『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー！　最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle1月号に掲載された七海宗介役・増田ゆきさんのインタビュー完全版をお届け。

――収録を終えたご感想をお願いします。

　作品的に恋愛がとても濃いので、天羽ちゃんのときには感じなかった疲れを収録のたびに感じています。普通に恋愛って神経をすり減らすものなのに、男子になって女の子を口説かなければいけないという重圧はすごかったです（笑）。収録は終わりましたが、みなさんのお手元に届くまで緊張するというかコルダ熱は冷めません。

――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、七海の新たな発見はありましたか？

　『3』のときは、初めて会ったときから主人公のことに対して大好きオーラを全開にしているイメージがあったのですが、『4』ではちょっと違うかもしれません。宗介からの想いが高まってない時はそっけない雰囲気のセリフもあったりして、宗介から片想いしている場合との違いがポイントだと思います。

――まだ『3』を遊んだことがない人に、七海のオススメポイントをあげるならどこになりますか？

　『3』と『4』の七海くんはけっこう違うと思うので、どちらからプレイしてもいいと思います。ほかのキャストもみなさんおっしゃっていたのですが、長くやっていることもあり、『コルダ』は役とともに役者も一緒に成長している感じがする作品なんですよ。『3』のときと比べて、キャラクターの成長も楽しんでいただけたらうれしいです。そして『3』を遊んだことがある人は、どの男の子も『4』ではもっとイイ男になっているので楽しみにお待ちください（笑）。

――では新要素「片想い」にかけまして、増田さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

　中学生のときからずっと俳優の渡瀬恒彦さんに片想いを続けています。あまりにも手の届かない存在なので、画面の向こうでがんばってらっしゃる姿を応援しているだけなんですけどね（笑）。

――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。七海は誰との会話が多かったですか？

　1年生トリオの会話が増えた気がします。新に対しては怒ってばかりでしたが（笑）。ハルと新と3人で、ワチャワチャしている場面は楽しい感じがして好きです。

――増田さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか？

　とりあえず神南は絶対にないです（笑）。普通に考えると、ハルや新は親近感があるのでいいかもしれません。ほかには至誠館のメンバーもありですね！　メンバーに加わったらパシリになる自信があります。でも、そんなやり取りもふくめて彼らとならちょっと楽しそうですね。

――最後に読者へメッセージをお願いします。

　いよいよ秋冬の物語が幕を開けました。夏も甘酸っぱい想いをしたりいろいろな場所でデートをしましたが、冬は冬でまた違ったシチュエーションがたくさんあります。夏よりもさらに心がほっこりするエピソードも満載なので、ぜひ一緒に温かくて楽しい時間を過ごしてください。

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キャラクターデザイン：呉由姫
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