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2015-12-25 17:18

平川さんがほろ酔いでガチゲーム! 平川大輔のいっそ試せば忘年会~人生ゲームで負けたらおごり~ レポートWeb版

文:ガルスタオンライン

 乙女ゲーム情報誌『電撃Girl’sStyle』で好評連載中のコラム”平川大輔のいっそ試せばイイじゃない!”。声優・平川大輔さんが、さまざまな「初体験」に挑戦するという内容で、毎号その模様を誌面でお届けしています。

 去る11月11日、『電撃Girl’sStyle』1月号掲載分のコラム内容を話し合うなかで、「忘年会をやりたい!」と案を出したのは平川さん本人。でもただの忘年会では“いっそ試せばイイじゃない!”の精神に反してしまう……というわけで、これまで人生ゲームをやったことがないという平川さんのため、「忘年会をやりながらゲームをプレイし、負けたメンバーがその日の飲食代を全額おごる。しかもその模様をツイキャスで生配信する!」という、鬼のような企画が実行にうつされました。

平川大輔のいっそ試せば忘年会~人生ゲームで負けたらおごり~

 会場は、都内某所の居酒屋。集まったのは、普段から平川さんと親交のある放送作家・ゆーやん、プロデューサー・クロキリシマンという、2人の30代男子。それぞれ事前に、「ちゃんと現金をおろしてくること」というオーダーを受け、不安げな顔で店に集まりました。

 「俺もちゃんと持ってきたよ!」と、くまモンのひも付き財布を持参した平川さん。その意気やよし、というところですが、人生ゲームは本当に初体験ということで、ルールがまったくわからない様子。ゆーやんが、お金の管理をする銀行役を務め、まずはルールを勉強するところから始めます。

 「人生ゲーム」とは、ご存知の通りルーレットを回し、出目によって止まったマスの指示に従う、すごろく式の有名ボードゲーム。コマが自家用車の形を模していて、結婚や出産のマスに止まると、家族を表すピンを車に挿していくのが決まりです。進学や就職、ローンや借金、出世に転勤……などなどリアルな人生模様が刻まれたマスを、運にまかせて進んでいきます。初めてでも理解しやすい基本ルールなので、平川さんもすぐになじんで、一喜一憂しながらコマを進めていきました。

平川大輔のいっそ試せば忘年会~人生ゲームで負けたらおごり~

 ちなみに場所は普通の居酒屋なので、飲み物がなくなればガンガン追加オーダー。おつまみもどんどん消費。「俺、お酒強くないから……」という平川さんは、案の定すぐにほろ酔い状態に。今回のツイキャス配信では、メンバーの顔は映さずゲームの手元のみを中継しましたが、トークだけでもメンバーのゴキゲン具合が伝わります。

 初めてのことにチャレンジする前には、いつも「できるわけないよ~!」と自信なさそうな顔を見せるものの、いざ始まると人一倍の負けん気を見せるのが平川さん。それってもしかして役者魂でしょうか。今回も、ゲーム開始前は「全然わかんない」と不安げだったものの、すぐにゆーやん&クロキリシマンと互角、いやそれ以上のヒキの強さを見せました。

 合間にはゲームと関係のない雑談もたびたび飛び出し、「俺、酔ってる~。顔赤い?」とにこにこ笑う平川さんに、マネージャー氏が「明日は撮影ですよ! むくみが取れませんよ!」とクギを刺す場面も(笑)。

平川大輔のいっそ試せば忘年会~人生ゲームで負けたらおごり~

 ゲーム開始前、「この企画、平川さんが負けて奢らないと、楽しくないですから!」と豪語していたのは放送作家のゆーやん。「この企画、僕になんの旨みもないんだけど……平川さん、期待してます……」とボヤいていたのはプロデューサーのクロキリシマン。2人とも平川さんと互角の戦いを演じました。が、最後にビリになったのは……平川さんではなく、ゆーやんという結果に!

 「ヨメに怒られる! ヨメに!!」という絶叫も虚しく、メンバー全員の飲み食い代を全額奢ることになってしまいました。勝利した2名が「ゴチになりまーす」と言った……かどうかはご想像にお任せしますが、悔しがるゆーやんのうめき声とともに、約2時間強の配信は終了しました。

 気の置けない仲間と飲んでゲームを遊び、結果的におごりも免れた平川さんはほくほく顔。「すっごく楽しかった! 配信っていうのも初めてだったけど、ツイキャスはすごく簡単にできるんですね~。みんなのコメントも見られるし」と、近ごろのWeb配信の手軽さにも大はしゃぎです。

 「次は新年会かな。どんな企画にする?」とさっそく盛り上がっていましたが、一度やったことと同じチャレンジはしないのも、“いっそ試せばイイじゃない!”の鉄則。もし次回があるなら、もっとパワーアップした企画になって帰ってくるはずです。今回は開く機会のなかった平川さんのくまモン財布が、次こそ危機を迎えるかも!?

 コラム“平川大輔のいっそ試せばイイじゃない!”は、こんなキワキワの企画から、平川さんが乗馬や陶芸や忍者修行などなどに挑戦するマジメな企画まで、さまざまな内容で毎号お届け中。平川さんの負けず嫌いっぷりと、新しい体験への情熱を、ぜひ誌面で感じてみてください。「こんな挑戦をしてほしい!」というご意見も大募集中ですので、なにか思いついたという方は、『電撃Girl’sStyle』巻末の読者用宛先まで、ぜひご投稿ください!