2015年12月1日(火)
アクティブゲーミングメディアが運営する“PLAYISM”において、ノベルゲーム『ファタモルガーナの館 -Another Episode-』が配信された。
●動画:『ファタモルガーナの館 -Another Episode-』
本編『ファタモルガーナの館』の根幹に至るエピソードがついに登場。かつては正義感に溢れていた一途な青年が、どのようにしてその手を血に染めていったのか。人の優しさを知った幼い聖女の、幸せな思い出とは……。本編主人公による“介入”がなかった真の歴史が紐解かれる。
メインエピソードの他、本編後の一幕を描く“アフターハッピーエンド”やかつて存在したミシェルの友人との一幕を描いた“アセント・デリ”、短編集“紡がれることもなく、脚光も浴びず、ただ滅びゆく物語に”を収録。
今再び、ファタモルガーナの世界が甦る。
●『ファタモルガーナの館 -Another Episode-』メインエピソードストーリー
その日、ある“少女”が領主の手によって処刑されかけていた。
少女は特殊な生い立ちを負っていた。
彼女は産まれた村で聖女として崇められ、奇跡の力を持つと言われていた。
しかし領主が剣を振り上げ叫んだ言葉は、真逆のものだった。
「――聖女の皮を被った魔女め!」
だが“少女”は、一人の“青年”によって救われた。
それが“少女”の幸福の始まり。
そして同時に、千年にも渡る長い長い悲劇の幕開けでもあった……。
●ヤコポ |
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口の悪い捻くれ者だが、正義感の強い青年。領主の圧政を憎んでおり、奴隷解放の反乱に手を貸したことがある。この頃は彼自身も、未来に辿ることとなる数奇な運命を予期していなかっただろう。
●モルガーナ |
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領主に虐待を受けていた幼い少女。顔に広がった奇妙な痣を気にしており、人に顔を見せようとしない。子どもらしさがなく、かたくなに心を閉ざしている。周囲の優しさを受け入れようとしない。
●マリーア |
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面倒見のよいお姉さん。ドライで割り切ったところもあるのだが一度仲間と認めれば家族のように扱う。だからこそ裏切った相手は許せなくなる。
●ジェレン |
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天真爛漫な十六歳の少女。人さらいに遭ったせいで故郷に帰れなくなったのだが、彼女の言動からは悲壮感は感じられない。気になる人がいるのだが、口に出せないでいる。
●領主バルニエ |
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“かつての暴君の再来”と悪名高い領主。奴隷を己の嗜虐心を満たすためだけに殺害し、同じ嗜虐趣味を持つ貴族を招いて宴を開いている。前領主も彼の手により葬られ、前領主派の側近および親族も殺されている。
●グラシアン |
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奴隷の反乱をきっかけに貧民街の若者衆に加わる。剣闘士の子孫であり、領主の元奴隷。底知らずの体力のおかげで生き延びていた。領主の圧政を憎み、ヤコポとも信頼関係を築く。やがて革命を望むようになるのだが……。
兼宗さん、真弓さん、駅前街中さん、以上3名による特典イラストとメインビジュアル計4種が、ポストカードおよびデスクトップ壁紙の形で配布される。
※画面はすべて開発中のもの。
※PLAYISMのロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録。
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