2015年12月12日(土)
12月17日発売のPS Vita『メイQノ地下ニ死ス』。本作はコンパイルハートの魔界1番館が贈るダンジョンRPGで、ディレクターを『メタルマックス』の田内智樹氏が務めています。
電撃オンラインでは、本作の魅力を連載企画でお届け中。第2回目の今回は、本作のバトルシステムについて詳しく紹介します。
本作はターン制のコマンドシステムを採用しています。戦闘では魔械士とガーディアンをペアとし、最大3組まで同時に参加できます。各ペアは1ターンのうちに、魔械士とガーディアンのどちらが行動するかを選択します。
▲魔械士を行動させるか、ガーディアンを行動させるか、その選択1つ1つがバトルの結果を左右します。 |
ゲームには5つの属性があり、それぞれに“水は火に強い”などの相性が存在します。ガーディアン、魔械士、敵の相性しだいでダメージが大きく変わります。
▲ダメージが発生した際に出るメッセージに注目し、相手の属性を見極めましょう。 |
本作独自の要素として、ボス戦で敗北すると撃破指数が表示されます。あとどれくらいでボスを倒せたかを示すものなので、これを参考にガーディアンをカスタマイズしたり、パーティを育てていきましょう。
▲この撃破指数で戦力差を見極められます。あまりに絶望的な数値が出た場合は、ガーディアンのカスタマイズを見直しましょう。 |
魔械士は“魔械術”と呼ばれる、普通のRPGで言うところの魔法を使えます。魔械術は魔械士によって使えるものが決まっており、魔械士のレベルが上がると使える種類が増えていきます。
▲ステータス画面では現在覚えている魔械術と、どのレベルでほかの魔械術を覚えるか確認できます。 |
使える魔械術は攻撃魔法や回復魔法といったものに加え、味方全体への補助魔法や次の攻撃威力を2倍にするものなど、さまざまな種類があります。
▲魔械術には使用回数があるため、無駄遣いは避けていきましょう。 |
魔械士は魔械術のほかに道具や通常攻撃も使用できます。道具には相手に状態異常をかけたり相手の属性を変化させたりと、少しテクニカルな効果のものが存在します。
▲相手の属性とこちらの属性の相性が悪い場合は、アイテムを使って相性を変える手も考えられます。 |
このように、魔械士は選択肢が多く戦闘に欠かせない存在です。ただし、魔械士が行動したターンは、敵からの攻撃が魔械士に直撃してしまうことがあります。
▲ガーディアンと比べると防御力が低い魔械士に攻撃があたってしまうと大ダメージは避けられません。 |
状況を打開する選択肢を持つ魔械士の行動タイミングを考えつつ、ガーディアンとあわせてうまくコマンドを選択していくのが、本作のバトルのポイントの1つです。
ガーディアンは攻撃力と防御力が高く、本作のバトルにおいてメインとなります。ガーディアンが戦闘中に取れる行動は各パーツに付与されたスキルと魔宝石のスキル、防御です。
左右の腕パーツにはそれぞれ複数の攻撃スキルを付与することができ、そのスキルを無制限で使用できます。また、なかには両腕に同じパーツをつけることで使える、より強力な“両腕”スキルも存在します。
▲左右の腕パーツには攻撃と魔攻などのステータスが設定されている。 |
▲ボディパーツのなかには、スキルが付与されたものもある。 |
これらのスキルのすべてに属性があり、自身のガーディアンが得意とする属性のものは、そのぶん威力が上がります。また、各パーツに付与されたスキルは、物理攻撃と魔法攻撃、単体/全体攻撃などさまざまなものがあります。
これら攻撃スキルのほかに魔宝石スキルが存在します。これは、魔械コアにセットできる魔宝石に付与されたスキルで攻撃能力を大きく底上げできます。魔宝石スキルの効果は特定の行動を2回行うものや、腕のスキルを1ターンですべて出しきるものなどさまざまあり、どれも強力な効果を持っています。
▲1~4回行動するなど、少しギャンブル性の強いものも存在します。 |
ガーディアンの戦闘での見どころとして、必殺コンボがあげられます。これは、味方のガーディアンが続けて行動する際に発動する強力な連続攻撃です。
▲必殺コンボは3体まで同時に発動できます。 |
必殺コンボはスキル同士が持つ相性によって発生率が変化します。コンボ発生時はカットインが入り、より攻撃力が上がりますので、積極的に狙って行きましょう。
▲連携のしやすさはスキル右下の連携率で確認できます。 |
今回バトルについて紹介しましたが、ガーディアンの性能はカスタマイズに大きく依存します。次回の連載記事では、ガーディアンと魔械士のカスタマイズについて詳しく解説しますので、お楽しみに!
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