことによりさまざまな属性を伴った攻撃魔法を繰り出すジョブで、ロール(役割)はアタッカー。杖で殴るなどの物理攻撃は一切なく、魔法攻撃のみで戦います。
一部のスキルを除いて、スキルを発動すると魔法陣が出現。詠唱が開始され、ゲージが最大まで溜まると魔法を放つことができます。詠唱中は右スティックを左右に入れると、射程内のモンスターのターゲットを変えることが可能です。
詠唱中にR3ボタンを押すと“スペリング”が発動。スペルサークルが出現し、表示されている光の方向に合わせてスティックを入力すると、魔法の威力が増加します。スキルによって詠唱時間は違いますが、基本はこの詠唱を行うことで攻撃魔法を使い敵にダメージを与えます。
▲詠唱が開始しますと、魔法陣の外周にあるゲージが溜まり、これが1周すると詠唱が完了します。中央にある小さな●にあわせて右スティックを入力し、すべて入力すると魔法攻撃力が上がります。 |
注意したい点として、詠唱中に攻撃を受けて体勢を崩されると詠唱が中断します。そのため、自身が敵モンスターに狙われていない状態で詠唱を開始しないといけません。どんな状況でも、敵の位置と誰が敵に狙われているのかを意識したうえで詠唱を行いましょう。
防御力の低さから、敵から受けるダメージが他のジョブよりも高いので、全体を通してみると立ち回りが非常に重要となってきます。
ここからは補足していきます。“スペリング”発動中にL1(R1)ボタンを押し続けると詠唱をキープします。キープ中はボタンを離すまで“スペリング”を続けられる他、“スペリング”をやめてターゲットを変えることもできます。
一部のスキルを除いて詠唱が完了した時に、その状態をキープしたまま歩くことも可能。ターゲットをとらえた敵が詠唱中にスキルの射程外に離れてしまった場合に使いましょう。スキルの射程外で詠唱をあらかじめ行い、詠唱が完了したらR1(L1)を長押ししたまま、敵に近づいて魔法を放つのも有効です。
ソーサラーの転職方法
ソーサラーは基本の4ジョブと違い、転職試験をクリアしないとソーサラーになることはできません。ミスリウ森林のエリアランクを5に上げると、ジョブマスターエメラダから転職試験を受けることができます。転職試験の内容はLV.10以上のオーブエネミーを10体倒すことです。
出現場所はさまざまですが、序盤であればテル村の西方向すぐにある“廃屋の地下室”にある“開かずの路”や“ハイデル教会”に出現するので、そこが狙い目です。
▲リンウッドの拠点の礎から東方向に行くと森の一軒家があり、その中にソーサラーのジョブマスターであるエメラダがいます。 |
序盤での立ち回り:雑魚モンスターには“マジックトラップ”を、大型モンスターには“フロストスパイク”を使おう
ソーサラーの最大の天敵は雑魚モンスターによる攻撃。執拗に狙われ続けると魔法を使う余裕がありません。そこで詠唱が短くて、小型モンスター相手に非常に強力なノーマルスキル“マジックトラップ”が有効です。
対象の足元に攻撃判定のある小さい魔法陣を展開。範囲内にいる敵は体勢を崩して身動きが取れない状態になる時があります。敵の足が止まったらそこに違う魔法を打ち込んで追撃しましょう。
ただし、大型や特定のモンスターはまったく怯まずにこちらに向かってくるので、対象となる敵が体勢を崩しやすいかを覚えておきましょう。アビリティの“倒陣”のレベルを上げるとより敵の体勢を崩しやすくなるのでオススメです。
▲オオカミなど素早い小型モンスターに対して足止めするのに使い勝手がいいです。パーティープレイならまずはマジックトラップを設置して味方を援護しましょう。 |
カスタムスキルのオススメは氷属性魔法の“フロストスパイク”。詠唱が完了すると対象の地面から氷柱が出現してそれを敵に突き刺します。ジョブLV.6と早い段階で習得できるうえに、詠唱が短く高いダメージを叩き出すこの魔法。小型~大型モンスター問わずに使えるスキルです。
サイクロプスなどの頭部を狙う際も、高い位置まで攻撃が届くので有効です。ちなみに現段階で氷属性はこの“フロストスパイク”しか存在しません。
▲フロストスパイクは画像のように高い位置にも攻撃判定があります。序盤でサイクロプス相手にレベリングをしているのであれば、スキルレベルを上げてダメージの底上げをしましょう。 |
