2016年1月3日(日)
こんにちは。ライターのハヤチくんです。現在、2015年のベストアプリを決める“電撃オンラインアワード2015”が開催されているとのことで、僕からリイカより配信中の『Q』をご紹介させていただきます。
本作は、出題されるお題を簡単操作で解き明かしていくパズルゲームとなります。お題は“ボールを壁に当てろ”や“描いたもので赤いエリアに触れろ”などシンプルな内容でありながら、どれもひと筋縄ではいかないものばかり。スマホアプリの手軽さと、パズルゲームの奥深さが絶妙にマッチした一作となっています。
そんな『Q』の魅力的なポイントをピックアップしてご紹介しましょう。
▲本作に用意されているお題の一例。読者の皆さんはボールを出すことができますか? |
お題に対してプレイヤー側がとれる行動はただ1つ、“ものを描く”ことのみ。基本的に描けるものや数にこれといった制限はなく、自由自在に画面をなぞり描いたものを利用してお題の解答を見つけ出すのがゲームの流れになります。
ゲームシステムとしては以上がすべて! ヒントも表示されないため、クリアできるかどうかはプレイヤーのひらめきにかかっています。
▲線や玉など単純なものはもちろん、一筆書きであればやや複雑な形のものも描けます。 |
トライ&エラーが非常に多いゲームデザインとなっていますが、いつでもワンボタンでリトライが可能なため、ストレスフリーに再挑戦できるのはうれしいポイント。おかげで「ちょっとだけ……」のつもりが、気づけばつい繰り返しプレイしてしまっていたりもしますが(笑)。
▲ものを描きすぎて詰んでしまっても、画面左下の“Retry”をタップすれば一瞬でリセット。 |
プレイヤーが挑戦できるステージは大きく分けてPRIMARYやSECONDARYをはじめとするナンバリング問題のステージ、他ゲームなどとのCOLLABOステージ、ユーザーのアイデア投稿問題で構成されたみんなのQ、SPECIALなどの有料ステージが存在。
それぞれのステージに20から60の問題が入っており全体では800問を越える大ボリュームとなっています。
「そんなに数が多いと同じようなお題ばかりなんじゃ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、それに対しては“No”とお答えします。基本的な考え方やアプローチの仕方が似ている問題はあるものの、答えへの道筋が同じものは見受けられません。
もちろん易しめのお題も用意されているものの、高難易度のものを含めて膨大な数のお題を制覇しようとするならば柔軟な発想と一瞬のひらめきは欠かせません。
▲パッと見ただけでは似たようなお題でも、答えへの道はまったくの別。頭を柔らかくして臨まなければ、簡単なものにも苦戦してしまうかも? |
▲“SPECIAL”や“SECRET”は課金やSNSでのシェア、liicaが配信する別アプリを遊ぶと挑戦できるように。開発者にも解けないものや、レトロゲームをテーマにしたお題が用意されています。 |
▲“COLLABO”の項目では、沖縄国際映画祭やダンスロックバンド“DISH//”とのコラボを記念したお題にチャレンジできます。 |
各項目で特に注目してもらいたいのは“みんなのQ”。これは、公式サイトでユーザーから募ったお題の中から、実際にゲーム内に採用したものに挑戦できるモードです。応募ページに“解けなくてもOK!”と書かれていることもあり、お題の内容も他と比べてユニークかついい意味で滅茶苦茶なものばかり。
▲“みんなのQ”で出題されるお題の一例がこちら。下のものは解けたのですが、上がどうすればいいのかサッパリです(笑)。 |
▲現在も公式サイトから自分の考えたお題を応募できます。採用者には特別なクッズがプレゼントされるので、気になる方はチェック! |
さて、ここまで『Q』についてご紹介してきましたが、いかがでしたか? 実のところ僕自身は非常に頭がかたいタイプなので、パズルゲームは大の苦手でした。ですが、スマホアプリの手軽さとパズルゲームは調和性がよくとれており、気がつけばちょっとした空き時間に本作を起動し、お固い頭をフルに回転させるようになってしまいました。
僕のようにパズルゲームにあまり触れてこなかった人はもちろんですが、“すべてのお題を解いてみせるぜ!”くらいの意気込みがあるコアなパズルゲーマーにもオススメです。
また、友だち同士で一緒に考えたり、どちらが先にクリアするかを競い合ったりしても楽しいんじゃないかなと思います。もしそういった楽しみ方をすることがあれば、友だちがお題を解いたときはぜひこう言ってあげましょう。You did it !!
(C) liica,inc. All right reserved.
データ