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2015年12月3日(木)

『ガンダム バトオペ』にフルアーマー・スレイヴ・レイス参戦! 豊富な兵装を持つ支援機の評価は!?

文:電撃オンライン

 一年戦争を中心としたMSを駆り、最大6VS6でのチーム戦が楽しめる『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。に新MS登場! 12月3日より連邦軍の支援型MS、フルアーマー・スレイヴ・レイスの設計図が入手可能になる。

 今回の記事では前回のデザートゲルググのレポートに引き続いて、このフルアーマー・スレイヴ・レイスを先行プレイ。その感想を、座談会をとおしてお届けする。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』

■座談会メンバー

少将A:開戦当初からの『バトオペ』プレイヤー。攻略スタッフのまとめ役でもある。

大佐B:少将に上がると途端に戦績が落ちる。昇格回数"だけ"は誰にも負けない。

少佐C:上の2人よりも少し遅れてプレイを始めた。基本的にはマイペース。

新MSは兵装の切り替えが重要!?

A:さて、今回も早速新機体の感想を語っていくか。

B:ちょっと待って。

C:なんでしょう?

B:実は俺、フルアーマー・スレイヴ・レイスってどの作品に登場したMSか知らないんだよ。『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』はプレイしたけれど、普通のスレイヴ・レイスしかいなかったような。

A:ああ、Bは発売当初に一気にプレイしてそれっきりだったからな。フルアーマー・スレイヴ・レイスはコミックス『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』に登場した、スレイヴ・レイスの改修機。部隊にピクシーが加わって隊長が前衛に出る必要がなくなったから重装微の支援機に改造したんだよ。もちろん特徴だった最新の電子機器は……。

C:Aさん、長くなりそうだからストップ! とりあえず、すごいスレイヴ・レイスです(Bさんへの説明はこんなもんでいいだろう)。

B:Cはたまに、俺のことをすごくぞんざいに扱っている気がする。

C:さて、なんのことでしょう? そんなことより『バトオペ』のフルアーマー・スレイヴ・レイスの話をしましょうよ。

A:うむ、そうだな。フルアーマー・スレイヴ・レイスは、LV1時のコストが325の支援型MS。スピードは140と、支援型としては十分な数値だ。

B:LV1でコスト325の支援型というと、ほかにはガンキャノンIIくらいしかいないね。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲こちらがフルアーマー・スレイヴ・レイスLV1のスペック。

A:さて、このフルアーマー・スレイヴ・レイスだが、最も目をひくのはやはり副兵装の多さだろう。

B:5種類は驚いたね。

C:正直、最初は兵装の切り替えに戸惑いました。これだけの兵装があると、R2ボタン長押しでの兵装切り替えを活用しないと思うように戦えないでしょうね。

A:まあな。だが、兵装の多さは攻撃の手数やさまざまな状況への対応力につながる。使いこなせばかなり強力そうだ。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲主兵装含めて、6種類の兵装を使い分けられるのがフルアーマー・スレイヴ・レイスの魅力だ。

75mmガトリング砲は自動照準補正つきで使うべき!?

B:フルアーマー・スレイヴ・レイスを使って思ったんだけど、副兵装の75mmガトリング砲がかなり強いね。

C:そうですね。停止射撃が必須だけど遠距離から撃ち込んでいるだけで、敵機の機体HPが音を立てて減っていくようでした。

A:さすがに当てても敵機がよろけたりひるんだりすることはないが、よろけた敵機への追撃はこれで決まりといってもいいほどだったな

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲75mmガトリング砲は連射速度に優れ、集弾性も良好だ。

B:逆に敵に回したときは、この75mmガトリング砲で胃がキリキリしたね(笑)。ものすごい勢いで機体HPが減るのに、フルアーマー・スレイヴ・レイスに反撃しようにも微妙に距離が遠い。

A:射程距離400mだからな。下手なバズーカ系兵装や格闘では即座に反撃もできない。

B:あと、自動照準補正の範囲が広いのも75mmガトリング砲の特徴だよね。実際に試したCが「え、なにこれ?」って言っていたのが印象的だった。

C:さすがに声も出ますって(笑)。兵装を切り替えた瞬間に、異常なサイズの円が画面に出たんですから。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲自動照準補正をオンにしたときの補正範囲はこのサイズ。

A:俺も試したがあれはすごかった。基本的に自動照準補正をオンにして立ち回ることはないが、フルアーマー・スレイヴ・レイスが手に入ったら少々迷うな。

B:自動照準補正は敵機の胴体付近を狙うから、脚部や頭部の損壊を狙う人には向かないけどね。

C:大ダメージ狙いならオン、部位損壊を狙うならオフってとこですかね。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲自動照準補正のオンオフ問わず、75mmガトリング砲は本機の主力となるだろう。

遠距離から敵機をよろけさせる手段も完備!

A:さて、続いてフルアーマー・スレイヴ・レイスの特徴となるもう1つの副兵装、ハーフ・ミサイル・ランチャーについても話していこうか。

C:カタログスペック上の弾数は4発ですが、一度にすべての弾を発射するため実質的な弾数は1発。ですが、当たった敵機をよろけさせられるのがいいですね。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲威力400の実弾を4発1度に発射する。そのため実質的な性能は威力1,600、弾数1発とも言える。

B:ハーフ・ミサイル・ランチャーを当ててよろけた相手に、75mmガトリング砲で追撃。これが強いんだ。

A:あれは決まると気持ちよかった。ただ、ハーフ・ミサイル・ランチャーは射程距離600mだが、75mmガトリング砲は射程距離400m。今言った追撃を行うには距離の意識が重要になるな。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲ハーフ・ミサイル・ランチャーの個々の弾は、ある程度バラけながら照準を合わせた場所に飛んでいく。

C:敵機との距離が400mより遠いなら、味方に追撃を任せてしまうのもありですね。フルアーマー・スレイヴ・レイスは支援型のなかでは十分なスピードとはいえ、MS全体で見れば140と控えめ。無理に接近したら逆に自分が撃破されますよ。

自衛能力も十分すぎるほど!!

A:ここまでに2種類の副兵装について語った、残り3種類の兵装については詳しく語り合う必要はないかもしれないな。

B:閃光弾装填胸部マルチ・ランチャーにビーム・サーベル、それから胸部バルカンと。

C:どれも陸戦型ガンダムやスレイヴ・レイスに搭載している兵装ですからね。ただ、閃光弾装填胸部マルチ・ランチャーとビーム・サーベルを支援型が持っているというのは強いですよ。

B:うん、かなりいけてたね。近寄ってきた格闘型の迎撃には欠かせないと感じたよ。

A:敵格闘型に狙われたら、まず後方への高速移動から閃光弾装填胸部マルチ・ランチャーを狙いたいな。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲閃光弾装填胸部マルチ・ランチャーとビーム・サーベルの使い勝手は、陸戦型ガンダムなどど同様だ。

B:しかし、このMS、主兵装は連装式100mmマシンガンと、GD用ビーム・ライフルのどちらがいいんだろうね。

A:フルアーマー・スレイヴ・レイスは、敵機をよろけさせる手段が少ないのが欠点だと思う。専用のマシンガンがあるから使いたくはなるが、GD用ビーム・ライフルの方が戦場に貢献できるかもしれないな。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』

 フルアーマー・スレイヴ・レイスの先行プレイレポート、いかがだっただろうか? 性能面で気になる部分があれば、ぜひ実際に開発して乗ってみてほしい。

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(C)創通・サンライズ

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