もう1つオススメしたいカスタムスキルが“サンダーケージ”です。雷属性の攻撃魔法で、詠唱が完了すると自身を中心に一定範囲にダメージを与える魔法を放ちます。
詠唱時間はカスタムスキルの中でも最短で、広い範囲をカバーできるのも魅力的。ハーピーなどの空中にいるモンスターを地面に落とすことができるので、使いどころは非常に多いです。ジョブ修練を達成して、スキルLV.6まで習得すると範囲が広がるので、最低でもそこまでは習得しておきたいです。
▲スキルLV.6にすると攻撃範囲は画像の通りの大きさに。小型であれば吹き飛ばすので、雑魚モンスターが多い時に使うといいでしょう。 |
カスタムスキルの注意点で、詠唱中はスタミナが回復せず、さらにスキル発動時にはスタミナが減ってしまいます。序盤でスタミナ切れを起こしてしまうこともありますので、心配であればガラエキスを常備しておくといいと思います。
後半での立ち回り:強力な“メテオフォール”を習得して、状況に応じたスキル選択をしよう
ソーサラーの花形とも言えるカスタムスキル、それが火属性魔法の“メテオフォール”です。ジョブLV.25で習得できるスキルで、対象に向けて4発の隕石を落とします。1発のダメージが高く、4発当てると対象の敵に相当なダメージを与えます。
さらにジョブLV.35で受けられるジョブ修練をクリアしてスキルLV.6にすると、隕石の弾数が7発になり与えられるダメージはより高くなります。射程が長いため、敵に気づかれていない場所から詠唱を行うことも可能。あらゆるボスモンスターに有効なスキルなので、後半はこのスキルを習得、及びスキルレベルを上げることを目標にするといいでしょう。
▲派手な見た目だけでなくダメージもド派手な“メテオフォール”。リンドブルムなどの火属性が弱点のモンスター相手には絶大なダメージを与えることができます。 |
あらゆる面で優秀な“メテオフォール”ですが、時にはそれが有効でなくなる場面があります。例えば大型モンスターがダウンしてから詠唱を行い、詠唱が終わった時には大型モンスターが起き上がる、もしくは倒されているという場面に出会うこともあると思います。
その場合、効率よくダメージを与えられていないので、大型モンスターがダウンした時には“フロストスパイク”などの詠唱の短いスキルに切り替えて攻撃しましょう。状況によっては詠唱の長さが仇となり、詠唱が終わったころには攻撃が通りにくい怒り状態になっているということも多いです。敵の体力を見ながら適切なスキル選択をするのもソーサラーのポイントです!
パーティープレイの立ち回り
ソーサラーがパーティープレイで大型モンスターと戦う時は、怒り状態になるまでは強力な攻撃魔法を敵に打ち込んでいきましょう。怒り状態なった時、プリーストやエレメントアーチャーがシークレットコアを出してくれる時があります。属性攻撃を持つソーサラーですが、動き回る敵に対して魔法でその部分を狙うのはかなり難易度が高いです。基本的にはパーティーと一緒にゆさぶりに参加したほうがいいかと。
例外としてシールドセージが味方にいて、大型モンスターの弱点属性を付与してもらった時に限り、シークレットコアにしがみつた場所に“マジッククラッカー”を使うのがオススメです。“マジッククラッカー”はしがみついている地点に魔印を刻み、そこに攻撃を加えると爆発してダメージを与えます。ダメージが高くてピンポイントで弱点を狙えるからです。
▲“マジッククラッカー”は見た目に反して、怒り状態の大型モンスター相手にも高いダメージを叩き出します。武器に属性が付与されているのならば積極的に狙うのも有効です。 |
オススメアビリティ:“続詠”、“精唱”、“麗詠”の詠唱補助アビリティは入れておこう
現在、自分が装備しているアビリティは以下の6つです。
・倒陣(マジックトラップ展開時、より敵の体勢を崩しやすくなる)LV.6
・続詠(詠唱中でもバックムーブを行えるようになり、詠唱ゲージも一定量保持される)LV.6
・攻炎(火属性攻撃で与えるダメージ量が増加する)LV.5
・攻氷(氷属性攻撃で与えるダメージ量が増加する)LV.6
