2015年12月24日(木)
GameBankは、2016年1月中旬にサービス開始予定のiOS/Android用アプリ『大集合!ワイワイパーティ』の先行プレイ版を、12月16日に配信開始しました。また、本作の発表を機に実施した、全国の20代~40代でゲームアプリを遊んだ経験を持つ主婦を対象にした“スマホゲーム利用実態調査”の回答・集計結果を公開しました。
本調査では、人気のスマホゲームジャンルをはじめ、主婦たちのスマホゲームの利用実態や年代別の傾向分析など多角的な調査結果をレポートしています。
所有率は全体の約7割、ゲームアプリ経験率は約6割で、20代の所有率は85.8%・経験率は75.1%と圧倒的に高い結果となっています。
■主婦のスマートフォンゲーム利用実態調査実施概要
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】12月11日・12日
【調査エリア】全国
【回答者属性】女性(20代:33.5%、30代:32.9%、40代:33.6%)
【回答者条件】子を持つ主婦で、スマートフォンを所有しスマートフォン向けゲームアプリで遊んだ経験あり
【有効回答数】639名
●人気のゲームアプリジャンル=圧倒的首位は“パズル”
これまでに遊んだことがあるゲームアプリと、特におもしろいと感じたりハマったことがあるゲームアプリのジャンルについての調査の結果は、首位が“パズル”で“遊んだことがある”の回答が全体の82.9%、“ハマったことがある”の回答は72.8%と圧倒的な票を集めました。
2位から6位までは“遊んだことがある”、“ハマったことがある”ともに同様の結果で、2位“育成”、3位“RPG”、4位“学習・クイズ”、5位には“恋愛”がそれぞれランクインしています。
●ゲームアプリで遊ぶ三大シチュエーション=“暇な時”、“家事の合間”、“夜寝る前”
ゲームアプリで遊ぶタイミングについて、最も多かった回答は“何もやることがなく暇な時”で全体の61.3%、2位~5位までは“家事の合間”、“夜寝る前に”、“移動中(電車・バス・タクシーなど)”、“移動中(車の助手席や後部座席にて)”と続いています。
1日の平均的なプレイ時間と、多い日のプレイ時間についての調査では、それぞれ最も多かったのは“15分以内”と少ない時間でしたが、多い日では“31分~1時間”、“1時間~2時間”も相応の割合を占めるという結果になっています。
●アプリ内課金経験率=全体の約2割
ゲームアプリ内で課金したことがある主婦の割合とその金額について調査も行われました。課金経験の有無について、“ある”の回答は全体の約2割と少数派にとどまりました。年代別の比較でも大きな差はありませんでしたが、20代~30代は20%強だったのに対し、40代は15.3%と若干低い結果となっています。
課金経験がある主婦の1ヶ月間の平均的な課金額と最も多かった月の課金額の調査では、それぞれ最も多かったのは“500円未満”でしたが、年代別に比較すると、20代が最も多く、次いで40代、30代が最も低い傾向にあることがわかります。
●ゲームアプリは楽しい=83.9%
実際にゲームアプリをプレイしたことがある主婦の方のうち、“楽しい”と感じている人はどの程度いるのでしょうか。5段階評価での調査の結果は“とても楽しい”が全体の22.2%、“まあまあ楽しい”は全体の61.7%と圧倒的多数となり、全体の83.9%が楽しいと感じていることがわかります。
以降“どちらとも言えない”が全体の11.1%、“あまり楽しいと思わない”、“まったく楽しいと思わない”となり、“楽しくない”と感じている人は全体の5%にとどまりまっています。
ゲームアプリについ夢中になり、他のことを忘れてしまったことがあるかの調査では、“よくある”は全体の10.7%、“たまにある”は全体の45.5%と最も多く、“ある”の方の合計はは、全体で61.7%になりました。
●楽しい反面、“時間がもったいない”や“罪悪感”を感じたことがある=約7割
ゲームアプリで遊ぶことに対して“時間がもったいない”と感じたり、“罪悪感”を覚えたりしたことはあるのかどうかについて、“よくある”の回答は17.5%、“たまにある”が最も多く44.3%、“一度だけある(4.5%)”を合計した“ある”は全体の約7割という結果になりました。
主婦の大半がゲームアプリを楽しいと感じている反面、家事や育児を休んでゲームアプリをすることに対しては、必ずしも肯定できていない様子が伺えます。
●豪華賞品やクーポンなどの特典が得られるゲームアプリなら“遊んでみたい”=約8割
最後に、本作のような、ゲームを遊びながら商品やクーポンなどの特典が得られるのであれば、遊んでみたいと思うかどうかを聞いてみたところ、“遊んでみたいと思う”と“少し遊んでみたいと思う”を合計した、全体の約8割が“遊んでみたいと思う”と回答しました。
また前の問いで、ゲームアプリで遊ぶことに対して“時間がもったいない”や“罪悪感”を感じたことがある人に対して、賞品やクーポンなどの特典が得られるゲームアプリであれば、“時間がもったいない”という感覚や“罪悪感”が薄まるかについても調査したところ、それぞれ約8割の方が“そう思う”と回答しました。
今回の調査結果からゲームアプリを経験した主婦のほとんどが楽しいと感じ、スキマ時間を活用して楽しんでいる様子と、その反面、家事を休んでゲームをすることを時間がもったいないと感じるなど、肯定的ではない姿勢、また、賞品やクーポンなどの特典が得られるのであればそういった感覚は薄まるという実態がわかりました。
(C)GameBank Corp.
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