・精唱(スペリング成功時にスタミナが回復する)LV.3
・麗詠(スペリングの入力難度が低くなり、魔法効果増大を狙いやすくなる)LV.3
“攻炎”と“攻氷”はメイン火力となるカスタムスキルのダメージの底上げのために入れていますが、カスタムスキルを変更した際には“攻雷”や“攻闇”にすることもあります。この辺りはパーティーで倒すモンスターを決めた際に変えていきましょう。
“続詠”によって、詠唱中でもノーマルスキルの“バックムーブ”を使えるようになります。使用すると自身の向いている方向とは逆方向に瞬時に移動するので、敵が近づいてきた時に優秀です。使用するとスタミナと詠唱ゲージを消費しますが、“精唱”を習得すればスペリングを成功させる度にスタミナが回復するので、スタミナ切れの心配をする必要もなくなります。
“続詠”がLV.6であれば“バックムーブ”を使用しても詠唱ゲージは減らないので、“続詠”は最大レベルまで取るようにしましょう。
さらに“麗詠”を習得していれば、スペリングの難度が低くなるため、よりダメージの上昇とスタミナ回復が楽になります。この3つを習得して、スペリングの性能をとことん上げるのがダメージ効率にも繋がってオススメです。
▲メテオフォールなどの詠唱が完了していても歩けないスキルを使う際に、遠い場所から敵から背を向けた状態で詠唱をはじめ、詠唱が完了したら“バックムーブ”で敵に近づきスキルを発動するという荒技もあります。 |
シーズン1.1で追加されたカスタムスキル:サンダーレインを覚えておいて損はない!
シーズン1.1では新たなカスタムスキルとして“サンダーレイン”と“ダークネスミスト”が追加されました。“ダークネスミスト”は闇属性の範囲攻撃。ゴーレム系に対して有効なスキルで、範囲内にダメージが通るメダルがあれば、ダウンして隠れている場所にあってもダメージを与えることができます。グランドミッションのグリッテン砦攻防戦などゴーレムが出現する場所に行く場合は、カスタムスキル一覧に入れておくといいでしょう。
もう1つの“サンダーレイン”は今回のアップデートの中でも注目のスキル! ロックした地点に3発の落雷を発生させてダメージを与えます。発動した瞬間に狙った場所に落雷が発生するので、移動している相手でも弱点部位や空中にいる敵にも簡単に命中させることができます。
詠唱時間は“フロストスパイク”と同じぐらいで、1発のダメージが高くてスキルLV.6まで上げれば落雷の本数が5本に増えてより強力になります。狙った場所をしっかり命中させることできるという点で、使い勝手のよさは全カスタムスキルのなかでもトップクラスだと思います。
▲通常のスキルではとらえることが難しいハーピー相手でも、“サンダーレイン”なら1発で撃ち落とすことができます。 |
ソーサラーは高い攻撃力を持つ反面、詠唱を考えた立ち回りをしないといけません。防御力が低いため、ミスしてしまうと簡単にHPが0になってしまうでしょう。しかし、一瞬で敵のHPをごっそり削る爽快感はソーサラーでしか味わえません。
最初は攻撃力が低く、難しい場面もあると思いますが。大魔法を覚えて武器を強化していけば、カンスト(9999)ダメージを簡単に見られるようにもなります。「とにかく高い火力が欲しい!」という方はぜひソーサラーをさわってみてください。
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●第3回:初心者プレイヤーも役立つファイター情報まとめ。基本的な立ち回りやオススメスキルも
●第4回:シーズン1.1対応のハンター情報まとめ。立ち回りやオススメするカスタムスキルを掲載
●第5回:プリーストの立ち回り指南! 担当ライターが教える基本テクニックやカスタムスキル
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データ
- ▼『ドラゴンズドグマ オンライン』サービス概要
- ■メーカー:カプコン
- ■対応機種:PS4/PS3/PC
- ■ジャンル:アクション(オンライン専用)
- ■正式サービス開始日:2015年8月31日
- ■プレイ料金:基本無料/アイテム課金